山形FW大黒がいきなりゴールも…“山形キラー”の愛媛FW阪野が同点ヘッド

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[3.6 J2第2節 愛媛1-1山形 ニンスタ]

 ともに今季初勝利を目指した愛媛FCモンテディオ山形の一戦は1-1の痛み分けに終わった。互いに初勝利はお預けとなったが、愛媛はFW阪野豊史、山形はFW大黒将志にそれぞれ移籍後初ゴールが生まれた。

 京都から期限付き移籍で加入し、選手登録が完了したばかりの大黒を1トップでスタメン起用した山形は前半4分、GK山岸範宏のロングフィードをMFディエゴが頭でそらし、抜け出した大黒がPA内でGKと1対1を迎える。シュートは惜しくも阻まれたが、さっそく持ち味を披露した。

 そして前半7分、ディエゴのスルーパスに大黒が走り込み、右足の深い切り返しでDFの逆を取ると、PA手前右から左足を強振。グラウンダーのシュートがゴール右隅に決まり、移籍後初ゴールとなる先制点を奪った。早い時間帯にリードした山形はその後も攻守の切り替えのスピードで愛媛を上回り、主導権を握ったまま前半を折り返した。

 流れをつかめない愛媛は後半7分、浦和からレンタル移籍で加入したFW阪野豊史を投入。直後の8分にDF浦田延尚が遠めから右足ミドルを放つと、PA内の阪野が足を伸ばしてコースを変えたが、わずかにゴール左にそれた。

 徐々に攻撃のリズムが生まれ始めた愛媛。後半15分、MF内田健太の直接FKはGKに阻まれたが、同43分に途中出場のMF白井康介が右サイドを突破してクロスを上げると、ニアに飛び込んだ阪野がヘディングで押し込み、同点ゴールを奪った。阪野は明治大1年時の09年に天皇杯3回戦の山形戦(3-0)で得点を挙げ、浦和時代の13年10月16日にも天皇杯3回戦(2-3)で山形相手にプロ公式戦初ゴール。“山形キラー”ぶりを発揮し、またしても“お得意様”から移籍後初ゴールを奪った。

 試合は1-1のまま終了のホイッスル。愛媛は開幕戦の清水戦(0-0)に続いて降格組との対戦となったが、これで2試合連続のドロー。一方、開幕アウェー3連戦の2戦目となった山形も開幕1分1敗となり、今季初白星は次節以降に持ち越しとなった。

●[J2]第1節 スコア速報

寿人「俺!俺!」アピール、珍ゴールも得点確信…ゴン超えには「超えるのは僕だと思っていた」

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寿人「俺!俺!」アピール、珍ゴールも得点確信…ゴン超えには「超えるのは僕だと思っていた」
[3.6 J1第1ステージ第2節 名古屋1-1広島 豊田ス]

 J1通算記録を更新する得点は思わぬ珍ゴールになった。サンフレッチェ広島が1点の先行を許して迎えた前半43分、右サイドの深い位置からMFミキッチがマイナスに折り返す。MF柴崎晃誠が右足で合わせて押し込むと、ボールは混戦に当たってゴールに吸い込まれていった。

 混戦にいたのはFW佐藤寿人だった。寿人は当初は避けるつもりでいたが、「当たってしまった」という。場内のアナウンスでも柴崎のゴールと判定されていたが、寿人自身は自らのゴールだと確信があった。ゴール直後から、寿人は「俺!俺!」と自分を指さしてアピール。3月2日に生まれた三男の誕生を祝うゆりかごダンスを完了させ、プレーを再開した。

「晃誠のゴールだとコールされたことも知らなかった」

 ボールが当たった箇所については、「映像を見ていないので何とも言えない」としながらも、お尻からもも裏にかけてに当たったようだと説明。左かかとの指摘もあるようだが、苦笑いしながら首をかしげた。

