[関西U-16~Groeien~]興國の2連覇が決定!:第8節

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関西U-16~Groeien(育てる)~2016

【第8節】(8月25日)
[伊勢ヴィレッジA]
東大阪大柏原高 3-0 野洲高
[東]三上和馬2(3、46分)、山門竜也(55分)

[伊勢ヴィレッジA]
初芝橋本高 1-4 履正社高
[初]小川諒悟(36分)
[履]野口天葵(33分)、阪本隼矢2(47、75分)、島里将伍(78分)

[伊勢ヴィレッジA]
興國高 4-1 神戸弘陵高
[興]起海平(5分)、古川大樹(53分)、登幹介(90分+1)、内山颯基(90分+4)
[神]上野陽斗(47分)

[伊勢ヴィレッッジB]
奈良育英高 2-6 東山高
[奈]深見悠生(13分)、山川智也(60分)
[東]森田勇真4(2、48、50、71分)、大八木陽一2(26、74分)

[伊勢ヴィレッジB]
大阪桐蔭高 3-3 四日市中央工高
[大]北岡海渡(43分)、山内颯(64分)、木村勇大(83分)
[四]田中寛人(5分)、中村健人(33分)、佐々木崇斗(51分)

※日程は4月発表、変更あり
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[MOM1859]興國GK岸夏駆(1年)_優勝決定戦でビッグセーブ連発!対戦相手から「止め過ぎやで」の褒め言葉も

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[MOM1859]興國GK岸夏駆(1年)_優勝決定戦でビッグセーブ連発!対戦相手から「止め過ぎやで」の褒め言葉も
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.25 関西U-16~Groeien(育てる)~2016第8節 神戸弘陵高 1-4 興國高 伊勢ヴィレッジA]

 試合後、対戦した神戸弘陵高の指導者から「止め過ぎやで」と笑顔で声を掛けられていた。興國高は後半に再三あったピンチをGK岸夏駆が連続セーブ。「止め過ぎ」と言われるほどのプレーでチームを勝利と優勝へ導いた。

 前半にコースを突いたミドルシュートをストップした岸は後半、至近距離からのヘディングシュートや、こぼれ球に反応した相手アタッカーのシュートをことごとくセーブ。「あれはシュート打たれる前の準備でゴールラインまで下がって、準備がしっかりできていたから最後身体が反応したと思います」。準備段階で相手アタッカーとの勝負の軸を引き寄せていたこと、また「DFもシュートブロックとか入ってくれて、DFがブロックできなかったところで失点少なく守れたから良かった」と語ったように、DF陣の助けもあって守り切ったことを強調していた。

 風巻和生コーチも「きょうはGK。フリーで打たれてもう一回触ったり、4-1だったけれど(彼の活躍がなければ)4-5で負けていたかもしれない」と賞賛。加えて、クロスへの対応も危なげなく、判断の良さ、キャッチングの正確さも披露するなどクオリティーの高いプレーとチームを勝たせるプレーの連続だった。

 本人は興國スタイルにより貢献できるGKを目指している。「クロスとかGKが止めるのも大事だと思うんですけど、それも伸ばしつつノイアーみたいにビルドアップもできるGKに。興國はパスサッカーなのでビルドアップのところが上手いGKになっていきたいです」と誓う。ビルドアップでも力を発揮できるGKへ。そして華麗に、また力強く勝つチームの守護神として全国のピッチに立つ。

(取材・文 吉田太郎)
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マンC、バルサGKブラーボを完全移籍で獲得…契約は4年間

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マンC、バルサGKブラーボを完全移籍で獲得…契約は4年間
 マンチェスター・シティは25日、バルセロナからGKクラウディオ・ブラーボを完全移籍で獲得したと発表した。なお、契約は4年間を併せて発表している。

 ブラーボはクラブを通じて、「マンチェスター・シティに加入できたことを誇りに思っているよ。特別なことを築いているクラブだと知っているし、これからの将来で成功するクラブの一部になれることを希望している」とコメント。

 また、ブラーボ獲得を望んでいたジョゼップ・グアルディオラ監督は「クラウディオは素晴らしいGKであり、エクセレントな補強になった。シティの選手になってくれて、とてもうれしいよ」と話している。

 14年夏にバルセロナに加入したブラーボは14-15シーズンの三冠、15-16シーズンの国内二冠など多くのタイトル獲得に貢献したが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとのローテーション起用に不満を抱えており、移籍を望んでいた。

