2019 J1 第13節 大分vs川崎 レビュー 締める

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こんばんは。もう昨日になりますが、アウェイ大分で大分トリニータ戦が行われました。ACLで無念の敗退が決まった後の最初のリーグ戦であり、負けられない上位対決。厳しい戦いでしたが、アウェイの地から勝ち点3を持ち帰ることができました。

 

5/26(日)16:00 J1 第13節 大分 0 - 1 川崎 昭和電工ドーム

得点: 28’ マギーニョ(川崎)

 

大分トリニータ 3-4-2-1

-------------10藤本-----------------

-------14小塚------45オナイウ----------

--38高畑-----------------7松本-----

-------40長谷川-----4島川----------

----39庄司----5鈴木-----29岩田----

---------------1高木---------------

46分 38高畑OUT → 23高山IN

74分 4島川OUT → 44ティティパンIN

80分 10藤本OUT → 9後藤IN

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

--------------9L ダミアン-------------

--16長谷川---28脇坂-----41家長---

---------6守田----10大島----------

--2登里--5谷口-4ジェジエウ-26マギーニョ-

--------------1成龍---------------

66分 9L ダミアンOUT → 20知念IN

68分 26マギーニョOUT → 7車屋IN

79分 28脇坂OUT → 11小林ĪN

 

 

個人的には、はじめての大分参戦。大分駅から乗ったバスが到着した瞬間から見えてきたスタジアムの第一印象は、デカい、でした。広域の運動公園内のスタジアムですが、とても広々として近くに住んでいれば、憩いの場所となりそうな、居心地のよさそうなところでした。ただ、残念ながら、今日の日差しは厳しかった。

 

さて、アウェイの大分と言えば、僕は歴史でしか知りませんが、10年前の2009年の対戦で、第32節に首位陥落した苦い記憶のあるサポもいるかもしれません。余談ですが、その試合、川崎の当時のメンバーでは憲剛が出ていましたが、この試合ではベンチ外でした。しかし、その時対戦した大分の選手として、アキ(家長)が出場していますから不思議な感じがします。

 

また、6年前の2013年では、第33節に嘉人のアディショナルタイムの劇的なゴールで最終節にACL出場への望みをつないだ貴重な勝利がありました。当時のメンバーでこの試合に出ていたのは、僚太と登里だけです。なお、僚太は、右SHでの出場でした。僕にしてみれば、この試合は、ついこのあいだのような感覚なのですが、あれから6年も経ったのですね。

 

そんなアウェイ大分なので、今日は何が起きるか、不安と楽しみが入り混じった状態でした。今節の中では、最も遅い時間帯での開始だったので、試合開始の時点で、首位FC東京が敗れていることも知っていましたし、上位の名古屋がリードされていることも知っていました。

 

となると、勝てば上位に喰い込める貴重なチャンスなので、アウェイと言えども勝たなかれ場ならない試合です。あまり触れたくはないですが、ACLでは勝たないといけない試合で分け、負けてはいけない試合で負けたためにGL敗退となりました。

 

もっと言えば、リーグ戦でも序盤は、終了間際の失点により、勝ち点を落とすことが多かったです。こういった試合を経ての今日なので、ここ最近は調子を上げてきているとは相手の大分が、感覚的に未知数なので、不安でしかなかったです。

 

それから最初に謝っておきますが、僕は、大分のこれほどの躍進は、まったく予想していませんでした。これまで、J2で得点力により勝ち上がったクラブがそのままJ1で通用した例が稀だったので、大分のJ2時代の得点力は参考にならないのではないかと思っていました。

 

しかし、今季がはじまりJ1での躍進を見ると、大分の攻撃力は本物であるということが証明されたと思っています。これから研究されて厳しくなる面はあるかもしれませんが、今季に入る前までの僕は、完全に油断していました。多分、他のクラブもそういう部分はあると思います。川崎としては、ある程度データが入手できるので、大分との対戦がこの時期になって助かったと思います。

 

10年前の対戦とも関連しますが、アキ(家長)がブーイングで迎えられたのは意外でした。古巣ですし、ね。一方のニコ駿は試合終了後、川崎のサポ席にも挨拶しにきてくれました。これについては、本当にありがとうございました。

 

長くなりましたが、試合は、双方、非常に堅かったと思います。点が入る感覚があまりない試合でした。ただ、本当に少ないチャンスの中で、竜也のクロスにファーで詰めてくれたマギーニョが合わせてくれて決めてくれた。それも前半の遅くない時間帯というところで、救われたと思います。

 

先制できたことで、川崎は、より落ち着けましたし、大分は、時間の経過と共に焦りを感じる状況に追い込めました。タラレバですが、逆に先制されていたなら、非常にやり難かったと思います。

 

大分の印象ですが、これまでのJ1であまり似た印象のクラブはなかったように思います。パスの出しどころが絶妙なスペースで、川崎の守備陣のズレたところにパスが入っていきます。ギャップを利用するのが上手いと言えばいいのでしょうか。

 

何度かそれで最終ライン付近まで持って行かれことがありました。ただ、完全にフリーの状態で危ないと感じた場面は皆無だったので、川崎守備陣も最後のところでは、水も漏らさぬ守備を貫徹できていたように感じます。

 

 

 

守備の関連で言えば、ジェジエウ、完全に馴染んできましたし、高いし、強い。彼が今のパフォーマンスを発揮し続けてくれれば、失点もさらに減るでしょう。また、この試合で言えば彰悟の守備の統率も完璧でした。

 

そして、マギーニョ。若干、拙いプレーもありましたが、攻撃参加の迫力は、「そこにマギーニョ」を感じさせてくれるものでした。馬渡もいいだけに切磋琢磨し、オニさんを悩ませてください。

 

 

この試合の肝ですが、試合をきっちり無失点で締めることができたことだと思います。勝てなかった序盤4節までや、ACLでは、終了間際に失点することが多かった。それが今日の試合では、きっちり、締めて終えることができました。

 

ひょっとすると、まだ本調子ではないかもしれませんが、アキの復帰も大きいのかもしれない。先制点を幸いにもとることができたことも試合の流れとしては大きいでしょう。リードしている状況で、しっかりリードを保って試合を締めることができた。

 

これは、昨年までは、何度かありましたが、今年は序盤、それができていなかった。締めることができるようになれば、競った試合でもより多くの勝ち点をより拾えるようになるでしょう。

 

この試合、勝ったことでACL捨てたから勝てたなどの声がありますが、紙一重の差で先制点を奪うことができ、そして締め、試合をコンントロールすることができただけです。そういった言動は川崎に対してはもちろんですが、大分に対しても失礼な言動だということを理解してもらいたいものです。

 

さて、気が付けば、2位です。ただ、勝ち点は4ありますので、1節では追いつけません。逆に下の4差となれば、4チームがその差の中に納まっていますから、1試合でもひっくり返される位置です。まだまだ、砂上の2位です。次の浦和戦、等々力のホームでもありますし、この勝ち点差を維持するためにも、しっかり連勝していきましょう。リーグ戦に勝つと、ACLがー・・・といろいろ言われるかもしれませんが、こちらは残った試合を常に全力で戦うのみです。太々しく、憎らしく、勝っていきましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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