 ただハーフタイムに自分のゴールだと触れられないことで、「ちょっと不安になった」と笑う。後半ベンチに下がった際に、公式記録が訂正になって自身のゴールが認められたことを知ったという。寿人はJ1通算50得点目も豊田スタジアムで記録。顔面に当ててのゴールだったが、その際も当初は得点者が違うアナウンスがされていた。「そういった意味ではこの豊田スタジアムでは無理やりゴールにする力があるんだと思う」。不思議な縁を感慨深げに話した。

 寿人は昨季のリーグ最終戦の湘南戦で、中山雅史(現JFL沼津)の得点に並ぶ157点目を記録。しかし今季開幕戦で記録更新を逃すと、前日5日には川崎フロンターレのFW大久保嘉人が自身らに並ぶ157点目を記録していた。

「嘉人のような、ああいうかっこいいゴールが決めたかった」

 自虐気味に話した寿人だが、憧れの“ゴン超え”については、「超えるのは僕だと思っていた」と胸を張る。ただ、大久保との今後の争いについては、「追い抜いてもらっていい。その方が気が楽なので」とまた笑った。

 次節、3月12日にホームで迎える湘南戦は、自身の誕生日と重なる。「しっかり勝ちに繋がるゴールを決めたい」。33歳をベストの形で締めくくったJ1リーグ歴代最高のストライカーは、34歳になってもまだまだ進化を続けていく。

(取材・文 児玉幸洋)

●[J1]第1ステージ第2節2日目 スコア速報

まさかのキックミスで先制点献上、浦和GK西川「つなげると思った…」

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まさかのキックミスで先制点献上、浦和GK西川「つなげると思った…」
[3.6 J1第1ステージ第2節 浦和 1-2 磐田 埼玉]

 痛恨のミスだった。序盤から主導権を握って試合を進める浦和レッズだったが、前半30分にGK西川周作の思わぬプレーから磐田に先制点を献上してしまう。

 左サイドでボールを持ったDF森脇良太が相手のプレッシングにさらされてバックパスを選択すると、これをPA内で処理しようとした西川がまさかのキックミス。こぼれ球に反応したDF槙野智章がMF太田吉彰にボールを奪われると、無人のゴールに蹴り込まれてしまった。

 ゴールを陥れた太田は「(西川は)足下が非常にうまい選手なので、簡単には蹴らないと分かっていました。チャンスがあるかなと思って詰めていたら本当にチャンスになったので、ちょっとラッキーだったかな」と同場面を振り返っている。

 一方の西川は「バックパスに対して、自分がシンプルに外に蹴り出していれば、ああいうことは起きなかったと思う」と唇を噛むと、「自分の中ではつなげると思って判断したプレーでしたが、失点につながっては意味がない」と反省を口にしている。

 チームは後半33分にMF柏木陽介のゴールで一時は同点に追い付いたが、同37分にFWジェイに決勝点を奪われ、ホーム開幕戦で今季初黒星を喫した。守護神は「サポーターの方に悲しい思いをさせた分、次のホームでしっかり勝ちたい」と気持ちを切り替えようとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)
●[J1]第1ステージ第2節2日目 スコア速報

「ホームで連敗は絶対しない」 町田がFW中島のAT同点弾で京都と勝ち点1分け合う

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[3.6 J2第2節 町田1-1京都 町田]

 J2リーグは6日、第2節を行った。町田市立陸上競技場ではFC町田ゼルビア京都サンガF.C.が対戦し、1-1で引き分け、お互いに今季初勝利とはならなかった。

 前節ホームでC大阪に惜敗した町田。前半33分にゴール正面やや左の位置でFKを獲得し、MF鈴木崇文が直接狙うも壁のDF染谷悠太に当たって枠を外れる。さらに39分には、右サイドからパスを受けた鈴木崇が強烈なミドルを放つなど町田が試合を優位に進めた。

