高徳デビューの神戸が浦和に大勝! エンジェルパス&“えぐいシュート”など攻撃で魅せたイニエスタが仕上げ役に

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MF酒井高徳がスタメンで神戸デビュー
[8.17 J1第23節 神戸3-0浦和 ノエスタ]

 J1第23節が17日に開催され、15位ヴィッセル神戸は10位浦和レッズと対戦し、3-0で完封勝利を収めた。前半アディショナルタイム1分にFW古橋亨梧、後半14分にMF山口蛍、同41分にMFアンドレス・イニエスタがそれぞれゴール。守っても連続失点を7試合で止め、6戦ぶりに勝ち点3を獲得した。

 神戸はハンブルガーSVから加入したばかりのMF酒井高徳を即スタメン起用。3-3-2-2の左ウイングバックに据えた。神戸は浦和を相手にボールを支配し、イニエスタの創造性あふれるパスから何度もチャンスを迎えるが、ゴールには至らない。

 前半20分には左CKからキッカーのイニエスタが右足でクロスを供給。バルセロナから今夏加入したニアのDFトーマス・フェルマーレンが頭で合わせるも、左ポストを叩く。さらに自ら左足で押し込もうとしたが、GK西川周作に左足1本で阻まれた。

 それでも前半アディショナルタイム1分に先制する。GK飯倉大樹からの縦パスをFW田中順也がピッチ中央へ流し、古橋が体を張ってイニエスタへ。イニエスタのスルーパスを受けた田中がPA手前中央で左足を振り抜くと、シュートはGK西川に弾かれるも、長い距離を走って詰めていた古橋が倒れながら右足で押し込む。自身の2戦連続となる今季6点目で均衡を破った。

 神戸は1点リードで前半を折り返す。後半7分にはイニエスタが左サイドからドリブルで運び、PA手前左から右足を一閃。目の覚めるようなシュートが右ポストを直撃する。得点とはならなかったが、テクニックだけではないところを見せつけた。

 そして後半14分、MFセルジ・サンペールが右前方へロングパスを出すと、MF西大伍が落としたボールを田中がPA内中央の山口につなぐ。山口は巧みな切り返しから右足でゴール左に蹴り込み、加入後リーグ戦初得点を挙げた。

 浦和は今節でJ1通算400試合出場を達成したFW興梠慎三ら攻撃陣が打開を試みるが、なかなかネットを揺らせない。後半39分には古巣戦のDF岩波拓也がPA内で田中を倒し、PKを献上。同41分、PKキッカーのイニエスタが右足でゴール右に突き刺し、神戸の勝利を決定づけた。

 浦和はなす術なく、無得点で終了のホイッスル。5試合ぶりの黒星で4戦勝ちなし(3分1敗)となった。

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神戸vs浦和 試合記録

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【J1第23節】(ノエスタ)
神戸 3-0(前半1-0)浦和


<得点者>
[神]古橋亨梧(45分+1)、山口蛍(59分)、アンドレス・イニエスタ(86分)

<警告>
[神]セルジ・サンペール(74分)
[浦]岩波拓也(37分)、マウリシオ(57分)

観衆:22,513人
主審:荒木友輔
副審:村上孝治、村井良輔
高徳デビューの神戸が浦和に大勝! エンジェルパス&“えぐいシュート”など攻撃で魅せたイニエスタが仕上げ役に
前日に登録完了の神戸DF酒井高徳が浦和戦で先発入り
新しい神戸の姿…フィンク監督が元バルサDFを称賛


<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 33 ダンクレー
DF 25 大崎玲央
DF 4 トーマス・フェルマーレン
MF 22 西大伍
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
MF 8 アンドレス・イニエスタ
(90分→MF 35 安井拓也)
MF 24 酒井高徳
(78分→FW 13 小川慶治朗)
FW 16 古橋亨梧
(83分→FW 9 藤本憲明)
FW 21 田中順也
控え
GK 1 前川黛也
DF 34 藤谷壮
DF 44 ジョアン・オマリ
MF 27 郷家友太
監督
トルステン・フィンク

