鹿島アントラーズ 2018年を振り返る 悲願のACL制覇にも関わらず消えぬモヤモヤ感…

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鹿島アントラーズの2018シーズンが終わりました。

Jリーグチーム最多となる60試合の公式戦を戦い、悲願のACL制覇で節目となる20冠を成し遂げたものの、国内タイトルは無冠と終わりました。

 

鹿島アントラーズの2018シーズンを振り返ります。

シーズン初めに書いたプレビューそして前半戦の振り返りもご参考に。

 

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■悲願のACL制覇

2018シーズン唯一獲得したタイトルは、クラブの悲願であったアジア王者のタイトルでした。

 

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ついについに悲願のACL制覇です。
かつてはACLで全く勝てなくて、鹿島は内弁慶と言われ続けていただけに喜びもひとしおですね。

印象的だったのが優勝トロフィーを掲げる場面で、キャプテンマーク付けてた昌子が小笠原にトロフィーを渡したところですかね。
小笠原そして曽ヶ端という多くのタイトルを獲ってきたクラブのレジェンドを持ってしても届かなかったアジアの頂。
彼らが現役の間に獲れてホントにホントによかったですね。

 

つい先日、現役引退を発表した小笠原。

今年獲れてホントにホントによかったなあと改めて実感しました。 

 

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キャプテン小笠原が最後に掲げたタイトルがACLとなりました。

 

ACLを振り返ってみると、特に決勝トーナメントに入ってからは勝負強さが際立ったのかなと。

決勝トーナメントに入ってからは全試合1stレグがホームでの試合となりましたが、ラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝と4試合すべてで勝利を収め、有利な形で2ndレグに臨めたことが大きかったですよね。

そして一番苦しかったのが準決勝水原三星戦。

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1stレグは開始6分で負った2点のビハインドをひっくり返しての逆転勝ち。

後半アディショナルタイムの決勝ゴールは内田でした。

 

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2ndレグは先制してからの3失点から、2点差を追いついて、トータルスコアで辛うじて勝っての決勝進出。

 

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勝ち上がりを決める3点目を上げたのはセルジーニョ

準々決勝から出場して6試合5ゴールを上げた助っ人の力なくしてはACL制覇は成しえなかったでしょう。

そして個人的にMVPと思っているのはクォンスンテ。

彼の責任で失った得点は1つもなく、逆に彼のお陰で防いだ失点は数え切れず。

そして強い気持ちでチームを奮い立たせ引っ張っていったクォンスンテ。

今シーズン何度、神様仏様クォンスンテ様と叫んだことかわかりません。 

 

■国内タイトルは無冠

一方国内タイトルは無冠に終わりました。

リーグ戦は3位、ルヴァンカップ天皇杯は準決勝敗退と、そこそこの成績とは言えるのですが、ACLと違ってここ一番での勝負弱さが目立ったように感じました。

 

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リーグ戦で事実上の終戦となったのはこの試合ですが、ここに至るまでに失った勝ち点の積み重ねがこの結果に繋がっていますからね...

  

■個の力頼みの糞サッカー

鹿島アントラーズの2018シーズンは過密日程との戦いでした。

戦った試合数は60試合で、J1の中で断トツの試合数。

(確か続くのはルヴァンカップ決勝までいった横浜FMの40試合代後半だったような...) 

その過密日程の影響は全くなかったとは言いませんが、国内タイトルを逃した要因は戦術が全く成熟しない個の力頼みの糞サッカーにあったと思うんですよね。

 

シーズン前のプレビューでも危惧してたのですが、モチベーターとして秀でている一方で、戦術面そして采配面での選択肢の少なさが昨シーズン後半に露呈しており、これ以上の上澄みが望めない雰囲気でのシーズンインでしたが、それを悪い意味で裏切らない戦いぶりでした。

 

攻守ともに個の力頼みで全く噛み合わず、このままだと降格もあり得るのでは...という窮地を救ったのが神様ジーコの復活であり、黒崎コーチの招聘でした。

神様ジーコはその存在感と、重みのある言葉で精神的にチームを支え、黒崎コーチは主に攻撃面での戦術の幅を広げるのに大きく貢献しました。

 

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ロシアW杯の中断明けに黒崎コーチ加入の効果が垣間見えてましたね。

元々力のある選手たちが揃ってますから、少し形を与えてあげればこれぐらいはできるということなんでしょうね。

寧ろそれまでできなかったところに大岩監督の限界も改めて見えてしまったような...