 流れを変えたい京都は直後にMF山瀬功治が右サイドから上げたクロスのセカンドボールをDF本多勇喜がトラップから素早く右足ミドル。強烈なシュートが枠を捉えたが惜しくも右ポストを叩き、先制とはならない。すると、石丸清隆監督は前半のうちに山瀬に代えてFWエスクデロ競飛王を投入して後半に備えた。

 試合は後半26分に均衡が破れた。京都はFW有田光希が左サイドを抜け出し、ドリブルで攻め上がってグラウンダーのボールを中央に入れる。PA右手前まで流れたボールをMFアンドレイが豪快にミドルシュートを決め、先制に成功する。さらにその後もカウンターから何度かチャンスを作ったが、追加点を挙げられないでいると、アディショナルタイム3分にDF國領一平を投入して逃げ切りを図る。

 しかし、ホームの町田は最後まで諦めなかった。後半アディショナル3分、FKの流れから途中出場のMF重松健太郎がボールをキープして左からゴール前に放り込む。これを今季山形から完全移籍で加入したFW中島裕希がヘッドで押し込み、1-1。町田は4年ぶりのJ2勝利とはならなかったが、中島の劇的な同点ゴールで勝ち点1を獲得した。

 試合後のインタビューで中島は、「たくさんのチャンスを作りながらも決めることができなくて悔しい思いでやっていたが、最後に引き分けにできて、勝ち点1を取れて、ホームで2連敗は絶対しないと思っていたので良かった」と振り返った。本拠地での移籍後初ゴールについては「勝ちにつながるゴールだったらももっと良かったですが、また次もホームで決められるようにしたい」と今後の活躍を誓った。

●[J2]第2節 スコア速報

町田vs京都 試合記録

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【J2第2節】(町田)
町田 1-1(前半0-0)京都


<得点者>
[町]中島裕希(90分+3)
[京]アンドレイ(71分)

<警告>
[京]佐藤健太郎(84分)、本多勇喜(90分+1)

観衆:3,805人
主審:榎本一慶
副審:数原武志、馬場規

<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 21 高原寿康
DF 2 星野悟
(81分→FW 11 中村祐也)
DF 5 深津康太
DF 3 畠中槙之輔
DF 10 土岐田洸平
MF 17 鈴木崇文
MF 6 李漢宰
MF 29 森村昂太
MF 8 谷澤達也
(77分→MF 39 重松健太郎)
FW 30 中島裕希
FW 9 鈴木孝司
(64分→FW 23 戸島章)
控え
GK 1 内藤圭佑
DF 24 金聖基
MF 15 井上裕大
MF 18 宮崎泰右
監督
相馬直樹

[京都サンガF.C.]
先発
GK 1 菅野孝憲
DF 2 菅沼駿哉
DF 3 染谷悠太
DF 6 本多勇喜
DF 30 石櫃洋祐
MF 8 アンドレイ
MF 14 山瀬功治
(45分+1→FW 10 エスクデロ競飛王)
MF 22 佐藤健太郎
FW 16 イ・ヨンジェ
FW 17 有田光希
(90分+2→DF 25 國領一平)
FW 18 石田雅俊
(62分→DF 20 高橋祐治)
控え
GK 21 清水圭介
DF 26 下畠翔吾
MF 27 永島悠史
MF 5 岩沼俊介
監督
石丸清隆

●[J2]第2節 スコア速報

横浜FCvs松本 試合記録

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【J2第2節】(ニッパツ)
横浜FC 0-2(前半0-2)松本


<得点者>
[松]山本大貴(1分)、飯田真輝(35分)

<警告>
[横]野上結貴(39分)、市村篤司(48分)

観衆:4,669人
主審:岡宏道
副審:村井良輔、小曽根潮

<出場メンバー>
[横浜FC]
先発
GK 18 南雄太
DF 15 市村篤司
DF 5 西河翔吾
DF 2 野上結貴
(46分→DF 4 デニス・ハリロヴィッチ)
MF 3 田所諒
MF 8 佐藤謙介
MF 10 寺田紳一
MF 28 藤井悠太
(61分→MF 20 ロク・シュトラウス)
MF 24 松下年宏
FW 19 小野瀬康介
FW 9 津田知宏
(78分→FW 14 イバ)
控え
GK 1 渋谷飛翔
DF 22 永田拓也
MF 6 中里崇宏
FW 11 三浦知良
監督
ミロシュ・ルス

