[広島]「僕はぜんぜん連戦でも大丈夫」。プロ15年目、首位の広島を支える水本裕貴が見せる存在感

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 紫の背番号4がひと際の存在感を放っている。

 11日に行われた前節・横浜FM戦は丹羽大輝の負傷によって急きょの出場となったが、広島の水本裕貴は安定したプレーを披露した。PKによって5試合ぶりに失点を喫して先制点を奪われたものの追加点を与えずチームを逆転勝利に導き、「自分たちがやってきた守備をやって追加点を取られないというところはしっかりとやれたと思いますし、それが逆転につながった一番大きな要因」。城福浩監督も賛辞した。

 これから連戦が続く中で、丹羽の負傷によって水本にかかる負担も大きくなってくるが、「僕はぜんぜん連戦でも大丈夫」と涼しい顔で語り、「ウチはチーム全員で戦っている。そこは相手と差を付けられる僕たちの強み」とチームの総合力に自信をのぞかせている。

 6勝1分けでクラブの開幕からの無敗記録を塗り替える最高のスタートを切った中でも、水本はいたって冷静だ。

「まだリーグは1/3も終わっていないし、チームとしてもまだ完成していない。監督がいつも言っているようにシーズンの終わりに向けて右肩上がりにしていきたいし、まだまだ突き詰めないといけないところはたくさんある」

 首位を快走するチームをプロ15年目のディフェンダーが支えている。