[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 31 岩波拓也
DF 2 マウリシオ
DF 5 槙野智章
MF 3 宇賀神友弥
(59分→MF 6 山中亮輔)
MF 8 エヴェルトン
(64分→MF 10 柏木陽介)
MF 9 武藤雄樹
MF 16 青木拓矢
MF 41 関根貴大
FW 30 興梠慎三
(74分→FW 12 ファブリシオ)
FW 14 杉本健勇
控え
GK 25 福島春樹
MF 27 橋岡大樹
MF 29 柴戸海
MF 7 長澤和輝
監督
大槻毅

「飛雄と同じレベルでできたら」。那覇西のストッパー・中山聖の目標はコンビ組むCB

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那覇西高CB中山聖は強さと高さを武器とするストッパー
 沖縄の名門・那覇西高が選手権での全国8強入りへ向けて再スタートを切った。対人の強さを売りとするストッパー、CB中山聖(3年)がインターハイの感想、adidasのフットボールスパイク『NEMEZIZ』の印象、また選手権への意気込みを語った。

―『NEMEZIZ』の感想を教えて下さい。
「紐の引っ張った時の締り具合は、普段履いているものよりもフィット感がありました」

―スパイクはいつもキツく履くタイプ?
「ハイ。緩みがないように。このスパイクは先から全部締まってフィット感があります」

―ポイントの踏み込みなどはどうだった?
「あまり止まりすぎても引っかかるので。そこは普段履いている方が良いかなと思いました」

―ボールを蹴った感覚は?
「フィット感があるので、素足で蹴っている感覚で蹴りやすかったです」

―素足感覚で蹴れることはポゼッションでも大事になる。
「ボールコントロールを重視するチームなので、フィット感が良い方が良いですね」

―自分を引き出してくれる部分がある?
「ポゼッションとかで速い縦パスなどを要求されるので、フィット感が素足に近い感じで自分の思ったパスを通せる感じがしました」

―このデザインはどう?
「那覇西は赤白なので、ピンクはもしかしたら合うかもしれないです(微笑)」

―インターハイの感想を教えて下さい。
「地元沖縄で暑さに対する強さでは相手には勝らないといけない。全国のチームよりはこの暑い中で毎年走ってきている沖縄のチームとして走る面では負けたくなかったです。でも、失点の部分も自分の目の前で切り返されてついていけなかった。体力的には自分も含めて那覇西は走れていたんですけれども、決めるべきところで決めること。あと、自分の仕事であるディフェンスをもっと粘り強くやらないと、強いのチームは縦に速いのでそこで対応しないと選手権でも負けてしまう。今後の練習はポゼッションもだけど、那覇西の原点はディフェンスから。そこを重視していきたい」

―個人的に伸ばしたい部分は?
「競り合いは得意なので、そこは維持しつつ、インターハイの全国の時も切り返された時の対応が自分はまだ甘いので、ステップワークをもっと向上させて、自分の得意なヘディングを活かしつつ縦にも突破させない。ゼロ点に抑えれば負けることはないので、ディフェンス面に関して自信を持てるようにしたい」

―やれた感はある?
「九州で創成館に185くらいのFWがいて、大丈夫かなという気持ちもあったんですけれども、自信を持ってやってきたから相手と10cm差あったんですけれども、あまり負ける回数が少なかったと思います」

―選手権の目標を教えて下さい。
「ディフェンスはチームでやりつつ、ポゼッションで去年みたいに相手を剥がして数的優位を作ってワイドの速さでサイドをえぐって、あとは決定力を上げていって、選手権では一個一個決めれるようにやっていきたい」