[松本山雅FC]
先発
GK 1 シュミット・ダニエル
DF 3 田中隼磨
DF 4 飯田真輝
DF 18 當間建文
DF 6 安藤淳
MF 7 武井択也
MF 15 宮阪政樹
(90分+2→FW 38 前田大然)
MF 23 工藤浩平
(90分+1→DF 16 鐡戸裕史)
MF 11 喜山康平
MF 20 石原崇兆
(82分→MF 5 岩間雄大)
FW 19 山本大貴
控え
GK 25 白井裕人
DF 30 酒井隆介
MF 17 飯尾竜太朗
FW 8 ウィリアンス
監督
反町康治

●[J2]第2節 スコア速報

[デンチャレ]北海道・東北選抜が3位!!GK相馬がPK2本ストップの大活躍、九州は3戦無得点で終える

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[デンチャレ]北海道・東北選抜が3位!!GK相馬がPK2本ストップの大活躍、九州は3戦無得点で終える
[3.6 デンソーカップチャレンジ宮崎大会3位決定戦 北海道・東北0-0(PK4-3)九州]

 第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会・順位決定戦が6日に行われた。3位決定戦では、北海道・東北選抜が0-0で迎えたPK戦の末、九州選抜にPK4-3で勝利した。PK戦ではGK相馬修平(富士大3年=青森山田高)が2本を止める活躍で勝利の立役者となっている。

 立ち上がり、主導権を握ったのは九州選抜。FW冷岡幸輝(鹿屋体育大3年=F東京U-18)とFW野嶽惇也(福岡大3年=神村学園高)がパス交換でバイタルエリアへ切り込んでいけば、中盤からはMF瓜生昂勢(福岡大2年=筑陽学園高)が幾度もシュートを狙っていった。しかし、最後の場面での精度を欠き、ゴールネットは揺らせない。クロスに野嶽が飛び込んでいくが、いずれもGKにキャッチされた。0-0で前半を折り返す。

 迎えた後半は一転して北海道・東北選抜が流れをつかむ。後半13分には後方からのパスに反応したFW宮澤弘(仙台大2年=柏U-18)がシュートを狙うもGK正面。同29分には右クロスを受けたMF山田満夫(仙台大2年=松本山雅FC)のトラップは大きくなるも、併走していたFW丹代爽弥(仙台大3年=青森山田高)が拾ってシュート。しかしGKに弾かれた。敵陣でプレーする時間が続くも、得点は生まれない。

 後半42分には敵陣右サイドで宮澤がFW児玉怜音(日本文理大2年=尚志館高)を倒し、2枚目の警告を受けて退場処分となる。九州選抜が数的有利に立ったが、最後までネットを揺らすことはできずに90分は終了。勝敗はPK戦に委ねられた。

 迎えたPK戦。先攻となった北海道・東北選抜は、2人目までしっかり決める。対して九州選抜の2人目、DF福森健太(鹿屋体育大3年=F東京U-18)のシュートは右へ飛んだGK相馬がセーブ。初戦・全日本大学選抜戦でもPKストップした守護神は、力強いガッツポーズをみせた。

 3人目がともに決めての4人目。MF林洋毅(仙台大3年=前橋育英高)のシュートは、負けじと九州GK岩崎知瑳(福岡大3年=東福岡高)が止める。GKの奮闘に応え、DF中島大貴(福岡大3年=筑陽学園高)もシュートを沈めた。

