2019 ルヴァン杯 準決勝1stレグ 川崎vs鹿島 レビュー 止められないぜ加速していく…

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こんばんは。

平日での等々力の試合、リーグ前節は、湘南に快勝したが、相手は、曺監督のパワハラ騒動で揺れる最中であり、その勝利も果たして本物なのかどうか、まだ不安が残る中で、ここで常勝鹿島との決戦。勝てば天国、負ければ地獄の初戦を見事逆転勝利で終えることができました。

 

10/9(水)19:00 ルヴァン杯準決勝1stレグ 川崎 3 - 1 鹿島 等々力陸上競技場

得点:10’白崎(鹿島)、27’守田(川崎)、82’脇坂(川崎)、86’阿部(川崎)

 

川崎フロンターレ 4-3-2-1

-------------9L・ダミアン---------------

--16長谷川---28脇坂----41家長----

---------22下田---6守田-----------

--2登里---7車屋--5谷口--17馬渡--

-------------21新井---------------

36分 17馬渡OUT → 34山村ĪN

76分 16長谷川OUT → 8阿部IN

79分 22下田OUT → 10大島IN

 

鹿島アントラーズ 4-4-2

----------36上田--25遠藤-----------

---41白崎----------------11レアンドロ--

----------37小泉---6永木-----------

--26小池--39犬飼--5スンヒョン--2内田--

-------------21曽ヶ端--------------

73分 36上田OUT → 15伊藤IN

81分 2内田OUT → 30名古IN

86分 25遠藤OUT → 8土居IN

 

スタメン発表

平日の夜の試合であり、今の勤務地である福岡からは行ける由もなく、スカパーのオンデマンドで観戦です。ネットで見られる環境は、本当にありがたいと思います。すべての試合がこうなればいいのですが。

 

さて、この試合、3日前の湘南戦から前線の選手を入れ替えて、そして、RSBも守田が務めていましたが、本職の馬渡を起用し、守田もまた本職のボランチのポジションに戻してきました。

 

湘南戦で調子の良かったはずなのに、アキを途中で引っ込めたのは、やはり鹿島相手のこの試合では、アキの起用が不可欠だと考えたからだったのでしょうか。前線4人の中で唯一連続出場です。

 

そして、ベンチには、夏の豊田スタジアムで試合前のチャントを歌ったところまでは良かったですが、その時の違和感から戻ってこられずいた僚太がついに帰還です。フロサポの誰もが首を長くして待っていたので、名前があるだけで涙モノです。

 

もちろん、この時点では、試合に出られるのかはわかりませんでしたが、試合前のアップを無事に終えられただけでも、ようやく怪我から復帰できたのだという安心感に浸れました。

 

試合展開

試合が始まって、最初の違和感は、いつもとエンドが違う。僕は、前半は相手方に攻め、後半は、サポ側に攻めてこそ、勢いが出るような気がして、この雰囲気は、好きではないのですが、コイントス負けたのでしょうね。

 

こんなつまらないところで気落ちしてから見始めたせいか、立ち上がりは、案の定、鹿島ペースで始まってしまいます。妙に、さすが首位に立ってるだけある鹿島だなと。川崎のリズムは崩す、スペースを与えない、実に嫌な嫌な試合運びをされます。

 

川崎は、リズムが作れない中、中盤でボールを奪われるとカウンターからレアンドロが右サイドから中央に折り返し、これを白崎がファーサイドからダイビングヘッドで飛び込んであっさり失点してしまいます(0-1)。まだ開始10分なのにです。

 

与えてはいけないと警戒していたはずのアウェイゴールをこうもあっさりと易々と簡単に与えてしまうとは。相手は常勝鹿島なのに、というどん底からの観戦でした。

 

しかし、そろりそろりとではありますが、少しずつ、川崎がボールを持てるようになります。この時点では、1点取った鹿島が敢えてボールを持たせ、押し込ませてからのカウンターかという作戦なのかと警戒しながらみていましたし、事実、カウンターが発動しそうな場面が数度ありました。

 

それでもボールを持って回せて行けば、川崎のリズムも生まれるというもの。前線でLダミアンが粘って粘ってボールを押さえて、右サイドの馬渡カズに落とすと、それをダイレクトでクロスを入れます。

 

ボールは、一旦クリアされますが、クロスを入れたことで、CBが引っ張られ、バイタルにスペースができたところにボールがこぼれると、これをヒデがダイレクトでゴール右隅に叩き込みます。

 

これで同点と沸くのですが、VARの介入があり、一瞬待たされ、モヤモヤすることに。しかしそれでもゴールは認められ、同点(1-1)。これがヒデの嬉しい嬉しい初ゴールです。

