伊東純也はホロ苦デビュー…ゲンク、大敗でELベスト16進出ならず

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新天地デビューを果たしたFW伊東純也
[2.21 EL決勝T1回戦第1戦 ゲンク1-4スラビア・プラハ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦が21日に行われ、日本代表FW伊東純也の所属するゲンク(ベルギー)はホームでスラビア・プラハ(チェコ)と対戦し、1-4で敗れた。今冬に柏から期限付き移籍した伊東は右サイドハーフで先発出場し、待望の新天地デビュー。90分間プレーしたが、得点には絡めず、チームも2試合合計1-4で敗退となった。

 第1戦をスコアレスで終えていた両チーム。第2戦は思わぬ形で動いた。前半10分、ゲンクのFWレアンドロ・トロサールが、PA外に飛び出してボールを処理しようとしたGKオンドジェイ・コラールシュからボールを奪い、すぐさま左足でシュート。これが無人のゴールに転がり込み、ゲンクが先制した。

 だが、スラビア・プラハは早い時間に追いつく。前半23分にMFヤロミール・ズムルハルが左サイドからクロスを送ると、GKダニー・ブコビッチに触られたボールをファーのDFブラディミール・ツォウファルがヘッドで押し込んだ。

 アウェーゴール差により、このままでは敗退となるゲンク。反撃を試みる中、後半6分に相手のプレッシャーを受けたGKブコビッチが右足を痛めて治療を行う。

 大事には至らずにプレーを再開させたが、同9分に相手の左クロスをキャッチしようとした際に味方DFと交錯すると、こぼしたボールをMFイブラヒム・トゥラオレに蹴り込まれ、逆転ゴールを許す。GKブコビッチはこのプレーで負傷退場し、ゲンクはアクシデントで3枚の交代枠を使い切ることになった。

 さらに苦しい展開は続く。後半19分にFKのこぼれ球をFWミラン・シュコダに頭で押し込まれると、同24分にはCKから再びシュコダにヘディングを決められ、3点のビハインドを負った。

 伊東は突破からのクロスや裏への飛び出しで打開を図る。後半45分にはPA内右に抜け出して右足でループ気味のシュートを放つが、惜しくもクロスバーに当たり、試合はそのまま1-4で終了。国内リーグで首位を独走するゲンクは大敗でELから去ることになった。

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[2月22日 今日のバースデー]

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Japan
MF青山敏弘(広島、1986)*力強いボール奪取から瞬時の判断でチャンスを作り出す 日本代表MF。長短の正確なパスも持ち味。
DF冨成慎司(鹿児島、1987)14年に加入。運動量豊富で積極的な攻撃参加を武器とするDF。
MF喜山康平(岡山、1988)*テクニックに長けたレフティー。ゲームコントロールが得意なマルチプレーヤー。
MF水沼宏太(C大阪、1990)*父親は元日本代表でも活躍した貴史氏。豊富な運動量をベースとした献身的な守備や積極的なランニングが持ち味。
MF福満隆貴(C大阪、1992)*スピードに乗ったドリブルが魅力のMF。九州リーグやJFLを経験し、J1まで上り詰めた苦労人。
FW石川大地(岐阜、1996)*水戸啓明高、桐蔭横浜大出身のアタッカー。昨季は長期離脱も経験したが、徐々に出番をつかんだ。
MF金城ジャスティン俊樹(群馬、1997)*デュッセルドルフの育成チームでプレーしていた沖縄育ちのアタッカー。18年途中に群馬に加入した。

World
DFブラニスラフ・イバノビッチ(ゼニト、1984、セルビア)*身体能力が高く、守備の技術も高いレベルにあるDF。
GKセルヒオ・ロメロ(マンチェスター・U、1987、アルゼンチン)*勇敢な飛び出しで守備範囲が広いアルゼンチン代表GK。

Former
FWブライアン・ラウドルップ(元バイエルンほか、1969、デンマーク)*ミカエル・ラウドルップ氏の実弟。パワーを活かしたダイナミックなドリブルが持ち味だった。

Others
佐々木主浩(野球、1968)
陣内智則(タレント、1974)
ドリュー・バリモア(女優、1975)
狩野英孝(芸人、1982)
江宏傑(卓球、1989)
岸本セシル(モデル、1990)
横山玲奈(モーニング娘。:アイドル、2001)