 PK3-3で迎えた5人目。先攻となった北海道・東北選抜のDF榎本滉大(仙台大3年=共愛学園高)のシュートは、GK岩崎が触るもボールは後ろへ流れてネットを揺らす。

 そして勝負のかかった九州選抜の5人目、MF川上竜(福岡大3年=福岡U-18)のシュートはGK相馬が横っ飛びでセーブ。この瞬間に北海道・東北選抜の勝利が確定。守護神は両手で力強くガッツポーズをみせ、チームメイトたちが次々と駆け寄った。

 殊勲の守護神は「DF陣があってのGKだと思うので、みんなに助けられた部分がいっぱいある」と謙遜しながらも、「PKは得意な方。シンプルに全部止めるという気持ちで望んで。それがいい方にいって、2本も止められて良かったです」と弾けるような笑顔。コースは全て“勘”だったと明かし、「大体こっちに蹴ってくるだろうなと思ったら、飛んできてくれた」と喜んだ。

 一方、最後に外す形となった九州選抜MF川上は「チームではいつも1人目のキッカーを務めているので、メンタルの用意が難しかったのはあった」と振り返り、「今までのチームでPKを外したことはなかったんですけど、それがこういう大舞台で外してしまって……。でも開き直って、外れて学ぶものはあったのかなと。これからチームで外さないように、いい教訓にしたい」と前を向く。

 3位で終えた北海道・東北選抜は、初戦で全日本大学選抜を倒すと、準決勝こそ関西選抜に0-3で敗れたものの、昨年大会・最下位の汚名を返上する3位でフィニッシュ。一方、敗れた九州選抜は、初戦の中国・四国戦もPK戦による勝利(0-0・PK4-3)だったため、3戦無得点で大会を終えた。

 キャプテンも務めた川上は「内容どうこうではなく、スポーツをやっている上では結果が全て。3試合を通じて、決定的なチャンスは去年よりもつくれていた。でも粘り強さや決定力は(決勝まで進んだ)去年のチームの方がすごかった」と反省していた。

(取材・文 片岡涼)
●第30回デンソーカップチャレンジ宮崎大会特集

札幌FW都倉が初ハット!!19歳進藤の“足裏パス”に「スーパーな落とし」と感謝

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札幌FW都倉が初ハット!!19歳進藤の“足裏パス”に「スーパーな落とし」と感謝
[3.6 J2第2節 岐阜0-4札幌 長良川]

 北海道コンサドーレ札幌のFW都倉賢が自身初となるハットトリックを達成し、チームを4-0の大勝に導いた。札幌は今季初勝利。岐阜は群馬との開幕戦に続く連敗で、2戦連続0-4の大敗となった。

 札幌は前半22分、MF宮澤裕樹のシュートをGKが弾いたところに都倉が詰め、右足で先制点。同35分にはMF石井謙伍のミドルシュートがPA内でDF田代雅也の右手に当たり、ハンドの反則。この日がプロデビュー戦だった大卒ルーキーが痛恨のPK献上となり、都倉が2点目を奪った。

 さらに前半41分、自陣深い位置でボールを奪った都倉が長い距離をドリブルで駆け上がり、カウンターに出る。一気に相手陣内まで持ち込んだ都倉は左サイドに開いたFWジュリーニョに展開。ジュリーニョが右足でクロスを上げると、ファーサイドで待ち構えていたDF進藤亮佑はバランスを崩してしまったが、後方に倒れ込みながらも右足の裏で中央に落とし、都倉が振り向きざまの左足ボレーを叩き込んだ。

 前半43分にもオウンゴールで加点した札幌は前半だけで4-0と大量リードを奪い、後半の岐阜の反撃も完封。試合後のヒーローインタビューで都倉は「常にハットトリックをしたいなとは思っていたけど、こういうタイミングでできるとは思っていなかったので素直にうれしい」と、自身初のハットトリックを喜び、3点目のアシストについては「進藤がスーパーな落としをしてくれた」と、足裏でのアクロバティックなラストパスに感謝していた。