 

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アウエーでのACL決勝2ndレグを直前に控え、控え中心で臨んだこの試合に勝てたのも、チームとしての戦術が浸透していた証なのかなと。

ただ、改善が見られた攻撃面と比較すると守備面はまだまだ個の力頼みな面が否めず、クォンスンテを中心としたクオリティーの高い守備陣に頼っている現状から安い失点が目立ってますよね。

ACLでは相手もそこまで研究していないので個の力頼みでも十分できて、それが優勝に繋がっているのですが、国内では一人一人の選手の特徴などもしっかり見られてますから、それが国内タイトル無冠に繋がってるんじゃないかなと感じている次第です。

 

選手一人一人は頑張っていると思うんですが、監督が違っていればもっと良い成績を残せたんじゃ...って感じてしまい、悲願のACL制覇を成し遂げたものの、モヤモヤ感が消えないのですよね。

 

■来シーズンへ向けての期待と課題 

2018シーズンの最終結果は以下の通り。

 

どうやら大岩監督の続投は決まっているようで、来シーズンもモヤモヤした一年を過ごしそうで、来年は北海道コンサドーレ札幌の応援に本腰を入れようかな...と本気で考え中ですw

 

期待と言うか楽しみなのは新加入の選手がどれだけやれるかで、特にユースから加入の有馬くんですかね。

全日本ユースの決勝で初めてプレー振りを観たのですが、鈴木優磨を彷彿とさせるプレー振りで、来シーズンすぐには難しいと思いますが、後半ぐらいからベンチ入りしてくれないかな...と。

 

課題としては昌子の抜けた守備陣ですかね...

前述した通り守備は個の力頼みですので、犬飼で力不足とは思いませんが昌子と比べるとまだまだと思ってしまいますし、駒不足なことは間違いないですからね。

 

鹿島アントラーズの記事は今年最後になります。

お付き合いいただきありがとうございましたm(__)m

 

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北海道コンサドーレ札幌 2018年を振り返る 想定を上回る大躍進を成し遂げた要因は?

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北海道コンサドーレ札幌の2018シーズンが終わりました。

さらなる高みを目指して、2017シーズン100点満点の結果を残したと言える四方田監督からペトロヴィッチ監督へと交代して臨んだ2018シーズン。

一歩間違えばJ2降格もあり得た挑戦のシーズンは誰も想定していなかった大躍進のシーズンとなりました。

 

そんな大躍進を遂げた北海道コンサドーレ札幌の2018年を振り返ってみましょう。 

 

シーズン初めに書いたプレビューそして前半戦の振り返りもご参考に。 

 

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■前評判を覆す大躍進 

監督が代わり、これまでとは真逆のサッカーに取り組んだ2018シーズン。

適応には時間を要すると思われ、少なくても前半戦は苦戦するのではとの大方の予想でしたし、J1 18チームで唯一開幕から3試合勝ちなしな出だしはその予想通りでしたが、そこからクラブ新記録となる11試合負けなし(7勝4分け)と戦績は上昇カーブを描き、前半戦を5位で終えました。

 

前半戦の振り返りでも書いたのですが、第4節を契機に今年取り組み始めたペトロヴィッチサッカーに昨年までの四方田サッカーを融合させたことが上昇カーブを描き始めた要因かなと思ってまして。

四方田サッカーというのは、サボらずしっかりハードワークすることももちろんなんですが、強みのセットプレーを大事にってのが大きかったんじゃないかなと。

セットプレーで点を取れることで際どい試合で勝ち点を拾えるって言う直接的な要因以外にもセットプレーに強みがあると攻撃時の選択肢に幅も出ますしね。

 