―憧れの選手は?
「自分は憧れじゃないですけれども、飛雄(仲程)は頼れるキャプテンで大会とかではCBで一緒にやっているんですけれども、自分よりもかわされる回数も少ない。ヘディングも負けないから、自分は飛雄と同じレベルでできたら2枚ともかわされないディフェンスになる。そうなっていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

賢さで勝負の那覇西MF高良英希、県内で「ボロ勝ちするくらいでないと全国とはやっていけない」

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那覇西高のクレバーなMF高良英希は全国8強以上を目標に掲げた
 沖縄の名門・那覇西高が選手権での全国8強入りへ向けて再スタートを切った。チームのでも指折りの考える力、クレバーさの持ち主であるMF高良英希(3年)がインターハイの感想、adidasのフットボールスパイク『PREDATOR』の印象、また選手権への意気込みを語った。

―『PREDATOR』を着用した感想を教えて下さい。
「フィット感が良くて、ボールのタッチの感覚も普通に良いし、履き心地が良いです」

―履き心地は特にどこが良いというのがある?
「ローカットのところがフィット感が良くて、足首が固定されていて蹴りやすかったです」

―固定されていると足が中で動かない。
「昔から履いていたからか分からないですけれども、ズレないので良かったです」

―ポイントの刺さり具合はどうかな?
「やりやすかったです。切り返しも。しっかりと刺さりました」

―デザインについての印象は?
「自分は赤が好きなんですよね。(これは青だが、)赤だったらもっと良かったです」

―『X』も着用していたが、その感想も教えて下さい。
「最初履いた時は普通にフィット感もあったし、良かったと思います。違和感無かったです」

―インターハイの感想を教えて下さい。
「沖縄の夏は自分たちにとって有利だったと思います。中盤はテンポ良く回して結構できるところもあったんですけれども、勝てなかったのが一番。決定力をもっとつけないといけないと思ったし、最後まで走りきれる体力とか、全国の強豪とは走りの質や量が違うのかなと思いました」

―那覇西の良さも出した。
「やれるところもあったので、冬までに練習から求めていって、選手権ではもっと良いサッカーをみんなで頭を使いながらできたら良いと思います」

―去年の選手権からプラスアルファのものを出せている?
「去年の先輩たちに比べたらまだまだだと思うんですけれども、新人戦から見てみんなも、自分もサッカー理解が深まってきていると思うし、最近楽しくプレーできているし、やりやすくなっている」

―どのような変化を感じる?
「自分は今までトラップとか得意ではなかったので、下向くこととか多かったんですけれども、最近は前を向くことを意識しながらやって、結構良くなってきていると思うので、これからもっともっと頑張っていきたい」

―沖縄でもやれるところを見せたい。
「沖縄では西原とか宜野湾とかもいるけれども、そこにもボロ勝ちするくらいでないと全国とはやっていけないと思う。もっとこの夏で化けて冬に向けて頑張ります」

―個人的に見てもらいたい部分は?
「守備の部分とか、周り見てとか、身長も小さいから頭を頑張って使うようにしていて。どうすればもっと良い攻撃ができるかとか、どこのポジションを取ればもっとみんなが活性して良くなっていくかとか、考えています。あとは、相手がドリブルしている時に、まだ弱いんですけれども、身体の入れ方を工夫しながら先に身体を入れてボールを奪うとか、そういうところは意識してやっています」

―好きな選手はいる?
「中田英寿選手とか。賢くて身体も強いので」

―選手権の目標について教えて下さい。
「確実に沖縄県で優勝して、全国ベスト8にみんなで行けるように。初戦も大事だと思うので、初戦からみんなで頭を使って頑張っていきたいと思っています」

(取材・文 吉田太郎)

新しい神戸の姿…フィンク監督が元バルサDFを称賛

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トルステン・フィンク監督が選手を称賛
[8.17 J1第23節 神戸3-0浦和 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸は17日、ホームでのJ1第23節で浦和と対戦し、3-0の快勝を飾った。トルステン・フィンク監督が試合後のフラッシュインタビューでチームの戦いを称賛している。