長谷部アンカー起用のフランクフルトが4発快勝、シャフタール撃破でベスト16進出

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フランクフルトが16強進出
[2.21 EL決勝T1回戦第2戦 フランクフルト4-1シャフタール]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は21日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、MF長谷部誠所属のフランクフルト(ドイツ)はホームでシャフタール(ウクライナ)と対戦した。4-1で勝利したフランクフルトは2試合合計5-3で上回り、ベスト16進出。長谷部はアンカーの位置でフル出場した。

 第1戦を2-2で引き分け、貴重なアウェーゴール2発を奪ったフランクフルト。故障者が出ているため、今季はリベロを主戦場としてきた長谷部が3-1-4-2の中盤の底で先発した。立ち上がりは相手の堅守とプレスに阻まれたものの、最初のチャンスを確実に仕留めた。

 前半23分、FWセバスチャン・アレの浮き玉パスでDFダニー・ダ・コスタが右サイドを駆け上がり、マイナス方向にクロスを供給。FWルカ・ヨヴィッチが右足ボレーでGKの頭上を射抜いた。1-0、2試合合計3-2とリードを奪ったフランクフルトは前半26分にも相手のハンドを誘い、PKのチャンスを獲得。キッカーのアレが右足でGKの逆を突いてゴール左下隅に沈め、2-0、2試合合計4-2で前半を折り返した。

 反撃に出るシャフタールは同18分、DFイスマイリの折り返しをFWジュニオール・モラエスがダイレクトシュート。GKケヴィン・トラップに当たったボールはゴールラインを割り、1点差に詰め寄った。さらに、後半34分にもMFタイソンがクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなどゴールに襲い掛かったが、次の1点を奪ったのもフランクフルトだった。

 後半35分、DFエヴァン・エンディッカのボール奪取からシンプルに縦につなぎ、ドリブルで持ち上がったMFフィリプ・コスティッチがラストパス。アレが飛び出したGKの位置を冷静に見極めて左足シュートを流し込み、再び2点差に広げた。後半44分にもFWアンテ・レビッチがダメ押しの4点目。フランクフルトは4-1、2試合合計5-3で上回り、決勝トーナメント2回戦に進出した。

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途中出場の南野は1アシスト…ザルツブルク、4発快勝で逆転突破!!

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ザルツブルクFW南野拓実
[2.21 EL決勝T1回戦第2戦 ザルツブルク4-0クラブ・ブルージュ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦が21日に行われ、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)がクラブ・ブルージュ(ベルギー)をホームに迎えて4-0の完封勝利を収め、2戦合計5-2としてベスト16進出を決めた。ベンチスタートとなった南野は後半18分から出場して1アシストを記録した。

 グループリーグを6戦全勝で通過したザルツブルクと、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でグループ3位となってELに回ったクラブ・ブルージュの対戦。14日に行われた第1戦ではクラブ・ブルージュが2-1の逆転勝利を収め、第2戦を迎えた。

 逆転での突破を狙うザルツブルクは前半10分、左サイドから送られたボールでPA内に走り込んだFWパトソン・ダカがGKイーサン・ホーバスのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWムナス・ダブールが蹴り出したボールはホーバスにストップされてしまい、先制の好機を逸してしまった。

 しかし前半17分、PA外からMFクサファー・シュラーガーがミドルシュートを突き刺してスコアを1-0とするだけでなく、2戦合計2-2ながらもアウェーゴールの差で逆転に成功。さらに同29分にはDFマリン・ポングラチッチとのワンツーで右サイドを突破したダカが右足シュートでネットを揺らし、ザルツブルクがリードを2点差に広げた。

 攻撃の手を緩めないザルツブルクは前半43分にシュラーガーのスルーパスから抜け出したダカがゴールを陥れて3点目を記録。3-0のまま後半を迎えると、同18分にザルツブルクベンチが動き、FWハネス・ボルフに代わって南野がピッチへと送り込まれる。同28分には南野の中央突破から好機が生まれるが、ダカがPA内から放ったシュートはゴール右に外れた。

 後半40分に南野が放ったミドルシュートはホーバスに弾き出されたものの、同アディショナルタイムに相手のパスミスをカットした南野のスルーパスからPA内に走り込んだダブールがダメ押しゴールを奪い、ザルツブルクが4-0の完封勝利を収めた。