 

リーグ神戸戦の終了間際も同じように枠内に見事なシュートがありそれは残念ながらGKに止められましたが、今度こそは、あそこしかないニアのわずかなスペースに打ち込みました。

 

これまでゴールを決めるまで自身のチャントを辞退してきたヒデですが、ついに、新チャントが解禁される日がきました。勇気100%の替え歌です。かつては光GENJIでお馴染みですし、忍たま乱太郎の主題歌にもなっていたし、ジャニーズのNYCやSexy Zoneも歌っていましたから、みんなが歌えるいい曲です。

 

「レッツゴー100%モリタ ララ ララララ ラーラーモリタ 俺たちを沸かす輝き 全力で モリタ ヒデマサー」

このチャントが何度でもスタジアムで歌われるよう、次の試合でも頼むぞ、ヒデ。

 

と脇道に逸れましたが、ヒデのゴールが決まったあたりで、ペースは完全に川崎ペースになりました。

 

その後もLダミアンの超絶オーバーヘッドのシュートなど、川崎のリズムもあるのですが、一人、川崎のリズムだろうが何だろうが関係なく、ボールを収められるLダミアンが脅威となり、それを警戒すると、仕掛けるタツヤ、エロいアキ、上手いプリンスが襲い掛かる展開に。

 

ペースが川崎に移っても、すでにアウェイゴールも取っており、最悪このままで終わってしまっても構わない鹿島は、カウンターをちらつかせつつ、寸でのところで川崎を自由にさせてくれません。

 

カウンターと言えば、結果として、上田が枠を外してくれたおかげで大事に至りませんでしたが、あわやという場面もありました。

 

残念ながら馬渡カズが負傷交代しますが、代わって入った山村がCBとなり、紳太郎がLSBに移り、RSBにノボリが移ると、サイドからの攻守も、結果として活性化します。山村もCB不安なくこなしてくれました。

 

馬渡は悔しいでしょうが、代わって入った選手が遜色なく活躍することができるのもチームが勢いにのるための必須要素なので、良かったかと思います。

 

前半も同点で折り返し、押し気味に試合を進めるのですが、それでも最後のところで鹿島に踏みとどまれ、モヤモヤした状態が続きます。

 

が、この状態をフッ飛ばしてくれたのが、僚太。残り時間10分強のところからの交代だったのですが、交代するやいなや、阿部ちゃんへの斜めの絶妙スルーパス、そのパスを阿部ちゃんが中にいれて、泰斗がミドルを打ち込むと、欲しかった勝ち越し点がついに決まります(2-1)。

 

その数分後には、泰斗のCKに山村が合わせます。一旦GK曽ヶ端に止められるのですが、そこに詰めていたのは、阿部ちゃん。決定的な3点目を決めきります(3-1)。

 

さらには、Lダミアンが憲剛ばりの煽りを行うなど、ホームでこれほどのエンタメが展開されることが今季あっただろうかという充実ぶり。しかも相手は常勝鹿島です。

 

その後も川崎は、鹿島にペースを握らせず、このまま試合終了。終わってみれば、あの鹿島相手に今季なかった逆転での勝利をもぎ取ることができました。

 

次の試合に向けて

別格だったのは、ピッチにいたのは10数分の僚太が、試合勘とか問答無用の別次元の輝きを見せてくれたことです。

 

もちろん、守田の初ゴール、エロさを取り戻してくれたアキ、決勝点のプリンス泰斗、勝利を知るダメ押しの阿部ちゃん、3点目の起点となったCBの山村などなど、チーム全員の活躍による勝利ではあるのですが、にしても僚太です。

 

僚太の復帰で、僚太がこの試合同様活躍し続ければ、川崎は、止められないし、勝利数は加速していくでしょう。

 

この試合はまだ、準決勝の前半90分が終わっただけと捉えることもできます。嫌な記憶ではありますが、2017年のACL浦和戦は、第1戦の同じスコアから、1-4で大逆転を許した苦い記憶もあります。

 

当たり前ですが、まだ何も掴んでいないので、浮かれる要素は何もありません。不気味にアウェイゴールも奪われているので、次に0-2で敗れれば、敗退となるスコアです。

 

相手は、常勝鹿島ですし、次は、相手のホーム、カシマスタジアムです。この試合の勝利は忘れて新たなチャレンジのつもりで気を引き締めていかなければ、その心を隙をしっかり突いてくるでしょう。

 

週末、台風が近づいているので、開催すらどうなるか怪しいところもありますが、アウェイであってもしっかり勝ちあがり、悲願の5度目の正直、是非とも達成しましょう。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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