[横浜FM]全体練習に合流した喜田拓也、「サッカーをしたい。勝ちたい。それだけ」

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 横浜FMの喜田拓也が全体練習に合流した。

 監督が代わった今季も開幕2試合にフル出場していた喜田だったが、JリーグYBCルヴァンカップ第1節・FC東京戦の前日、3月6日に右足首を負傷すると、合流した翌日の3月17日に今度は左足首を負傷。復帰を急いだ結果の再離脱だったため、「また再発するのも嫌だったし、慎重にならざるを得なかったので少し時間が掛かってしまった」が、再離脱から約1カ月を掛けて完全合流までこぎつけた。

 フルメニューを行ったのは前日からだったが、この日はフルコートでの11対11もプレー。4月18日に行われたルヴァンカップ・FC東京戦に出場した一部のメンバーがクールダウンを行っていたとはいえ、大きな前進だ。そのゲームでは、中盤の底で攻守においてハードワークするとともに身振り手振りで味方に指示を送る姿が印象的だった。

 明日、湘南戦のメンバー入りについては「ないと思います」と笑いつつも、「練習をやっている以上は『いつでも』という準備はしている」。そして「選手もスタッフもみんな連戦のタイトな日程の中で頑張っているので、自分も早くピッチの中で助けになりたい気持ちがあるし…」と話すと、少し間を空けて大きく息を吐きながら「勝ちたい」と一言。「サッカーをしたい。勝ちたい。それだけ」と思いを吐露した。

「この連戦を11人だけで乗り切るというのは絶対に無理な話なので、本当に総力戦だと思うし、自分だけじゃなくて全員がいつチャンスが来てもいいように。そういう空気がないとチームとして結果が出ていかないっていうのは今まででたくさん経験してきている。練習で上げていきます」と力強くコメント。頼れる中盤のダイナモがピッチで再び暴れ回る日は近い。

写真:菊地正典

[横浜FM]25歳の誕生日でびしょ濡れの山中亮輔。ゴールは「あすも変わらず狙う」

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 練習着のシャツはおそらく汗だけではないほどに濡れ、パンツをたくし上げて山中亮輔は報道陣の前に表れた。この日(4月20日)、25歳の誕生日を迎えた山中はその数分前、チームメイトから “祝水”を浴びせられていた。

 急激に気温が上がり、日向では汗ばむ陽気だったこの日だが、水を浴びた山中は「寒いですよ」と笑った。

 大きく分けると20代後半と言われる年齢になったが、「(サッカーの世界では)若いのは21、22ぐらいまでだし、23を過ぎたらもう若いとは思っていなかった」と言う山中は、誕生日についても冷静。25歳の抱負については「特に変わらないですよ。毎年、試合に出ないといけないと思っているし、今シーズンで言うと(リーグの全)34試合に出ることを目指しているので、けがなくできたら」と話した。

 誕生日翌日の試合で自ら祝砲を狙うかについても、「誕生日だからとかじゃなくて、それは毎試合。明日も変わらず狙う」と特別ではないながら、この日の練習でもチームメイトが沸いたゴールや強烈なクロスバー直撃弾を放った左足のミドルシュートを狙っていくことを誓った。

写真:菊地正典

[横浜FM]あの失点の真相を明かした横浜FM・飯倉大樹、「ちょっとした駆け引きがあった」

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 横浜FMの飯倉大樹が、先日見られた“今季ならではの失点”についての真相を明かした。

 ついにやられた、と思う失点だった。11日の明治安田J1第7節・広島戦、1−2の1点ビハインドで迎えた90分、カウンターから広島のパトリックが放ったシュートは、ペナルティーエリアの外に出ていたGK飯倉大樹の頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 相手を押し込むためにディフェンスラインを極端に高くしているがゆえに、これまでも幾度となく飯倉の頭上を越えるロングシュートを狙われてきたが、いずれも枠から外れていた。第7節にして初めて枠に飛んできたロングシュートだった。

 ただ、飯倉は「あれはパト(パトリック)がうまかったし、ちょっとした駆け引きがあった」。具体的にはどういうことなのか。「パトは足が速いし、もう少し前に持ち出してくるかと思った。その分、戻らなかった」。

 映像を再確認してみると、確かにパトリックがミロシュ・デゲネクとの競り合いを制して前に出てきたにもかかわらず、飯倉は一瞬、動きを止めているように見える。「普通に戻っていれば追いつけていたけど、パトがもうワンタッチ長くなった時に(ボールを)狩れるようにスピードダウンした」からだった。

 駆け引きに勝てなかった。ただ、理由があることに加え、「普通に戻れば間に合う感じだった」だけに、あの失点については「そんなに気にしてない」と言う。

 それよりも飯倉が「怖い」と思ったシーンがあった。それはPKで1失点した直後の52分、渡大生に打たれたロングシュートだった。相手のクリアボールに対し、横浜FMは最終ラインも敵陣で対応。飯倉もその裏のスペースをケアするためにペナルティーエリアの外に出ていたが、デゲネクのヘディングでクリアしたボールを渡は自陣からワンタッチで狙った。シュートは枠から外れて古事なきを得たが、「あのタイミングでストーンと打たれるとノーチャンス」だった。