「バルセロナのようなクラブを退団することを決断するのは難しかった。素晴らしい2年間を過ごしたけど、グアルディオラ監督と一緒に働く機会を断ることはできなかった。素晴らしいGKたちと新たなチャレンジに向かっていくよ。さらなるトロフィー獲得を願っている」


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[関西U-16~Groeien~]首位決戦敗れた神戸弘陵は“史上最弱”の評価覆すか?高野「這い上がっていきたい」

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[関西U-16~Groeien~]首位決戦敗れた神戸弘陵は“史上最弱”の評価覆すか?高野「這い上がっていきたい」
[8.25 関西U-16~Groeien(育てる)~2016第8節 神戸弘陵高 1-4 興國高 伊勢ヴィレッジA]

 勝って最終節に優勝の望みを繋げたかった神戸弘陵高だったが、同点のチャンスを活かし切れずに惜敗。1年生のリーダー格であるMF高野裕維は「攻撃に人数掛けて失点してもいいから得点狙って行こうという形で最後はやっていました。惜しいところもあったんですけど最後決めきれなかったのが敗因になったと思います」と首を振った。

 神戸弘陵は昨年、プリンスリーグ関西とプレミアリーグ参入戦を制してプレミアリーグへ昇格。今年は2、3年生を中心に高校年代最高峰のリーグ戦の厳しい戦いの中で成長を遂げてきている。だが、現1年生の評価は決して高くないという。高野は「“史上最弱”と言われている。だからみんなで這い上がって行こうと。(評価は)悔しいです。本当に。悔しいからこそ練習からどんどん成長していきたい。今、だんだん試合をやっていく中で成長している。(先輩たちが)プレミアリーグにいるということでいい刺激をもらっているし、オレらもプレミアリーグに出れるように這い上がっていきたい」。低評価の悔しさをバネに全員で大きく成長する意気込みでいる。

 その中で司令塔役として期待される高野はこの日、コントロールタワーとして奮闘。スペースを縫うドリブルと正確なボールさばきが印象的だった。「相手来るのは分かっていたので、ボール来る前に回り見て判断とかしていました」。判断良くボールを動かすプレーが光っていたが、1失点のシーンに絡んでしまうなど本人にとっては不満の残る試合に。だからこそ「しっかり今、成長しないとプレミアリーグとか行っても通用しない。結果出して、アピールして、Aチームに上がっていきたい」と力を込めた。

 目標はボールをさばきながら、得点もアシストもできる選手。「45分(ハーフ)っていう長い時間で初めてだったんですけど、体力面でも精神面でも成長できたいい大会になったと思います」という「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」の経験も活かして目標とする姿に少しでも近づき、同世代のチームメートたちとともに這い上がっていく。

(取材・文 吉田太郎)
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ゲキサカ秘蔵写真[2008.8.26]川又堅碁(U-19日本代表)

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ゲキサカ秘蔵写真[2008.8.26]川又堅碁(U-19日本代表)
[写真]「結果を残さないとメンバーに生き残れない」と口にしていたFW川又堅碁(新潟)。無得点に終わる

【2008年8月26日】8/26 U-19日本代表-4(vs.静岡ユース)
[08.26 SBSカップ国際ユースサッカー第3日 U-19日本代表 3-2 静岡ユース エコパ]

 U-19日本代表は26日、SBSカップ国際ユースサッカー最終戦で静岡ユース(静岡県高校選抜)と対戦。FW白谷建人(C大阪)の2得点の活躍など3-2で勝った。

その他の写真はこちらから↓
8/26 U-19日本代表-4(vs.静岡ユース)
8/26 U-19日本代表-5(vs.静岡ユース)
8/26 U-19日本代表-3(vs.静岡ユース)
8/26 U-19日本代表-2(vs.静岡ユース)
8/26 U-19日本代表-1(vs.静岡ユース)

 ゲキサカは2016年4月17日でサイト開設から10周年を迎えました。この10年でサイト内に蓄積された写真は実に30万枚以上。過去の秘蔵写真の中から毎日1枚ずつ選んで紹介する10周年特別企画「●●年の今日の1枚…30万枚のアーカイブから選んだ秘蔵写真」をお届けします。
※選手名やチーム名の表記、肩書、所属チーム等は掲載当時のもの

[関西U-16~Groeien~]1位2位対決で神戸弘陵撃破!興國が開幕8連勝で2連覇達成!!