後半戦も浮き沈みこそあれ、安定した戦績を積み重ね、ACL出場権となる3位以内にはあと一歩届きませんでしたが、クラブ史上最高となる4位でフィニッシュ。

この一年の成長が実感できたのが第33節の磐田戦でしたね。 

 

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試合時点での順位の差を見せつける内容ももちろんそうなのですが、ビルドアップ時のスタイルの変化に今シーズン取り組んできたサッカーの成長が見て取れました。

札幌は攻撃のビルドアップを3バックの真ん中宮澤+ダブルボランチの3枚で行い、3バックの残り2枚進藤、福森がワイドの高い位置に構えることで攻撃に厚みを持たせているのが大きな特徴です。

この試合ではビルドアップに福森が参加する場面が多く、それによりリスクケアしている印象がありましたが、進藤はとても最終ラインの選手とは思えない位置取りなんですよねw

 

そういうビルドアップスタイルにより攻撃に厚みを持たせているので、セカンドボールが拾えると波状攻撃に繋がって迫力のある場面になるわけですが、こういう場面を作れるようになったのがこの一年の成長ですよね。

 

このスタイル、終盤戦になってよく見られるようになった形で、ボール取られると一転大ピンチになるリスキーなスタイルではあるんですが、セカンドボールが拾えると波状攻撃に繋がるという超攻撃サッカーを自称する今の札幌をよく表しているスタイルなのかなと思います。

 

終盤戦になってからよく見られるようになったスタイルですが、その原型は前半戦 第12節の鳥栖戦で見られてました。 

 

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ちょうどロシアW杯前の過密日程の渦中で遠く九州でのアウエー戦、そこから中二日で札幌での試合を控えているという状況下でターンオーバーで前線総入れ替えで臨んだ試合でした。

その中で先制されるという苦境を思い切った布陣変更で自ら試合を動かして勝ち切った試合でした。

失点後は明らかにギアを上げて攻勢を強めてきました。

その流れで二つの手を打つことで試合を動かそうとします。

一つ目はジュリーニョの投入に合わせての布陣変更。

3-4-2-1を4-3-3へ。

4バックは右から駒井、進藤、石川、福森で、両SBの駒井と福森は攻撃時は高い位置を保ち攻撃に厚みを持たせます。

真ん中の3枚を深井を底にして前に宮澤、兵藤が並ぶ逆トライアングル。

前線はジュリーニョを頂点にしてシャドーに早坂、宮吉が並ぶトライアングル。

最前線にテクニックのあるジュリーニョを配置したことで前で溜めが効くように。

 

そして驚きだったのが荒野が入ったタイミングでの攻撃時の布陣変更。

荒野が大きく両手を広げて指示していてピッチを広く使ってという指示だったのは分かったのですが、攻撃時の布陣を見てその狙いが明らかに。

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荒野、宮澤が2人で最後方で、その前の兵藤も含めて3ボランチでビルドアップし、CBの2枚進藤、石川は大きくワイドに開いて攻撃参加することで、サイドに厚みを持たせています。

半ば博打的に見える戦法にも見えますが、この采配が見事に的中します。

 

(中略)

 

野投入のタイミングでボランチ3枚で後方からビルドアップし、4バックを全員サイド攻撃に使うと言う奇策に出てからわずか10分で同点そして逆転まで持っていきました。

 

この試合では途中から4バックに変更してからなので微妙には異なるのですが、4バックを全員サイド攻撃に使うとか、今思うと狂ってるとしか思えない策ですよねw

これに比べると終盤戦で使われたのは、3バックの時にリベロ以外の2人をワイドに開かせるぐらいですから、比較するとそれほどではないですね!(比較しちゃいけない) 

 

来シーズンもこのスタイルで行くとは思いますが、個人的に感じている課題がありまして。

布陣的には3-2-5なんですが中の”2” がワイドに開いているので中央にスペースがあります。

選択肢としては、

  1. サイドからじっくり攻める
  2. ロングボールで一気に裏狙う
  3. シャドーが降りてきてボール受ける

の3つがあるのですが、2と3特に3が狙われやすいと思うのですが、ボールの奪いどころが比較的わかりやすいですし、後ろの人数が足りてませんから一転して大ピンチになるという大きなリスクを抱えています。