 ハンブルガーSVから加入したばかりのMF酒井高徳をさっそく先発起用し、3-3-2-2の左ウイングバックに据えた神戸。序盤からMFアンドレス・イニエスタを中心とした攻撃で主導権を握ると、前半アディショナルタイム1分にFW古橋亨梧、後半14分にMF山口蛍が得点を挙げる。同41分にはFW田中順也が獲得したPKをイニエスタが沈め、3-0で浦和を撃破した。

 フィンク監督は6試合ぶりの勝利に「とても満足しています。トータルで見ると試合を支配できたんじゃないかという印象です。少し苦戦した時間もありましたけど、ディフェンスでもオフェンスでも本当にうまくプレーできたので、非常に嬉しいです」と喜びを語っている。

 神戸は攻撃力だけでなく、守備の堅さも光った。前節まで7試合連続でゴールを許し、そのうち6試合が複数失点だったが、今夏にバルセロナから加入したデビュー2戦目のDFトーマス・フェルマーレンを中心に浦和の攻撃を跳ね返し、8試合ぶりにクリーンシートを達成。14日の天皇杯3回戦・大宮戦(4-0)を含めて公式戦2試合連続の無失点と、最後まで守り切る力を見せ始めている。

 指揮官はその要因として「トーマス・フェルマーレン選手が入ってきて、彼は本当にリーダーシップが高く、集中力も高いのでバックラインをまとめてくれています」と言及。「カップ戦も含めて2試合連続無失点なので嬉しいです」と守備面に手応えを示した。

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怪我でインハイ欠場のドリブラー、那覇西FW新垣有悟「次の大会で活躍するという思いは人一倍ある」

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選手権での活躍を誓う那覇西高FW新垣有悟
 沖縄の名門・那覇西高が選手権での全国8強入りへ向けて再スタートを切った。FW新垣有悟(3年)は怪我のために地元開催のインターハイを欠場したドリブラー。欠場した悔しさを胸に冬への準備を始めているFWが、adidasのフットボールスパイク『X』の印象、また選手権への意気込みを語った。

―『X』を着用した感想を教えて下さい。
「ポイントがグラウンドに刺さって、切り返しの時にすぐに強く踏み込めるのでキレが上がるという感じがしました」

―今回は何故履いてみようと?
「久保(建英)選手とか、ドリブルの上手い選手が多く履いていて、軽いというのは知っていて、軽いスパイクがドリブルでは必要だと思ったので履いてみました」

―ドリブルが出しやすい?
「軽いし、ポイントが刺さるので、ドリブルの切り返しも動きの切り返しもキレが上がるので出しやすいですね」

―普段、スパイクを選ぶポイントは?
「軽さと履き心地で選んでいます。前の『X』は履きづらかったので止めたんですけれども、今回のモノは履きづらさがなくて、ポイントもよく刺さって感触も良かったので選択肢に入ってきました(微笑)」

―デザインについてはどうかな?
「結構好きな色で、格好良いと思います」

―やはり、ドリブラーにとっては踏み込みの部分は大事?
「スパイクによってポイントとか違っているんですけれども、ドリブルする場面で切り返しが大事で、切り返した後に滑ったりしたらチャンスが無駄になるので、動きやすくてなおかつ軽くて切り返ししやすいスパイクがドリブルする選手にとっては良いと思います」

―インターハイはメンバー外だった。
「県予選は入っていたんですけれども、その後に怪我をして外れてしまって、また復帰を目指してリハビリをしています」

―地元のインターハイで出たかったと思うが?
「中学校からの目標だったので悔しかったんですけれども、また次に向けて頑張ろうと思います」

―みんなのやっている姿を見てどう感じた?
「自分も出たいなと思ったし、でも陰からサポートすることで色々なことも分かったので次、チームが良い方向に向くように自分ができることを今からやっていきたいなと思っています」