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[関西U-16~Groeien~]1位2位対決で神戸弘陵撃破!興國が開幕8連勝で2連覇達成!!
[8.25 関西U-16~Groeien(育てる)~2016第8節 神戸弘陵高 1-4 興國高 伊勢ヴィレッジA]

 25日、関西地域の強豪10校が長期にわたるリーグ戦を通して、U-16選手の育成および指導者のレベルアップを図る「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」第8節が行われ、7戦全勝で首位の興國高(大阪)と勝ち点5差の2位・神戸弘陵高(兵庫)が激突。4-1で勝利した興國が1試合を残して2連覇を達成した。

 ライバルたちからターゲットにされる中で堂々の2連覇達成。興國の風巻和生コーチは「相手が先に行ったら、僕らはもう一歩先に行く。それがお互いの成長になる」と語った。近年、立て続けにJリーガーを輩出し、全国クラスの実力を評価されている興國はGK岸夏駆が「僕らは絶対に負けずに全勝にこだわってきた。ここ勝って全勝したかったし、勝ちにこだわっていました」というように、引き分けでも優勝の決まる首位対決で勝ちに行って勝利。圧巻の開幕8連勝で「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」の頂点に立った。まだAチームは良さを消しに来るチームに苦戦し、全国舞台に立つことができていないが、1年生たちはライバル以上に成長を遂げて来年、再来年に目標を達成するつもりでいる。

 神戸弘陵戦は立ち上がりに先制点を挙げた。5分、FW米田壮吹がPAへ侵入。「ドリブルで誰にも止められない。(昨年の野洲のエースだった)村上魁選手みたいになりたい。(このシーンでは)ダブルタッチしたらGKが飛び込んでくるなと思った。かわしたら得点やし、かわせなくてもPKになる。狙い通りでした」というプレーでPKを獲得する。これを10番FW起海斗が左足で決めた。

 GKからビルドアップして右の技巧派SB鈴木裕斗やMF池端真矢、MF石丸海、MF加藤優太らがボールを繋ぎ、スピードとアイディアを交えた崩しを見せる興國に対し、森洋平コーチが「ウチはボールを失わないことが守備になる」という神戸弘陵もMF高野裕維やMF上野陽斗を中心に細かいショートパスで相手の厳しいプレスを剥がしてボールを前進させていく。そして左SB竹内淳朗の突破も交えた攻撃から得点ランキング首位のFW深水亮輔らがゴールを狙った。

 その神戸弘陵は後半2分、FW中濱悠斗(兄は昨年の主将で現びわこ成蹊スポーツ大のDF中濱颯斗)の左足FKから上野が同点ヘッドをねじ込む。試合を振り出しに戻したが、興國は9分に抜け出した加藤がGKを引き寄せてFW古川大樹へパス。これを古川が難なく決めて2-1とした。

 ボール支配の時間を高めた神戸弘陵だが、その前に興國GK岸が立ちはだかる。18分に中濱が強引に打ち込んだ左足シュートをセーブすると、こぼれ球に飛び込んだ深見のシュートもはじき出す。この後、互いにチャンスをつくり合う中で特に目立ったのが岸やCB芝田将ら興國守備陣の堅さ。39分にもFW高木翼の決定的なヘッドを岸が素晴らしい反応でストップするなど同点ゴールを許さなかった。神戸弘陵の森コーチは「どのゲームも悪く無い。でも決定的な仕事ができない。守れる選手と決めれる選手、点を動かせる選手がいない」。点を動かせる選手の不在が響いた神戸弘陵に対し、前掛かりになった相手の背後を取った興國はアディショナルタイム突入後の46分にMF上瀧翼の縦パスで抜け出したMF登幹介が左足で3点目のゴール。さらに48分にも左オープンスペースへ抜け出したFW西山倖太朗の折り返しをMF内山颯基が押し込んで優勝を決めた。

 個々の身体能力の高さに加えて、風巻コーチが「今年はみんな技術が高い」と分析する興國。昨年とはまた違う色を出してタイトルを勝ち取った。8試合で得点30、失点わずか4という“横綱相撲”のような勝ちっぷり。風巻コーチは何より2点目のシーンで見られたように、GKとの1対1のシーンで慌てて打ち切ってしまうのではなく、より高い選択肢を選んでゴールに結びつけるプレーが出たことを喜んだ。「個の強い集団がチームになってきた」

 彼らの目標は興國のサッカーを全国で披露すること。米田は「どんな相手でもバルサみたいに主導権握れるサッカーがしたいです。チームとしては2年後の選手権では全国の人に興國のサッカーはこんなに凄いんだと知らせないとダメだし、それが自分らの使命やと思う。バルサみたいな前線の迫力とリスクあるけれど徹底したパス回し、それは見ている人も楽しいと思う」。2連覇を達成したが、目標はもっと先にある。先輩たちを上回るような日常を送って全国へ。「関西U-16~Groeien(育てる)~2016」も岸が「明日もあるんで全勝優勝狙っていく」と力を込めたように、先輩たちが成し遂げられなかった全勝Vを果たして終える。