 サイドの裏へのボールは「帰る時間がある」と常々話してきた飯倉だが、渡のシュートのように中央からの攻撃は「もうひとつ早く帰ってくるべき」と考えている。

 ただ、それも決してネガティブなことではなく、広島戦で得た「教訓」だ。今季から新たな戦術に取り組む中、最も昨季までと異なるプレーを求められている飯倉。それは決して簡単なことではないが、日頃から「疲れるけど楽しい」と口にしているように、ポジティブに取り組みながら改善を図ろうとしている。

写真:菊地正典

[横浜FM]ハマの番長の復帰、間もなく!栗原勇蔵、全体練習に合流

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 ハマの番長の復帰が近づいてきた。

 横浜FM・栗原勇蔵は今季初出場となった3月7日のルヴァンカップ、FC東京戦で左ハムストリング肉離れの負傷を負い、チームからの離脱を強いられていたが、先週になってボールを蹴り始め、今日はついに全体練習に合流した。

 全体練習とは言っても広島戦にスタメン出場した選手たちはクールダウンのみでボールを使った練習には参加しておらず、それほど強いコンタクトを強いられるメニューでもなかったが、神戸戦が行われる「日曜日の居残り組との練習は全部やる予定」であり、「ルヴァンカップはサブには入れるかもしれないし、(スタッフと)そんな話もしている」状態にまで来ているようだ。

 けがの当初に発表された6週間から8週間という離脱期間は「試合に行けるっていう期間なのか練習に合流できる期間なのか、俺も未だにわからない」ようだが、「来週の水曜日で6週間だし、ちょっと早いかな」と順調に回復。ボールを蹴り出した選手は「肉離れなので再発が怖い」と話していたが、その不安も消え去りつつある。

 栗原が離脱していた期間、ルヴァンカップでは右SBが本職と言える金井貢史がCBでプレーし、ルーキーの西山大雅もスタメン出場していた。「元々CBが少ないのに迷惑を掛けている。ここから取り返せるように、まずは良い意味で(中澤)佑二さんやミロシュ(デゲネク)を休ませてあげられるようにしたい」。闘うDFが再びピッチで暴れ回り、チームに貢献する日は近い。

写真:菊地正典

[横浜FM]トリコロールの大津祐樹が31日の清水戦でデビューへ

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 FW大津祐樹がいよいよトリコロールのユニフォームを着てピッチに立つことになりそうだ。
 今季新加入の大津はチームが始動して間もない1次キャンプ3日目(移動日を含めて4日目)の1月23日の練習中に左膝内側側副靭帯を損傷し、離脱を強いられていた。新チームで苦しいスタートとなったが、3月中旬に全体練習に合流すると、当初から復帰を見据えていた清水戦を前に万全の状態に。29日のトレーニングでは3月に加入したオリヴィエ・ブマルとともにレギュラー組と見られるチームに入り、トップ下でプレーした。
 大津は「だいぶコンディションはいい」と話すと、「キャンプに入ってすぐにケガをしてしまって」と苦笑しながらも、「2週間ぐらいチームと練習して試合に向けていい形で準備できているかな」と調子も上々の様子。トップ下でのプレーについては「周りを使うこともできるし、自分で行くこともできる。2シャドーでもいいけど、トップ下のほうが生きると思うし、やりやすい」と前向き。そして「試合に出たら自分でゴールするにしてもゴールにつながるプレーにしても、とにかく前線で違いを見せられるようなプレーができれば」と語った。
 また、「僕の復帰はあいつが一番うれしいでしょ」と大津から名指しされた山中亮輔は、「祐樹くんもJリーグで移籍するのが初めてだから覚悟をもってやってきていると思う。僕も去年、同じ立場だったけど、最初が大事だと思うので、いい形で入れるようにしてあげたい」とサポートを約束した。
 横浜FMの一員として、そして自身初の国内移籍からの初戦で大津はどんなプレーを見せてくれるだろうか。

[横浜FM]カメルーン代表のオリヴィエ・ブマル、チーム合流。起用は31日のJ1第5節・清水戦から?