 

中央にスペースができてしまう課題をどうケアしていくのか、個人的には注目しています。

 

■この悔しさは絶対忘れてはいけない

ロシアW杯の中断明け後も安定した戦績を残していき、3連勝と上り調子にあった状況下で発生した北海道胆振東部地震

震災後初の試合は、大きな悔しさが残る試合となりました。

 

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立ち上がりから鬼気迫る勢いで前線からのハイプレスで次々とチャンスを作り出したのはアウエー札幌。

やっぱり震災後初の試合という気持ちの入り方がというのも当然ありますが、シャドーに本来はボランチの荒野が入ったことで、前線からの守備がいつもより機能した側面も大きいのかなと。

タラレバ話ですが、ここで1点でも取っていれば勝敗はいかようにでも転びうる試合だったかなと思いますが、一つのミスが試合の行方を決してしまいました。

(中略)

最初の流れを掴んでいれば、勝てる可能性はあったし、少なくてもここまでの大差にはならなかったと思うんですよね。

そして、立ち上がりから全開バリバリで攻めてたところに一瞬の隙を突かれて先制されたことで一気にガクッとしたところを畳み込まれたことによる大量失点。

これはペース配分の誤りも当然あるでしょうし、そこから立て直せなかったチームとしての経験値不足という側面もあるのかなと。

 

震災後初の試合ということで、いつもより気合が入り過ぎてしまったことによるオーバーペースそして失点して気落ちした隙を突いて畳みかけるという川崎のしたたかさ。

大差で負けたことよりも、チームとして若い面が出てしまったことや相手のしたたかさから学ぶべき点が多いと感じています。

 

このゲームで味わった悔しさは絶対忘れてはいけないと思うのです。 

 

■今シーズン成長を感じた選手

2人います。

1人はチャナティップ

元々力は持っている選手であることは誰もが認めているでしょうが、今シーズンペトロヴィッチ監督の元、ゴールへの意識が出てきたことによって怖い選手へと変貌を遂げましたね。

 

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8得点を挙げ、J1ベストイレブンにも選ばれました。

来季はぜひとも得点王そしてMVPを目指して欲しいと思いますし、それだけの力持ってますよ!

 

そしてもう一人は進藤。

3バックの右として全試合フルタイム出場。

怪我がないことそして警告が少ないことの証ですよね。

 

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ディフェンスの選手としてシーズン4ゴールは胸を張ってもいいですし、本業の守備面でも大きな成長が見られましたよね。

冗談抜きで日本代表で観てみたい選手です。

代表だとCBそしてSBでもいけそうです。

 

■来シーズンへ向けての期待と課題 

2018シーズンの最終結果は以下の通り。

  • J1:4位(勝ち点55 15勝9敗10分 得点48 失点48)
  • ルヴァンカップ:グループステージ敗退(Bグループ4位 1勝5敗)
  • 天皇杯: 4回戦敗退

 

リーグ戦での4位が光る一方、ルヴァンカップでは何も残せずなグループステージ敗退と、選手層の薄さが露呈しています。 

今シーズンACL出場権獲得を惜しくも逃しましたが、複数の大会で結果を残せなかった状態でしたから、結果的にはこれでよかったんだと思いますよ。

来シーズンはACL出場を見据えて、複数の大会で結果を残すこと(=選手層が厚くなること)が第一の目標となりますかね。

そして夢は大きくJ1優勝でどうでしょうか!

 

もう一つ、中長期的な視点で気になっているのは守備面ですね。

今シーズンは昨シーズンまでの四方田サッカーのベースがありましたが、来年以降それが少しづつ薄れていくのでは...ということを危惧しております。

ペトロヴィッチ監督がこれまで率いてきたチーム、年を追うごとに守備面の崩壊が目立ってきてますし。

 

北海道コンサドーレ札幌の記事は今年最後になります。

お付き合いいただきありがとうございましたm(__)m 

 

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【クラブワールドカップ3位決定戦】鹿島 0 – 4 リーベルプレート 2018シーズン最後の試合を勝利で飾れず

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2018シーズンの最後の試合となったクラブワールドカップ3位決定戦は南米王者リーベルプレートに完敗を喫しました。 

節目の20冠目を悲願のACL制覇で達成しましたが、それ以外は課題山積のシーズンらしい終わり方だったと言えるかもしれませんね... 