[写真]後半8分、興國は古川が勝ち越しゴール
 
(取材・文 吉田太郎)
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[全中]「サッカー選手になるようにという名前」青森山田3連覇の主将はMF武田英寿

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[全中]「サッカー選手になるようにという名前」青森山田3連覇の主将はMF武田英寿
[8.25 全中決勝 青森山田中4-0暁星国際中 富山陸]

 強行出場だった。青森山田中(青森)の主将MF武田英寿は、大会直前の合宿中に接触プレーで右ももを負傷。治療を続けながら大会に参加していたが、準決勝の吉岡市立吉岡中戦で同箇所を激しく強打。後半早々に途中交代を余儀なくされていた。

 交代時には涙を見せていた武田。ただ「絶対に試合に出たかった」という思いを叶えるべく、試合後、そして決勝戦当日の朝も接骨院で治療を試みた。その甲斐あって、決勝・暁星国際中戦のスターティングラインナップに背番号10は当たり前のように名前を連ねることができた。

 勝負強さも見せた大会だった。初戦の常葉橘中戦では、相手に先制点を許す苦しい展開を強いられた。しかし後半23分にゴール前でFKを獲得すると、武田は直接突き刺して、チームの窮地を救う。決勝でも勝利を決定づけるPKを決めるなど、ここぞという場面でしっかり役割を果たした。

 武田はタレント軍団だった昨年もメンバー入りしていた。「去年との違いはみんなを引っ張っていかないといけない立場だったことです。頑張りました」。それまで先頭に立って何かをするというタイプではなかったというが、上田大貴監督もチームMVPに指名し、今大会での成長に目を細めた。

 武田英寿。サッカー好きなら元日本代表の中田英寿氏の名前が連想されるはずだ。「親がサッカーが好きなので、中田さんの名前を貰って付けたと聞きました。サッカー選手になるようにという名前だと感じています。だから頑張んないといけない」。周囲の期待も感じている。夢は海外でプレーすること。夢に一歩でも近づけるように、武田は青森の地で鍛錬を続ける。

(取材・文 児玉幸洋)
●第47回全国中学校サッカー大会特集ページ

アジア最終予選メンバー発表前最後の選考合宿、U-16日本代表候補が練習試合で城西&鹿実に圧勝!

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アジア最終予選メンバー発表前最後の選考合宿、U-16日本代表候補が練習試合で城西&鹿実に圧勝!
 8月22日からU-16日本代表候補が鹿児島で最終候補合宿に入っている。9月頭に予定されているAFC U-16選手権(17年U-17W杯アジア最終予選)のメンバー発表を前にした最後のトレーニングキャンプ。暑いインドを想定しての鹿児島キャンプの総仕上げとして、25日に地元の強豪校、鹿児島城西高鹿児島実高の胸を借りて実戦テストを実施した。

 まずは鹿児島城西と現状のベスト布陣に近い、いわばAチームが対戦となった。FWに宮代大聖(川崎F U-18)と久保建英(FC東京U-18)、中盤左右に中村敬斗(三菱養和SCユース)、鈴木冬一(C大阪U-18)が入り、中央には平川怜(FC東京U-18)と今回初招集の谷本駿介(C大阪U-18)を大抜擢。バックラインの左右には菊地健太(JFAアカデミー福島U18)、菅原由勢(名古屋U18)、そして中央には負傷から復帰した小林友希(神戸U-18)と瀬古歩夢(C大阪U-18)、GKには谷晃生(G大阪ユース)が入った。

 試合は立ち上がりから一進一退。やや日本代表が優勢ではあるものの、今ひとつピリッとしない流れとなった。「いらないバックパスが多すぎた」と久保が首をひねり、森山佳郎監督が「各駅停車のパスが多すぎた」と言ったように、小気味よくボールが動く時間帯が限定されており、相手の守備を崩すには至らない。守備でも「どこから(ボールを奪いに)行くかという感じで、簡単に持たせてしまった」(森山監督)と、高い位置でボールを奪うことができなかった。