―気づけたこととは?
「プレー以外の部分でも県外の強豪校とは差があって、挨拶、身だしなみとか、態度とかも強いチームはしっかりとしていて、まだ那覇西は技術面と生活面両方、県外の強豪校に比べたらできていないと思いました。でも、サッカーでは通用している部分もあったので、できていない部分と通用している部分を伸ばしてまた選手権に向けてやっていきたい」

―そこに自分が加わりたいという思い。
「見ていて悔しかったんですけれども、また選手権に向けて頑張ろうと決めました」

―自分が入ることで、どういう部分を加えたい?
「自分が戻ってきたらまず声がけとか、指示出すのは得意なので声かけて、あとは自分のプレースタイルがドリブルなので、ドリブルをどんどんしてチャンスメークしていきたい」

―他の選手とは違うモチベーションがある。
「インターハイに出れなかった分、次の大会で活躍するという思いは人一倍あるので、選手権に向けて頑張りたい」

―ベストだったらやれるという自信は?
「少しはあるんですけれども全国の強豪校はレベルが高いですし、今のままだったら全然通用しないと思うので、また今から練習していきたい」

―レベルアップさせたい部分は?
「止める・蹴るの基礎のところと、あとは自分の長所であるドリブルの部分でもっと磨きをかけて、試合に出た時にチャンスを作れれば良い」

―憧れの選手は?
「中島翔哉選手や左サイドから仕掛けてチャンスを作れる選手が良いですね」

―改めて選手権の目標を。
「県外に多く中学生が出る分、そういう大会で活躍していって沖縄の選手でもやれるんだということを証明しなければいけないという責任が自分たちにはある。あと、今まで応援してくれた人たちに感謝を表せる最後の大会なので、無駄にせずに沖縄県の誇りを持って全国ベスト8に入りたいと思います」

(取材・文 吉田太郎)

琉球vs横浜FC 試合記録

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【J2第28節】(タピスタ)
琉球 1-3(前半1-3)横浜FC


<得点者>
[琉]上門知樹(19分)
[横]齋藤功佑(10分)、松尾佑介(22分)、中山克広(45分+1)

<警告>
[琉]西河翔吾(63分)

観衆:12,019人
主審:山岡良介
副審:鈴木規志、岩田浩義
横浜FCが若手3発で10試合無敗!琉球7番、小野伸二は328日ぶりのリーグ戦出場に

<出場メンバー>
[FC琉球]
先発
GK 1 カルバハル
DF 3 西岡大志
DF 30 西河翔吾
DF 4 岡崎亮平
DF 33 福井諒司
MF 36 風間宏矢
MF 20 上里一将
MF 6 風間宏希
(74分→MF 34 ハモン)
MF 10 富所悠
(80分→FW 21 上原慎也)
MF 19 越智亮介
(65分→MF 7 小野伸二)
FW 14 上門知樹
控え
GK 31 猪瀬康介
DF 16 新井純平
MF 25 金成純
MF 8 小松駿太
監督
樋口靖洋

[横浜FC]
先発
GK 18 南雄太
DF 14 北爪健吾
DF 39 伊野波雅彦
DF 20 カルフィン・ヨン・ア・ピン
DF 17 武田英二郎
(85分→MF 24 渡邊一仁)
MF 5 田代真一
MF 22 松井大輔
MF 15 齋藤功佑
(73分→MF 40 レアンドロ・ドミンゲス)
MF 27 中山克広
MF 37 松尾佑介
FW 10 イバ
(65分→FW 16 皆川佑介)
控え
GK 36 辻周吾
DF 33 川崎裕大
MF 46 中村俊輔
FW 23 斉藤光毅
監督
下平隆宏