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 横浜FMの新外国人選手、オリヴィエ・ブマルがチームに合流した。

 ブマルが合流初日から鳥かごでは常に笑顔でチームメイトとコミュニケーションを取り、その後はチームから離れてグレゴリー・ジョン・キングフィジカルコーチとパス、ランニングを行った。ランニング中、選手とすれ違う度に笑顔を見せていたのが印象的。選手たちからも、初日ながら「話してみると良いヤツ」という評価を得ている。

 ブマルは「最初の印象は素晴らしい人たちだという印象。家族の一員としてすぐに温かく迎えてもらって、練習の中でもみんなが声を掛けてくれた」とチームメイトの印象について話すと、「監督からは『(横浜FMは)素晴らしいチームだ』、『君を本当に必要としている』と言われた。自分が来た意味をしっかり示したい。このクラブでプレーできることに誇りを持っている。興奮しているのが正直な気持ちで、早くやりたい」と意気込みを語った。

 自信を持っているプレーについては「完璧だとは思っていないし、これからも成長できると思う」としながらも、「スピードのあるプレー、ドリブル、自分が動くことによって味方を生かすプレー。FKやCKからアシストすることも得意としている」と話した。

 また、ポステコグルー監督はブマルについて、「練習を見てみないとコンディションを含めて分からない」と前置きしつつ、「来週から練習に合流させて、現実的に考えると国際Aマッチデーのあとかなと考えているが、コンディションが良ければ考え直すこともある」と、ひとまずは3月31日のJ1第5節・清水戦からの起用を考えているようだ。

 超攻撃的かつ特異な姿を見せながら、アタッキングサードの精度やアイデアに課題を残している今季の横浜FM。ブマルは「アタッキングサードの質を上げてくれる」、「チームの成功に近づける」(ポステコグルー監督)存在になれるか、注目と期待が集まる。

写真:菊地正典

[横浜FM]合流間近の大津祐樹。柏戦を控えるが「慌てずに戻ってきたい」

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「1回いってみたかったですけどね」。笑顔ながらも少しだけ寂しそうな表情でそう話したのは大津祐樹だった。
 3月2日に行われるJ1第2節・柏戦。3年半の海外生活があったとはいえ、大津にとって今季から三協フロンテア柏スタジアムと名前を変えた日立台はプロ入りからずっと“ホーム”として戦っていたスタジアムだ。しかし、大津にとっては早過ぎる古巣との対戦になってしまった。
 大津は開幕前のキャンプで左膝内側側副靭帯を損傷。状態は「だいぶいい」ようで、リハビリも27日にはジャンプして片足で着地してからのダッシュ、軽めながらシュート、スタッフとの1対1など先週までと比べて負荷の高いメニューになっており、「もうすぐ合流できる」(大津)様子。それでも今週末については「さすがに無理じゃないですか」と苦笑せざるをえなかった。
 今季、日立台で柏と対戦できる可能性はルヴァンカップ決勝トーナメントと天皇杯しか残されておらず、今週末が最後になることも十分にあり得る。それでも大津は「(公式戦のうちの)1試合だから。(柏戦で無理をすることよりも)自分の足のほうが大事だから、慌てずに戻ってきたい」と万全な状態での復帰を最優先に考えている。

写真:菊地正典

[横浜FM]右ウイングはシノヅカか遠藤か。熾烈な競争が勃発中!

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 アンジェ・ポステコグルー監督が就任した新生F・マリノス。キャンプや17日に行われたFC東京とのプレシーズンマッチで開幕戦に向けたメンバーが見えてきたかと思いきや、21日の練習ではメンバーの入れ替えがあるなど、予想が難しい状況だ。
 中でも熾烈なポジション争いが見られているのが右ウイングだ。昨季までレギュラーだったマルティノスが浦和へ移籍し、新加入の大津祐樹がキャンプで左膝内側側副靭帯を損傷して別メニュー調整を続けている中、イッペイ・シノヅカと遠藤渓太がポジションを争っている。
 17日に行われたFC東京とのプレシーズンマッチに先発出場したシノヅカは「キャンプからスタメン組というわけではないけど、そういうチームでやらせてもらっているのはありがたいし、チームでの機能としても理解するのはスムーズだった。まだまだだけどいい感じできていると思うし、開幕が楽しみ」と手ごたえを感じている様子。C大阪戦については「スタートは大事だし、スタメンで出られたら僕にとってはチャンス。そこも大事」と言って笑った。
 一方、FC東京戦では18日に行われた練習試合に回りながら、21日の練習ではレギュラー組と言えるチームに入った遠藤は、「求められている役割は理解してきたつもりだけど、競うべき選手としっかり競って開幕ポジションを勝ちとりたい」と表情を引き締めた。また、自ら志願して今季から11番を背負うが、「一人ひとり全員に責任があるので、番号どうこうではなくてやることをしっかりやらないといけない」としながらも「自分でつけたいと言ったし、その責任もあるので、しっかり表現しないといけない」と力を込めた。
 両者とも意識しているのは対峙する選手との勝負とボールを呼び込む動きの質。開幕に向けて時間は少なくなってきたが、求められていると同時に持ち味でもあるプレーでトレーニングからポステコグルー新監督へアピールしている。22日のリチャージ(オフ)を挟んで開幕戦までの練習はあと2日。元U-18ロシア代表と現U-21日本代表による新生F・マリノスの右サイドを巡る争いは、より熾烈になっていきそうだ。

写真:菊地正典