 ただ、ハーフタイムを機にしてボールを取りに行く本来の姿勢が出てきたことで流れも変わった。立ち上がりから前への圧力を強めると、後半2分には鈴木の右サイド突破から久保が中央で合わせに行くと、これがオウンゴールを誘発。さらに11分には久保が自らのドリブル突破で得たPKを決めて、2-0と差を広げる。さらに18分には宮代のクロスを久保がオーバーヘッドキックで狙うと、そのこぼれ球に抜け目なく反応した中村が3点目を流し込んで勝負を決めた。

 試合を通じて印象的だったのは瀬古と小林の2CBの安定感だろう。ともに負傷明けで、「まだ体がちょっと重い」(瀬古)というものの、ロングボールに対する堅実かつ力強い対応などクオリティの違いを見せた。森山監督も「そこ(CB)が安定したのは大きい」と、メンバー発表直前に帰還してきた2人の主軸CBが違和感なくプレーできたことに安堵の声を漏らした。

 そしてメンバー入り、先発奪取を狙う選手たちが鹿児島実に挑んだ第2試合では、FW棚橋尭士(横浜FMユース)が前半で2得点1アシストの活躍を見せるなど気を吐いて、4-0と圧勝。キャプテンマークも巻いた棚橋は「メンバーに入るだけじゃなくて、先発に入りたい」と強い意欲をみなぎらせてのプレーでチームを引っ張り、先発陣に刺激を与えてみせた。また左右MFでプレーした上月壮一郎(京都U-18)も「結果を残さないと生き残れないと思っていた」と、2得点。勝負強さを見せ付けた。

[写真]U-16日本代表候補の久保は全3得点に絡む活躍

(取材・文 川端暁彦)

[8月26日 今日のバースデー]

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Japan
GK椎名一馬(岡山、1986)*的確なコーチングと果敢な飛び出しが持ち味のGK。
MF田中輝希(長崎、1992)*三菱養和SCユース出身。体格にも恵まれ、切れ味鋭いドリブル突破が持ち味のアタッカー。

World
MFフェリペ・メロ(インテル、1983、ブラジル)*フィジカルが強く攻守に貢献できる元ブラジル代表ボランチ。

Former
DFジュゼッペ・パンカロ(元ミランほか、1971、イタリア)*元イタリア代表のSB。

Others
宮川 俊二(タレント、1947)
前田 幸長(野球、1970)
中島 知子(タレント、1971)
今江 敏晃(野球、1983)

[MOM1858]履正社MF濱瞭太(1年)_自制心持って戦う期待のボランチ、全国登録外の悔しさバネに

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[MOM1858]履正社MF濱瞭太(1年)_自制心持って戦う期待のボランチ、全国登録外の悔しさバネに
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.25 関西U-16~Groeien(育てる)~2016第8節 初芝橋本高 1-4 履正社高 伊勢ヴィレッジA]

 履正社高は上原岳大コーチが、多くのシーンに絡むと同時に「ミスの少ない選手になって欲しい」と期待するMF濱瞭太が攻守において存在感を放った。この日、守備面では広範囲の動きで味方をカバー。危険な地域でインターセプトするなどボール奪取の部分で貢献すると、特長の攻撃面でも少ないボールタッチで攻撃を組み立て、チャンスの起点となった。

「自分の特長である1タッチで縦パス入れることをいつも意識してやっていて、きょうはそれが結構できていた。あと運動量っていうのが僕達のチームの5つの約束、声と全力プレーと運動量、攻守の切り替え、球際に入っている。それが出来て良かったです」。結果は4-1で快勝。それでも、チームとしては先制後に緩んでしまったところがあり、司令塔である濱も「もっと自分が声出してチームを締めることができれば」と反省していた。

 濱は全国高校総体予選の決勝リーグで1年生ながら先発も経験していた期待のボランチだが、全国大会は登録外に。守備面での課題を残し、セカンドボールを拾うこともできていなかった。だが、Aチームに貢献するために磨いてきた守備面はこの日、効果を発揮していた。穴をなくして平均値の高いプレーヤーになることが目標。「前を動かしてどこに出てくるか予測したりしている。自分のストロングポイントを伸ばしながらも、対人とかまだ弱かったりする。平均レベルを上げていかないとAでも活躍できないので上げていきたい」

 本人は「自制心持ってチームのバランスを取れることが他の人よりも長けていると思う」と自己分析する。自分が、自分がとならず、チームのためにプレーできる部分も強み。「あの舞台(全国)に立ちたいと思っていたんですけど、まだ実力が足りなかったと思います。選手権は出れるように頑張りたい」と素直に認めて、改善してきたMFが選手権出場のために、この夏、そして秋、さらに己を磨く。

(取材・文 吉田太郎)
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