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ブラサカ女子日本代表戦に挑む「世界選抜」が合宿を開始。”タカラジェンヌ”をもみほぐした竹内も参加

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笑顔を見せる竹内(前列右から3人目)
 ブラインドサッカーの女子日本代表の強化と世界的普及を目指して開催される国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2019」(23日、サイデン化学アリーナ)で女子日本代表と対戦する「IBSA(国際連盟) 世界選抜チーム」の短期合宿「IBSA 女子トレーニングキャンプ2019 supported by 田中貴金属グループ」が21日、東京・世田谷の日大ではじまった。

 10か国、28人の選手、スタッフが集結し、英語、フランス語、ドイツ語なども飛び交う国際色豊かな練習場に、今年から強化指定選手に選ばれた竹内真子ら4人の日本選手も参加した。

 竹内は「緊張しました。言葉が通じないのですが、サッカーをやっているうちにボールの動きにあわせてコミュニケーションが取れてきている気がして、楽しかったです」と笑顔を見せた。

 生まれつきの視神経の病気で視力は0.02。目が見えづらいことを口に出すことが苦手だった。昨年1月、兵庫サムライスターズの監督から誘われてサッカーをはじめ、仲間と一緒に相手のボールを止めたりする快感を覚え、楽しくなった。

「ブラインドサッカーをはじめるまでは目隠しをして動くことはなかったんですが、今は自分から言わなければいけない状況に置いてもらったことで、自ら発信するようになりました。それまでは見えているフリしたこともあって、苦しかった。でも自ら発信することで周りの方が教えてくれるようになって、実際は見やすくなってはいないはずなのに、見やすくなった感覚があります」

 普段は阪急電鉄で、マッサージを施すヘルスキーパーとして働く。

「一度、(阪急電鉄が運営する)ジェンヌさん(宝塚歌劇団員)もやらせていただいたことあります。めちゃくちゃ緊張しました」

 23日の世界選抜戦に出場できれば、記念すべき代表デビュー戦。タカラジェンヌに向き合うことと同じぐらい緊張するかもしれない。サッカーをやることで潜在能力が開花されてきた竹内は、さいたまで新たな力が花開くかもしれない。

【女子日本代表選手】(8名)
GK大作眞智子(埼玉T.Wings)★
GK本多さかえ(―)
FP加賀美和子(buen cambio yokohama)
FP菊島宙(埼玉T.Wings)
FP工藤綾乃(Avanzareつくば)
FP鈴木里佳(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)★
FP竹内真子(兵庫サムライスターズ)★
FP橋口史織(ラッキーストライカーズ福岡)★
【注】本多の所属クラブはなし。★は合宿に参加した選手

(取材・文 林健太郎)

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[デフフットサルW杯アジア予選]日本代表は中国に圧勝し、3大会連続のW杯出場を決める

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日本代表はしつこい守備で中国代表にゴールを許さず、今大会初完封
 11月にスイスで行われるデフフットサルワールドカップ(W杯)の予選を兼ねたアジア太平洋ろう者フットサル選手権(タイ)に出場中の男子日本代表が19日、グループリーグB組第3戦で中国代表と戦い、11‐0と圧勝。3大会連続W杯出場を決めた。B組は1位がイランで2位の日本は、23日の準決勝で前回W杯準優勝のタイに挑む。また、2連勝中の女子日本代表22日、第3戦でタイ代表と戦う。

 試合後、男子日本代表の川元剛監督の声は枯れていた。

「(W杯出場が決まり)少し安心できました。もちろんこのアジア予選で優勝は目指しているんですけど、大会に入るときからW杯で優勝することが頭にあります。一戦必勝の思いで試合には挑んでいますが、W杯本番を見据えた戦いもしてきましたし、これからもしていきます」

 前半2分、吉野勇樹のゴールを皮切りに11ゴール。7-0とリードした後半11分すぎには、苛立った中国代表の選手がイエローカード2枚で退場し、圧勝の追い風となった。

 前回の2015年のW杯は7位。優勝したイランに3点差、当時世界一だったロシアに1点差で敗れた。8日間で7試合こなすタフな戦いを経験し、2大会連続の指揮となる川元監督は常に、選手たちの心身のグレードアップを要求してきた。