●[J2]第2節 スコア速報

頼れるキャプテン大前元紀が2発! 長崎に3-0圧勝で清水がJ2初勝利

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[3.6 J2第2節 長崎0-3清水 長崎県立]

 J2リーグは6日に各地で第2節を行った。清水エスパルスV・ファーレン長崎に3-0で勝利し、J2リーグ初白星を挙げた。

 ホームでの開幕戦で愛媛と引き分けに終わった清水が、今季初勝利を目指して序盤から主導権を握る。すると、前半17分、自陣からのフィードで右サイドの裏に抜け出したFW北川航也がPA内右からマイナスに折り返し、FW大前元紀が右足でゴール左隅に流し込み、先制点。チームとしても大前としてもJ2初ゴールとなった。

 清水のプレッシャーに苦戦を強いられる長崎。前半のうちに追いつきたいが、24分のMF中村慶太のシュートもGK西部洋平に止められ、前半のシュートはこの1本にとどまった。1点ビハインドで迎えた後半開始からFWロドリゴを投入し、後半での逆転を目指した。

 しかし、後半も清水が勢いよく攻め込む。4分、MF河井陽介のフィードで裏を取った北川がGK大久保択生との1対1から右足シュートもゴール方向に飛んだが威力がなく、カバーに戻ったDFにクリアされる。8分には大前のパスを受けた北川がPA内中央から右足を振り抜く。ゴール右隅にコントロールされたシュートが決まったかと思われたが、右ポストを叩いた。

 追加点をなかなか挙げられず、徐々に流れが長崎に傾きかけたところで清水のエースがこの日2点目を突き刺す。後半13分、ゴール正面で仕掛けた大前が相手DFをフェイントでかわして左足一閃。地を這うようなシュートがゴール左隅に吸い込まれ、2-0とリードを広げる。その後も長崎に危険な場面を作らせず、42分には河井が右足ミドルをゴール右上に突き刺し、ダメを押した清水が3-0で完封勝利。記念すべきJ2初勝利を挙げた。

 試合後のヒーローインタビューに応じた大前は、「相手が引いてくることはわかっていた。難しい中でも縦にFWに入れていこうと話はしていて、その通りFWに入って、裏も取れて、サイドもうまく使えたので良かった」と語り、納得の勝利だったようだ。

●[J2]第2節 スコア速報

長崎vs清水 試合記録

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【J2第2節】(長崎県立)
長崎 0-3(前半0-1)清水


<得点者>
[清]大前元紀2(16分、58分)、河井陽介(87分)

<警告>
[長]上本大海(41分)、村上佑介(81分)
[清]本田拓也(24分)、六平光成(78分)

観衆:6,286人
主審:村上伸次
副審:岡野宇広、和角敏之

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 1 大久保択生
DF 27 村上佑介
DF 29 上本大海
DF 4 高杉亮太
MF 30 松本大輝
(81分→MF 11 神崎大輔)
MF 10 養父雄仁
MF 16 田中裕人
MF 13 パク・ヒョンジン
MF 20 中村慶太
(65分→MF 24 小野寺達也)
MF 23 梶川諒太
(46分→FW 17 ロドリゴ)
FW 9 永井龍
控え
GK 31 三浦雄也
DF 5 田上大地
MF 25 北川滉平
MF 6 前田悠佑
監督
高木琢也

[清水エスパルス]
先発
GK 1 西部洋平
DF 4 鎌田翔雅
DF 3 犬飼智也
DF 2 三浦弦太
DF 38 福村貴幸
MF 16 六平光成
MF 7 本田拓也
(73分→MF 20 竹内涼)
MF 8 石毛秀樹
(65分→FW 11 村田和哉)
MF 10 大前元紀
MF 17 河井陽介
FW 23 北川航也
(88分→FW 19 ミッチェル・デューク)
控え
GK 13 杉山力裕
DF 15 ビョン・ジュンボン
DF 24 川口尚紀
FW 14 澤田崇
監督
小林伸二

●[J2]第2節 スコア速報