横浜FCが若手3発で10試合無敗!琉球7番、小野伸二は328日ぶりのリーグ戦出場に

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先制点を挙げたMF齋藤功佑
[8.17 J2第28節 琉球1-3横浜FC タピスタ]

 J2リーグは17日、第28節を行った。タピック県総ひやごんスタジアムではFC琉球横浜FCが対戦。前半3得点を奪った横浜FCが3-1で勝利した。

 先手を取ったのは5位につける横浜FCだった。前半10分、右ショートコーナーの流れからDF北爪健吾が中央のMF齋藤功佑につなぎ、PA手前から左足を一閃。GKカルバハルは反応できず、右ポストをかすめてゴールネットを揺らした。

 今夏、15得点をマークしていたFW鈴木孝司(→C大阪)、DF増谷幸祐(→岡山)、FW和田凌(→鹿児島)に移籍した琉球。先制点を許したが、前半19分に同点に追いつく。MF風間宏希のロングパスを受けたDF西河翔吾がPA右で粘り、こぼれたボールをFW上門知樹が右足シュート。角度はなかったが、ゴールに吸い込まれ、1-1とした。

 しかし、横浜FCがすぐさま勝ち越す。前半22分、敵陣中央でFWイバがボールを奪い、ルーズボールを回収した齋藤功がスルーパスを送る。これに反応したMF松尾佑介が飛び出したGKカルバハルの頭上をつく左足ループを決める。さらにアディショナルタイム1分、ペナルティーアーク手前で松尾の横パスを受けたMF中山克広がミドルシュートを突き刺し、3-1で前半を終えた。

 引き離したい横浜FCは後半19分、敵陣中央でFKを獲得。キッカーのイバが左足で直接狙うが、惜しくもクロスバーを叩く。琉球は20分、今夏加入のMF小野伸二を投入。リーグ戦出場は、札幌時代の2018年9月23日以来、328日ぶりとなる。その小野は、正確なパスで琉球の攻撃にリズムをもたらし、CKのキッカーも務めた。

 しかし、試合は3-1のままタイムアップ。横浜FCが逃げ切り、10試合無敗(8勝2分)で暫定4位に浮上した。一方の琉球は2試合ぶりの黒星を喫した。

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沖縄の名門・那覇西の司令塔、MF伊佐航平「難しいというゲームの中でも、点を獲れるような選手に」

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那覇西高の司令塔、MF伊佐航平
 沖縄の名門・那覇西高が選手権での全国8強入りへ向けて再スタートを切った。テクニカルな司令塔、MF伊佐航平(3年)が初戦で競り負けたインターハイの感想やadidasのフットボールスパイク『COPA』の印象、また選手権への意気込みを語った。

―『COPA』を着用した感想を教えて下さい。
「軽さというよりはフィット感が良いなという感じで、ボールを蹴った時も初見だったんですけれども、違和感なくボールを蹴ることができているので、良いスパイクだなと思いました」

―普段スパイクを選ぶ時に重視していることは?
「軽さは重視していなくて、自分は足のフィット感。そんなにスピードは重視していないです。自分は、中盤でボールをコントロールするプレーヤーだと思っているので、足にフィットすることを一番重視して選んでいます」

―普段履いているスパイクとの違いは?
「足に対するフィット感は似ているなという感じもあります。『COPA』は選手権の時から良いスパイクだなという印象を持っていました」

―このスパイクを履くことで自分の特性を引き出せる部分はある?
「足にフィットしているので、ボールタッチやパスが自分の思った通りにコントロールできるかなと思っています」

―デザインは?
「普段派手めなスパイクはそんなに履かないんですけれども、これを機に履いてみたいなというのも少しあります(笑)」

―ポイントの刺さり具合は?
「FGなので人工芝や天然芝でもそうだと思うんですけれども、しっかり芝に刺さります。中盤も結構守備も求められるところですし、止まりたいところで止まって方向転換できるのは優れていると思います」