「今回のW杯で世界一になることへの思い、そこに対する準備と覚悟が前回とは全く違います。今いる代表選手の半分ぐらいが前回を経験していますが、最低でも筋肉だけで7、8㌔パンプアップしてきているんです。4年前と比べ物にならない体つきをしているので、海外の選手もそのあたりを感じ取っているのだと思います」

 昨年12月にはデフフットサルの日本代表としては史上初の海外遠征を敢行。W杯で世界一を目指す選手たちが海外経験の少なさを少しでも補うことを目的に、川元監督に「海外に遠征させてほしい」と直訴。その思いに応えるために、川元監督の自らのネットワークを駆使してバルセロナへの遠征を実現させた。

 スペイン遠征については協会から旅費等のバックアップは出なかったため、各自が貯金を切り崩した。まだ筑波大学の学生である野寺風吹などは、クラウド・ファウンディングを立ち上げ、約2か月で集まった約110万円を12月のスペイン遠征と今回のアジア選手権、W杯の遠征費に充てる。遠征に行けた人がいる一方で、貯金を十分に持ち合わせないため、活動参加を断念する選手もいる。日本代表の活動にも関わらず、協会から金銭面のバックアップを継続的に得られない現状を打破するため、選手たちは一同に「W杯で知名度をあげて、この状況を変えたい」という使命感を、モチベーションに変えている。

「準決勝で世界2位のタイと試合ができるので、そこで何とか勝って、世界1位のイランと再戦できれば」(川元監督)

 W杯出場のチケット獲得はほんの通過点。悲願の世界一、その先にある競技の地位向上という「ゴール」を決めるため、最大残り2戦となったアジア予選で、日本代表は体力が続く限り、走り続ける。

【大会組み合わせ】
≪男子≫
Aグループ
タイ(前回W杯準優勝)、モンゴル、インドネシア、マレーシア、カザフスタン
Bグループ
イラン(前回W杯優勝)、日本、シンガポール、中国

≪女子≫
日本、タイ、インドネシア、中国、ネパール

※男女とも上位4か国がW杯出場。男子のグループリーグ、女子の総当たり戦は勝ち点制で争われ、勝利3、引き分け1、負け0点。

【大会スケジュール】
≪男子スケジュール≫
17日〇13‐1シンガポール代表
19日● 0-4イラン代表
21日〇11-0中国代表
23日準決勝・タイ戦
24日3位決定戦、決勝

≪女子スケジュール≫
17日〇26‐0インドネシア代表戦
18日〇38‐0ネパール
22日11:00(9:00) VS タイ
23日13:30(11:30) VS 中国
24日3位決定戦、決勝戦
【注】( )内はタイの現地時間

▼デフフットサル男子日本代表最終メンバーはこちら
▼デフフットサル女子日本代表最終メンバーはこちら

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アトレティコがホームで先勝! “股間”囲ったシメオネ監督「我々は大きなタマを持っている」(20枚)

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ディエゴ・シメオネ監督が歓喜爆発
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は20日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、アトレティコ・マドリーユベントスに2-0で勝利した。

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ユーベが敵地で完敗…第2戦に懸ける戦士たち「我々はまだ死んでいない」「3週間後に答えは出る」(10枚)

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不発に終わったFWクリスティアーノ・ロナウド
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は20日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、アトレティコ・マドリーユベントスに2-0で勝利した。

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第2戦での奮起を誓うキエッリーニ「3週間後に答えは出る」

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第2戦での巻き返しを誓うDFジョルジョ・キエッリーニ
[2.20 欧州CL決勝T1回戦第1戦 A・マドリー2-0ユベントス]

 ユベントス(イタリア)は20日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でアトレティコ・マドリー(スペイン)と敵地で対戦し、0-2で敗れた。ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニのコメントをイタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。

 ユベントスの2失点はいずれもセットプレー絡み。後半33分に左CKの混戦からこぼれ球をDFホセ・ヒメネスに押し込まれると、同38分にはFWアントワーヌ・グリエーズマンのFKがFWマリオ・マンジュキッチに当たり、そのボールをDFディエゴ・ゴディンに蹴り込まれた。センターバックを務めたキエッリーニは次のようにゲームを振り返っている。

「いくつか試合を決定づける要因はあった。相手はセットプレーに強みがある。僕らもそのことはよく分かっていたし、もっとうまくやるべきだった。ひとまずリセットとして、トリノでこの借りを返す」

