川崎Fまたも後半ATに失点…ACL初勝利ならず1分3敗、GL突破は絶望的

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川崎Fは後半アディショナルタイムに決勝点を献上
[3.13 ACLグループF第4節 川崎F0-1メルボルン・V メルボルン]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は13日、グループリーグ第4節1日目を行い、川崎フロンターレは敵地でメルボルン・ビクトリーと対戦し、0-1で敗れた。第3節に続いて後半アディショナルタイムに痛恨の失点。今大会初勝利とはならず、4試合を終えて1分3敗の勝ち点1。グループリーグ突破は極めて厳しい状況に追い込まれた。

 川崎Fは10日に行われたJ1第3節G大阪戦(2-0)から先発6人を変更し、DFエドゥアルド、MF守田英正、MF森谷賢太郎、MF長谷川竜也、FW大久保嘉人、FW知念慶がスタメン入り。長谷川は今季公式戦初先発。前線は1トップに知念、2列目は右からMF家長昭博、大久保、長谷川と並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 大会初勝利を目指す川崎Fは立ち上がりから縦に仕掛け、前半2分、大久保が落としたボールを受けた知念がPA手前の位置から左足を振り抜き、ミドルシュート。厚みのある攻撃を仕掛け、前半10分には家長からの横パスを大久保が左足ミドルで狙ったが、シュートはGKの手を弾いてクロスバーを直撃してしまう。

 メルボルン・Vの激しいプレスに苦しむ川崎Fは徐々に押し返され、前半20分にはミスからチャンスを与えてしまう。足を滑らせたGKチョン・ソンリョンのキックミスがFWジェームズ・トロイージに渡り、トロイージが左足シュートを放ったが、カバーに入ったDF谷口彰悟が落ち着いて右足でクリア。この日キャプテンマークを巻いた谷口があわやの場面を救った。

 ヒヤリとさせられた川崎Fだったが、前半38分に決定機を迎える。大島の縦パスを受けた家長がDF3人に囲まれながら右サイドを縦に仕掛け、クロスを供給。クリアボールをおさめた長谷川がPA内左のゴールライン際からマイナスに折り返し、知念が左足ダイレクトでシュート。ゴール前の大久保が押し込もうとしたが、至近距離でGKローレンス・トーマスにセーブされた。

 0-0で前半を折り返した後半もメルボルン・Vに崩されるが、谷口や守田が対応する。同6分にはFWコスタ・バーバルーゼスとワンツーの形で抜け出したFWレロイ・ジョージがシュート性のクロスを入れたが、これはGKチョンの正面を突いた。勝利が欲しい川崎Fは交代カードを切り、後半13分、知念を下げてFW小林悠、長谷川を下げてDF登里享平を投入。大久保が1トップに上がり、2列目は右から小林、家長、登里と並んだ。

 後半27分には小林のパスを受けた大久保が右足を振り抜いたが、バランスを崩したか、シュートはゴール上へ。後半32分には森谷がPA手前の位置で右足を振り抜いたが、強烈なミドルはGKトーマスがファインセーブ。後半35分には家長に代えてMF阿部浩之を投入し、交代枠を使い切った。

 最後の反撃に出る川崎Fは後半36分、森谷が右足でFKを蹴り込み、ファーサイドに走り込んだ小林がヘッドで押し込んだが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。終盤はメルボルン・Vの猛攻に耐えていたが、後半アディショナルタイム1分、バーバルーゼスに決勝点を献上。0-1で敗れた川崎Fは4試合を終えて1分3敗の勝ち点1。グループリーグ突破は絶望的な状況に追い込まれた。

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