[選手権]写真で振り返る第89回大会…プラチナ世代、高校最後のきらめき(12枚)

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「プラチナ世代」と呼ばれた92年生まれの選手たちの高校ラストイヤーの大会を制したのは滝川二高
 今年もまたこの季節がやってきた。今月30日に開幕する第94回全国高校サッカー選手権に先駆けて、ゲキサカでは5年前の第89回選手権を写真とともに振り返っていく。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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[横山杯]習志野と新潟西はチャンス生かせずスコアレスで不完全燃焼(16枚)

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MF内藤勇輔のシュートに3人が飛び込む
[12.28 横山杯決勝第1グループ第2戦 習志野高0-0新潟西高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 全国の強豪36校が優勝を争う「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会1st Division」(茨城)は28日、決勝リーグに突入した。決勝第1グループ第2戦で習志野高(千葉)と新潟西高(新潟)が対戦し、スコアレスドローに終わった。

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[MOM1630]新潟西GK飯吉将通(2年)_成長目標のハイボールで安定感、「点を取られないチーム」の184cm守護神

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[MOM1630]新潟西GK飯吉将通(2年)_成長目標のハイボールで安定感、「点を取られないチーム」の184cm守護神
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第1グループ第2戦 習志野高 0-0 新潟西高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 来年、「点を取られないチーム」を目指す新潟西高は成海優監督が「ここへ来て安定してきた」というGK飯吉将通中心に無失点。スコアレスドローで勝ち点1を獲得した。

 前半にはゴール左隅を捉えたシュートに反応してセーブ。果敢な飛び出して決定機を阻止するシーンもあった。加えて184cmの長身を活かしてハイボールを確実にキャッチ。安易にクリアに逃げることなくキャッチすることでカウンターにつなげ、また場面によってパンチングを使い分ける判断も的確だった。
 
 一人ひとりが目標をもって向上して行こうという取り組みの中で、飯吉はハイボールの部分を成長目標にしている。「自分、高さあるのにハイボールとかあまり出れていなかったので、今回はハイボール出て行けるように心がけている。危ないと思った時はパンチするんですけど、キャッチできるところはキャッチしてカウンター行けるように」。前に出て確実にハイボールを処理するプレーはチームに安心感を与えていた。

 下級生時からレギュラーを務めている飯吉は選手権予選準々決勝の敗戦の悔しさを持って冬に臨んでいる。全国大会でもダークホークと評される新潟明訓高に0-5で敗戦。「選手権という一番大事な試合で0-5という大差で負けたのは悔しい。先輩たちに申し訳ない気持ちもあるけれど、自分たちの代でやってやろうという気持ちになりました」。その思いをもって日々取り組んでいる。

 成長目標として強さを発揮しているハイボールに加え、声でチームを動かし、相手のシュートコースを限定させて止めるという特長も持つ守護神。副主将としてチームをまとめて守備面をより安定させて新潟西を「点を取られない」チームにする。

(取材・文 吉田太郎)
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[12月29日 今日のバースデー]

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Japan
DF那須川将大(松本、1986)*積極的な攻撃参加と左足のキック精度が光るDF。
MFアグスティン・オルテガ(秋田、1992、アルゼンチン)*足もとの技術があり、相手を振り切るスピードも備えるMF。

Former
FWウィルトン・ルーファー(元市原ほか、1962、ニュージーランド)*元ニュージーランド代表のFW。

Others
Mr.マリック(マジシャン、1948)
浜田 省吾(シンガーソングライター、1952)
鶴見 辰吾(俳優、1964)
押切 もえ(モデル、1979)
森崎 友紀(料理研究家、1979)
荒川 静香(フィギュアスケート、1981)
錦織 圭(テニス、1989)
生駒 里奈(乃木坂46:タレント、1995)