 

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スタメンは準決勝レアルマドリード戦から3名変更。

西、昌子、山本に代わり、内田、犬飼、安西が入りました。

 

曽ヶ端準ここにあり

4失点喫した試合ではありますが、2年前のクラブワールドカップを思い起こさせるプレーっぷりだったと思うのです。

クォンスンテが - 開始7分ぐらいでしたかね - に裏抜けに飛び出して相手選手と交錯して右足首を痛め、一旦はプレーを再開したものの痛みがぶり返してきたのか自ら交代を申し出、曽ヶ端久々の登場となりました。

交代早々失点してしまいましたが、ファーストプレーがいきなりCKで同情の余地ありますし、そもそもGKにはノーチャンスな場面ではありました。

最終的には4つのゴールこそ許しましたが、これはクォンスンテがそのままプレーしていても間違いなく同じぐらいは決められてたはずで、曽ヶ端が防いでくれた場面もいくつもあり、最近は出番減ってますが曽ヶ端準ここにあり!を示してくれたゲームだったと思います。

正直言うとクォンスンテと比べるとハイボールの処理だったり、フィードの安定感は劣ってしまいますが、セカンドGKとして考えるとまだまだ必要な戦力だと感じました。

 

■鈴木優磨不在が色濃く出た無得点

準決勝レアルマドリード戦に比べると積極的に勝負する姿勢が見えた攻撃陣。 

 ゴールまであと一歩というシーンも何度かありましたが、怪我で遠征に帯同しなかった鈴木優磨不在が色濃く出た感がありました。

2トップの一角セルジーニョが頑張って前線の収まりどころの役割を果たしましたし、土居もこれまで見られなかった積極性でゴールに迫りましたが、どちらもセカンドストライカータイプで、鈴木優磨のようなストライカーがいることでより生きるタイプなんだと思うんですよね。

そして鈴木や移籍した金崎のような強引さが彼らには足りないので、相手からするとそんなに怖さは感じないのかなと。

鈴木のようなストライカータイプ、補強しておかないと来シーズンは苦しい戦いをい強いられるかもしれません。 

 

試合は0-1の状態から何度かあったチャンスを決められずにいたところに2点目を決められて勝負あり。

そこから2点追加されて最終的には0-4という大差での決着となりましたが、0-1から追いつけていればどう転がっていたかはわからない、スコア以上に僅差の試合ではありました。

個の力の差は明らかでしたけどね... 

 

これで2018シーズン終了となります。

シーズン振り返りは別途と言うことで。 

まずは選手の皆さまお疲れさまでしたm(__)m

 

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【クラブワールドカップ準決勝】鹿島 1 – 3 レアルマドリード 相手の緩さにお付き合いした前半の緩さが招いた自滅

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2年前のリベンジはなりませんでした。

2年前より明らかに落ちる相手でしたが、その相手の緩さに付き合ってしまった感があり、そうすると勝敗の行方は個の力の差がそのまま結果に出てしまった形の完敗でした。

サッカーの難しさを実感した一戦でした。

 

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スタメンは準々決勝グアダラハラ戦から2名変更。

レアンドロ、内田に代わり、安部、西が入りました。

 

■自滅

ホントにこの一言に尽きますよね...

立ち上がり早々のセルジーニョのシュートはクルトワが辛うじて弾き出し、それで獲得したCKは触れれば間違いなく1点ものの絶妙なコースに飛んでいきと、このペースを続けられていれば先制してたのは我々で、試合もどう転がったかわからなかったですというのはタラレバですかね。

レアルマドリードは手抜いてるんか...と思ってしまうほど緩い入りで、まさに付け入る隙ここでしょ(*`Д´)ノって感じだったんですが、それに対して鹿島は逆にじっくり穴を見つけていくことを選択してしまったのがこの結果に繋がりましたね。

同格か少し格上ぐらいまでであれば、この戦い方でもいいのでしょうが明らかな格上のレアルマドリードが相手と言うことを考えると、相手のペースが上がらない内に畳みかけないとペース上がった時にやられるぞ...と思ってたら前半終了間際にやられちゃいましたね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

ここまでレアルマドリードで唯一チャンスを作っていた左サイドのベイルにワンツーから抜け出されての失点。

 

■1点差の後半頭から切る交代カードなの?