―インターハイの感想を教えて下さい。
「全国からチームが沖縄に集まって全国大会を開催されるということで、やっぱり結果が求められると思うんですけれども、勝ちきれなかったのは自分たちの課題です。やれた部分も多少ありましたが、一番自分が県外のチームとの差だなと思ったのは、決定力の差だったり、仕留めるところで仕留める力が自分たちにはまだ足りないと思ったので、日頃のシュート練習から意識していきたい。選手権がまだ残っているので、そこで全国に行くためではなくて、全国で勝てるようなチームを作るためにこれからやっていきたいです」

―個人としてはどのような大会だった?
「個人としては、中盤でボールにかかわりながら前向きの状態でのパスやドリブルといった攻撃の部分では通用したんですけれども、守備の部分で切り替えの速さとかはまだまだ課題だなと思いました。ああいう自分たちのペースで試合が動かせて、でも点が獲れなくて難しいというゲームの中でも、点を獲れるような選手にならないといけないなと思いました」

―平安山監督もチームとしてDF力を上げていくという話をされていた。
「インターハイが終わって少し緩みとか出てくるのかなと思ったんですけれども、きょうの練習でもしっかりみんな選手権に向けて切り替えて良い雰囲気で練習できていた。今後は強度も求めつつ、その強度の中で質の高いサッカーをやらないと全国では勝てないと思うので、この中でパスの質やシュートの質にこだわりながらやっていきたいです」

―選手権で出したい部分は?
「県予選から全国含めて1点しか点数を獲っていない。選手権では点を獲ることが一番サッカーではヒーローになれると思うので、点も獲りつつアシストしながらゴールに絡めるような仕事ができればなと思います」

―憧れの選手はいる?
「デ・ブライネ選手はアシストもできますし、点も獲れるというチームには欠かせない存在だと思うので、そういう意味では尊敬というか凄いなと思います」

―技術にこだわりを持っていく。
「ボールを失わない技術だったり、細かいところでもチームを助けられるような選手になりたいと思います」

―選手権はどのような大会に?
「内容が良くても、那覇西の試合を見ていない人たちが結果を見て『やっぱり負けたんだ』とか『弱いな』って思われるのは嫌。結果が悪かったら周りからの目は変わらないと思うので、目に見える結果で、次の選手権では結果・勝つことを第一に考えて、個人としてはゴールを獲れるように練習からこだわってやりたいと思います」

(取材・文 吉田太郎)

鳥栖DF金井がAT劇的決勝弾!! チョウ監督“指揮自粛”の湘南、2点差追いつくも敗戦

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終了間際の決勝ゴールで勝利したサガン鳥栖
[8.17 J1第23節 湘南2-3鳥栖 BMWス]

 J1リーグは17日、第23節を各地で行い、湘南ベルマーレサガン鳥栖が対戦した。前半にFWイサック・クエンカが2ゴールを奪った鳥栖は一度は同点に追いつかれたが、後半アディショナルタイムに移籍後初出場の金井貢史が決勝ゴールを決め、3-2で勝利した。

 ホームの湘南はパワハラ疑惑に揺れるチョウ・キジェ監督が指導を自粛しており、高橋健二コーチが代わって指揮。それでも先発には前節の磐田戦(◯3-2)と同じ11人が並んだ。対する鳥栖は前節のC大阪戦(◯2-1)から3人を入れ替え、DF原輝綺、FW金崎夢生に加え、名古屋から移籍のDF金井を起用した。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤は鳥栖が優勢を保ち、敵陣でボールを動かす展開が続いた。ところが前半5分、鳥栖は敵陣でボレーシュートを試みたMF原川力がMF齊藤未月と交錯して負傷。そのまま担架で運び出され、8分にはMF福田晃斗との交代を強いられた。すると湘南は徐々にペースを取り戻し、MF古林将太、FW山崎凌吾が惜しいシュートを放った。