[横山杯]注目エース引退し「点を取られないチーム」目指す新潟西は守備面で成果、習志野と0-0ドロー

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[横山杯]注目エース引退し「点を取られないチーム」目指す新潟西は守備面で成果、習志野と0-0ドロー
[12.28 横山杯決勝第1グループ第2戦 習志野高 0-0 新潟西高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Division決勝第1グループの第2戦が28日午後に行われ、習志野高(千葉)と新潟西高との一戦は0-0で引き分けた。習志野は1勝1分で第1グループ首位。新潟西は1分1敗で29日の最終節に臨む。
 
 北信越地区屈指のストライカー、FW鳥島佑紀を擁した現3年生の世代は攻撃的で破壊力あるサッカーを見せていた新潟西。その3年生が引退してスタートした新チームについて成海優監督は「みんなで頑張るしか無いです」と語るが、「成海先生にも『今年のチームは絶対的なエースがいないから点取られないチームにしよう』と言われている」(GK飯吉将通)という中で、新潟西は守備面については着実に成果を発揮してきている。

 前日の予選リーグ最終日2試合はいずれも退場者を出して10人での戦いを強いられながら、鹿島学園高と1-1で引き分け、実践学園高には1-0で勝利した。連日の連戦となったこの日も前橋育英高との初戦は終了間際の失点によって0-1で敗れたものの、習志野高には得点を許さず。疲れのある中で守り切ったことについて飯吉は「この大会に入る前まで遠征とか負け続けていたんですけど、この大会入ってからは失点も少ないですし、負けも少ないので集中してできていると思います」と語り、指揮官も及第点を与えていた。

 習志野戦は前半、新潟西がボール支配で上回ったが、よりチャンスをつくっていたのは習志野の方。習志野はFW鈴木智海の左足シュートなど攻めたが、新潟西は今大会安定感高いプレーが続いているというGK飯吉やヘディングで強さを発揮し続けていたCB田中亮輔中心にゴールを守っていく。後半は習志野に中盤を活用され、MF松木玲生やMF海田航佑に強烈なシュートを放たれたが、ゴール前で踏ん張って無失点。一方で、FW木村智弥やFW橋本幸志郎、DF内藤勇輔がチャンスを迎えるシーンもあっただけに無得点に終わったことは課題として残った。

 新潟西の3年生の世代は選手権予選準々決勝で新潟明訓高に0-5で敗戦。プリンスリーグ北信越では1勝1敗の相手で自信もあったが、アクシデントや緩みもあって悔しい敗戦となった。その雪辱を果たして来年は夏冬ともに全国へ出場することが目標。飯吉は「今は点が取れていないのでトーナメントまでに点取れるチームだったり今以上に安定した守備ができるチームにしていきたい。守備はだんだんできてきている。守備が安定すれば前の選手も自信持ってプレーできると思う。しっかり勝ちきれるチームにしたい」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)
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[MOM1629]武南FW松井優太(2年)_「感覚で」打った値千金のゴール

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[MOM1629]武南FW松井優太(2年)_「感覚で」打った値千金のゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第2グループ第1戦 武南高 1-0 韮崎高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 武南高は大山照人監督が「(飛び抜けてチームの勝利に貢献するプレーをした選手は)いないですね」と厳しい評価を与える内容。その中で選手たちは決勝ゴールを決めたFW松井優太をこの試合のヒーローに挙げた。

 前半15分、MF玉上雅大からのパスを中央PA手前で受けた松井は「玉上クンがいところにボールを落としてくれたのでゴールあまりみないで感覚で打ちました」と右足一閃。先制ゴールを奪い取る。その後はボールが入るシーンこそ多くなかったものの、スペースを作るために前線でよく動いてチャンスに関わろうとした。

 自身の武器を「動き出しと裏への抜け出し」と語る松井だが、「まだまだです。自分から動き出して声を出して要求できるようにしたいです」と反省。持ち味をより発揮するための要求の部分から向上させることを誓っていた。

 これからの1年の目標については「チームの中では頼られる、相手から怖れられるようなストライカーになりたいです」。その目標へ向けて、29日の横山杯決勝リーグ最終戦も貪欲にゴールを狙う。

