[熊本]「複雑な思い」と渋谷洋樹監督。熊本と大宮の縁深き一戦

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 前節、アウェイでの愛媛戦に競り勝って今季の戦績を2勝2敗とした熊本は、今節ホームに大宮を迎える。大宮と対戦するのは、今季からチームの指揮を執る渋谷洋樹監督が率いていた15年以来3年ぶり。また、今季から藤本主税コーチがトップチームに加わり、高瀬優孝も新加入。熊本からはMF嶋田慎太郎が大宮へ移籍した。クラブの歴史を紐解いても、いずれもNTTのチームを母体にスタートするなど、縁が深い。

 そうしたチームとの対戦を前に、渋谷監督は「複雑ですよ」とその胸中を明かす。

「J1での対戦だったらうれしいと思いますが、J2で戦うというのはやっぱり複雑ですよ。大宮について言えば、私が去年はじめに指揮を執って降格してしまったわけで、申し訳ない気持ちもあります。ただ、いまは熊本の監督になったわけですし、われわれも上へいくには重要な試合。個人の能力は高いチームなので、個人個人でなく組織として戦わなくてはいけません」

 渋谷監督が大宮を率いていた15年の戦績は1勝1敗のカード。古巣対戦という面でも注目の一戦となる。

写真:井芹貴志