 湘南は前半15分、FW野田隆之介のロングシュートはクロスバーに直撃。対する鳥栖は16分、右サイドを駆け上がった金崎のクロスはDF坂圭祐にブロックされたが、こぼれ球に詰めたI・クエンカが強烈なシュートを放ち、GK秋元陽太を強襲した。

 すると前半25分、鳥栖が先に試合を動かした。細かいパス回しから右サイドを攻めたMF安庸佑が斜めのパスを金崎に通すと、ボールは再びペナルティエリア内にえぐった安庸佑のもとへ。グラウンダーのクロスがゴール前に通り、最後はI・クエンカがワンタッチで流し込み、先制点を獲得した。

 なおも攻勢が続く鳥栖は前半30分、安庸佑のクロスに福田がボレーで合わせたがGK秋元陽太の正面。一方、湘南は山崎、野田のポストプレーから一斉に攻め上がる攻撃の形を見せたが、同41分、鳥栖は右サイドを上がったDF原輝綺のクロスが野田に当たってゴール前へ。ここに走り込んだクエンカが押し込み、リードを2点に広げた。

 それでも湘南は前半43分、分厚い攻撃から繰り出された野田の連続シュートは高丘に阻まれたが、こぼれ玉を拾ったMF松田天馬が落ち着いて左足で流し込み、すぐさま1点を返した。さらに44分、松田のFKに坂が高い打点のヘディングシュートで合わせたが、これはゴールポストに阻まれ、前半は1点ビハインドで終わった。

 後半最初のチャンスは鳥栖。1分、安庸佑から金崎を経由したボールがオーバーラップした原のもとに渡ったが、シュートは惜しくもサイドネットに当たった。湘南は7分、山崎のポストプレーから金子に落とし、左を攻め上がった野田が相手をかわして右足で狙うも、惜しくもクロスバーの上を越えた。

 すると後半12分、湘南が同点に追いついた。松田の左CKはいったんは相手にクリアされたが、再び蹴ったボールがファーサイドに向かうと、ハイジャンプを見せた坂が競り勝ち強烈なヘディングシュート。これは金井にゴールライン付近でクリアされるも、こぼれ球に詰めた古林が頭で押し込んだ。

 さらに攻勢を強める湘南は直後、金子、山崎、古林が立て続けに決定機を迎え、サポーターの声援も最高潮に。鳥栖は21分、安庸佑に代わってMF小野裕二を投入した。湘南は22分、左サイドからのFKを松田がファーに送り込むと、坂がダイレクトで折り返す。ブロックしたDFパク・ジョンスのハンドが疑われたが、主審は判定を下さなかった。

 湘南は後半23分に野田を下げてFWクリスラン、29分に古林を下げてMF岡本拓也を入れる交代策を敢行。すると30分には岡本のクロスから山崎の絶好機が生まれた。34分にはクリスランがオーバーヘッドシュートを狙ったが、大きく枠を外れると、クリスランはこれで右肘を痛めて立ち上がれなくなり、MF山田直輝が送り込まれた。

 鳥栖は後半36分、2得点を挙げたI・クエンカに代わってFW豊田陽平を投入し、再度の勝ち越しを狙う。すると37分、左サイドを駆け上がった金崎のクロスに福田が頭で合わせたが、バウンドしたボールはゴールマウスを越えた。湘南は終了間際、山田と杉岡が決定的なシュートを放ったが、どちらも枠外を外れた。

 すると後半アディショナルタイム5分、最後にドラマが待っていた。鳥栖は右サイドのスローインからゴール前に相手を押し込むと、小野のクロスに豊田がヘッド。これは当たり方が悪く、枠を外れそうになったが、ファーサイドで詰めたのは金井。ダイレクトでボールを押し込み、土壇場で勝ち越しに成功した。このまま試合は終了。湘南は終了間際の失点で痛い黒星を喫した。

(取材・文 竹内達也)
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