「僕らは落ち着いているよ。もちろんハッピーではないけどね。重い結果だ。だけどトリノでは持っている力の全てを出したいと思う」

 また、失点シーンについて問われると「もっとケアするべきだった。だけど手を抜いたわけじゃない」と返答し、「3週間後に答えは出る」と3月12日にホームで迎える第2戦を見据えた。

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尚志の俊足アタッカー、MF郡司克翔。市船で活躍の兄を「この1年間で絶対に抜かしたい」

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尚志高の俊足アタッカー、MF郡司克翔は兄超え、日本一を目指す
 18年度選手権でベスト4へ進出した尚志高(福島)の新チームがスタートしている。MF郡司克翔(2年)は、抜群のスピードを活かしたドリブルなどを期待されているサイドアタッカー。兄・FW郡司篤也(3年)は市立船橋高(千葉)1年時から活躍し、U-17日本代表にも選ばれたタレントだった。その兄超えを目指す郡司に、今年の意気込みなどを聞いた。

―東北新人戦は怪我の影響で出場することが出来なかった。その分、気持ちが高まっているのでは?
「1個上の選手権を見ていい刺激をもらったので、自分たちも努力して、向上してやっていきたいです」

―選手権でチームに帯同して感じたことは?
「練習中も一つ一つのプレーが終わると、自分たちで指摘し合っているのを見て、自分たちはそういうところができていないので、差がついているのかなと思っています」

―逆に、今年のチームが上回っている部分は?
「チームワークとか仲の良さですかね」

―今年はどのような1年にしたい?
「今年はスタメンを取ることを第一にやっているので、今(1月末)は怪我をしてしまっているので、復帰はしたんですけれどもまだ全部戻っていないでの、早く身体を戻してやっていきたい」

―SHは去年、加瀬選手が活躍したポジション。
「加瀬くんと同じようなスタイルで、スピード系で抜いていくのが武器。もっと足速くなりたいです」

―仲村監督も簡単には止まらないと。
「スピードは6秒ジャストです。身体が戻ればなんですけれども、そこでは負けたくない」

―お兄さんは市立船橋。なぜ尚志に?
「兄ちゃんからは来い、来いと言われていたんですけれども、比べられるのが自分は嫌で、一緒には行きたくないと親に言って。そうしたら中学校のチームから尚志を勧められて、ここに行くと決めました」

―お兄さんの活躍を見ている。
「お兄ちゃんがインターハイで5点決めているので、自分はインターハイ、選手権の両方とも兄の記録を越せるようにしたいと思っています」

―やはり、意識はする?
「します。(性格的にも)似ています。自分は兄がいつも前を走っていたので、この1年間で絶対に抜かしたいと思っています」

―目標とする選手は?
「加瀬くんに憧れているので、自分と同じタイプなんですけれども、やっぱり加瀬くんの方が上手いし、ところどころの技術もあるので、まず加瀬くんを抜いて兄ちゃんも抜いていければいい」

―自信があるのはドリブル。
「中学校がドリブルチームだったのでドリブルが得意です。(他は)抜け出しからのクロスやシュートが得意です」

―今年は決めてくれそうな選手がいる。
「(U-18日本代表FW染野)唯月も凄いんで、唯月の頭に合わせれば決めてくれると思う」

―尚志での2年間を振り返ると。
「出れなくて悔しかったです。1年目は上にも全然上がれなくて1年生チームでやっていたんですけれども、2年生は最初にトップに上げてもらって、加瀬くん見て凄いと思って。そこで怪我をしてしまって下のチームに落ちてしまったんですけれども、諦めずにやっていたら(仲村)監督も見てくれていて、選手権メンバーに入れてもらったので今年は活躍したい」

―今年はプレミアもあるが?
「兄は怪我していたので、兄が獲った得点の倍以上を獲れるようにしたい」

―プレミアリーグ、選手権で地元に凱旋するチャンス。
「千葉でやる試合は自分でもモチベーションが上がるので頑張りたい」

―将来については?
「兄よりも早くプロに入って活躍したいです」

―そのためにやるべきことは?
「見ている人は結果第一で、それ以外はなかなか取り上げられないので、自分は得点獲って目立っていきたい」

―1年後の選手権は笑顔でロッカールームを出る。
「全国制覇が一番ですね。今年は監督からも弱いと言われているので、もっと自分たちで話し合ったり、練習したりしていきたい」

(取材・文 吉田太郎)