(取材・文 吉田太郎)
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[横山杯]武南は2年前の決勝再戦で韮崎に勝利も、個々の特長発揮など不十分な試合に

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[横山杯]武南は2年前の決勝再戦で韮崎に勝利も、個々の特長発揮など不十分な試合に
[12.28 横山杯決勝第2グループ第1戦 武南高 1-0 韮崎高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 28日、「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Division決勝リーグが行われ、決勝第2グループの武南高(埼玉)対韮崎高(山梨)戦は1-0で武南が勝った。

 武南の名将、大山照人監督は「この子の何がいいのがアピールしてくれればいいんだけど……」。12月23日までプリンスリーグ関東参入戦を戦っていたため、武南は新チームが発足したばかり。その中で個々がどういうプレーが特長としているのか、周囲に伝わるような動きがまだできていないことを指揮官は残念がった。一つひとつのプレーに対する集中度もまだまだ。それを発揮するための「心の持ち方」も1ランク上のチームに比べて劣っていることを大山監督は指摘していた。

 13年大会決勝の再戦となった試合は前半6分、韮崎が先にチャンスを迎える。藤島秀太がPKを獲得。だが、FW村松樹のシュートは枠を外れてしまう。逆に武南は15分、MF玉上雅大の落としを受けたFW松井優太がPA手前から右足シュートを決めて先制する。

 武南は玉上やMF磯貝拓夢がドリブルで相手の守りを切り裂き、シュートシーンを増やしたが、ゴール前での精度を欠いて追加点を奪うことができない。後半は立ち上がりから韮崎が攻勢に出て村松のドリブル突破や藤原春樹のクロスがチャンスに繋がった。だが、読みよくインターセプトする伊藤崇人や砂川洸介中心に堅い武南の前に同点ゴールを奪うことができなかった。

 武南は終盤にかけて各務峻右や中村駿太が決定機を作り出すが、決め切ることができない。松井が「自分たちのペースの時間をなかなかつくれなくて、相手に押し込まれる時間が長かった。クリアボールとかセカンドボールとっても取り返されたりしていた」と口にしたように思い通りの展開にはならなかったが、1-0で勝利した。
 
 選手権予選2回戦で武南は延長戦の末に浦和東高に敗戦。早期敗退を喫して悔しい思いをしてきているだけに松井は「負けた悔しさもあるんで、自分たちは3冠全部取るという意気込みでやっています。まだまだ自分たちの正確性だったり甘いので、また冬に向けてしっかり仕上げていきたいです」と目標を掲げる。それを成し遂げるために、個々がよりピッチで特長を発揮し、集中力高いプレーをしてチーム力を引き上げること。鍛錬の期間となっている横山杯で少しでも自信と手応えを得て大会を終える。

(取材・文 吉田太郎)
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[横山杯]選手権の前哨戦!?國學院久我山と前橋育英の一戦は1点差の僅差に(16枚)

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選手権出場校同士の対戦は1点差の僅差に
[12.28 横山杯決勝第1グループ第2戦 前橋育英高0-1國學院久我山高 HASAKI SOCCER VILLAGE A面]

 全国の強豪36校が優勝を争う「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会1st Division」(茨城)は28日、決勝リーグに突入した。決勝第1グループ第2戦で國學院久我山高(東京)が前橋育英高(群馬)に1-0で勝利した。

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[横山杯]白熱の攻防戦は鹿島学園と0-0ドロー、八千代は来季千葉のライバルたちに「チーム力で勝ちたい」

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[横山杯]白熱の攻防戦は鹿島学園と0-0ドロー、八千代は来季千葉のライバルたちに「チーム力で勝ちたい」
[12.28 横山杯決勝第2グループ第1戦 鹿島学園高 0-0 八千代高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 28日、「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Division決勝リーグが行われ、決勝第2グループの鹿島学園高(茨城)対八千代高(千葉)戦は0-0で引き分けた。

 互いにチャンスをつくりあった攻防戦。前半、八千代MF須場廉太郎の決定的な一撃をGK木村壮宏がわずかに触ってポストに逃れ、鹿島学園CB塩野清雅のヘディングシュートを八千代GK中島駿一が横っ飛びでキャッチする。互いの中盤では八千代MF三須啓史と鹿島学園MF米谷力がそれぞれ高い技術でチャンスメークして見せた。

 そして後半、八千代は最終ラインからの正確なフィードや幅を活用した攻撃からドリブルで左サイドを破ったFW菊池豪が決定的な右足シュートを見舞い、須場やMF坪沼翔太郎がシュートへ持ち込んでいく。一方の鹿島学園もターンでPAへ切れ込んだMF岡部知紘が左足を振りぬき、アーリークロスからFW石川慶汰が抜け出しかけるシーンもつくった。だが八千代CB佐山徹に決定機を阻止されるなど無得点。70分間の熱戦はスコアレスドローに終わった。

 見応えある戦いだったが、鹿島学園の鈴木雅人監督は「まだまだ。頑張ります」と語り、八千代の豊島隆監督も「これからのチームです」と控えめ。今年、全国舞台に立つことのできなかった両校は来季へ向けて静かに牙を研ぐ。

 その中で八千代の新チームは「下手だって言われる」(三須)という中でのスタート。個性的な選手の多かった昨年までと比べて劣るのは自覚している。その中で八千代は、八千代らしくまず堅守を構築してそこから流動的なパスワークなど攻撃面の良さを発揮していく。

 プレミアリーグに所属する市立船橋高や流通経済大柏高を上回らなければ全国舞台に立つことはできない。三須は「今年は特にチームみんなまとまって、そういう力で勝ちたい。市船とか流経とか個人能力のあるチームに対して、八千代はチーム力で必ず勝ちたいです」。9度の選手権出場を果たしている八千代にとっても決して簡単ではない激戦区・千葉制覇。1年後、選手権の舞台で輝くために、自分たちの力を自覚し、その中で術を磨いて千葉で勝つチームをつくり上げる。

(取材・文 吉田太郎)
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[MOM1628]八千代MF三須啓史(2年)_抜群のドリブルスキル備えたゲームメーカー

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[MOM1628]八千代MF三須啓史(2年)_抜群のドリブルスキル備えたゲームメーカー
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第2グループ第1戦 鹿島学園高 0-0 八千代高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 まだまだパス、キックの部分に課題を残すが、中盤中央で見せるドリブルに関しては豊島隆監督も「上手い」と認める。八千代高はMF三須啓史が独特のボールタッチとその個人技で存在感を放った。

 中盤で動き回り、パスコースを作るだけでなく、的確にパスを散らす。時折見せる個人技がまた印象的だった。前半には左タッチライン際で「(相手DFが)スライディング来ると思ったので」とさらしていたボールを巧みに引いてかわすと、持ちだしてから一発でサイドチェンジ。ベンチから好プレーを讃える声を受けた背番号6は、後半にも中央に空いたスペースを逃さずにボールを進めて縦パスを入れるなどチャンスの起点となっていた。

 昨年の横山杯で評価され、U17選抜の一員としてスペイン遠征も経験した実力者。「JSC千葉というドリブルチームにいました」というMFの自信をもったボールコントロールから八千代のチャンスが生み出されていた。だが、無得点に終わった試合について三須は「ゴール前でアイディアが足りないというか、打たされた感じで全体的に決定力がないというか、関わりとかモビリティがまだ低いと思います」と課題を指摘していた。

 現3年生の世代の公式戦も経験。だが選手権千葉県予選では交代出場した東京学館高との2回戦でチームは敗れ、「後半負けている状態で入って何もできなかった」と唇を噛む。だからこそ、悔しさをバネに成長するだけ。「あんまり自分的に声出せない選手かもしれないですけれども、献身的にやっていきたいです」というMFは課題を改善し、得点に絡む回数を増やして勝利に貢献する選手になる。

(取材・文 吉田太郎)
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