前半を1点のビハインドで終え、後半反撃をというところで交代のカードを切るのはよいのですが、ボランチ2枚の守備的な立ち位置の永木を代えると言うのはちょっと疑問の残る大岩采配でしたね。

少なくても1点差の後半頭から切る交代カードにしてはリスキーでは?と言うのが率直な感想で、これで守備のバランスが崩れてしまった感じが。

 

2失点目は山本のバックパスミスではありますが、その前にスーパークリアしてますし、周りのフォローが足りなかったのも確かなので山本一人に責任を負わせるのは酷と言うものですが、格上相手にミスから失点しているようでは到底勝利は遠いよな...と思ってる間に畳みかけられての3失点目でジエンド。

 

3点差となったことでレアルマドリードが守備重視になったことで反撃に出れるようになり、何とか1点は返しましたが力の差のある相手にここからさらに点を取る力は残っておらず試合はこのまま1-3で終了。

 

相手のペースが上がってこない内に一気呵成に行っていればと、前半の戦いぶりがもったいないなと思うとともに、明らかに2年前より落ちる相手だったにも関わらず2年前以上の完敗と言う結果に、サッカーって難しいな...と思わずにいられない一戦でした。

 

3位決定戦は12/22(土)22:30キックオフ。

相手は南米王者リーベルプレートです。

今季最後の試合となります。

 

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【クラブワールドカップ準々決勝】鹿島 3 – 2 グアダラハラ 最悪の入りからの逆転勝利でいざ2年前のリベンジへヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

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2016年に開催国王者としてクラブワールドカップ準優勝の鹿島アントラーズが今年はアジア王者としてクラブ世界一決定戦の舞台に戻ってきました。

立ち上がり早々に失点する最悪の入りでしたが、やられ放題だった前半を耐え忍ぶと後半ギアを上げての逆転勝利。

2年前を思い起こさせる戦いぶりで初戦突破。

次は2年前のリベンジです。 

 

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スタメンは前の試合となった天皇杯準決勝浦和戦から3名変更。

鈴木、安部、西に代わり、土居、レアンドロ、レオシルバが入りました。

 

■最悪の入り

立ち上がりから圧力掛けて攻めてきたメキシコの雄にあっさり屈しての失点でした。

右サイドを個のスピードで突破されてからのクロスに一山越えられてのヘッド。

さしものクォンスンテも至近距離で逆を突かれた形で触るのが精一杯でした。 

その後も、まさにやられ放題、フルボッコと言ってもいいほど一方的に押し込まれて、何点取られてもおかしくない流れでしたから、0-1で前半を終えられたことで逆にチャンス出てきたかなという思いを抱きつつな前半終了でした。

 

相手のグアダラハラは格上の存在ともいえ押し込まれることは想定内でしたが、ここまで一方的に押し込まれたのは相手もそれこそ前半で試合決める勢いで圧力掛けてきたこともありますが、それに加えて鹿島が前線でボールが収まらなかったのも大きかったですかね...

鈴木が怪我で欠場となったのももちろんですが、長期怪我明けでスタメン復帰となったレアンドロの大ブレーキも大きかったです。

動き自体は悪くないように見えましたが、長いこと試合から遠ざかっていたことによる試合勘の欠如的なものを大きかったように感じました。

長期怪我明けで数試合試運転しただけでいきなりクラブワールドカップの大舞台というのはさすがにきつかったのかなと... 

 

■逆襲の後半

そしてそのレアンドロに代えて安部を入れた後半立ち上がり、同点に追いつきます。

クォンスンテのふぃーどをセルジーニョが収めて、土居に裏抜けのパス。サイド破った土居のグラウンダークロスに永木が飛び込んで押し込みました。

安部が中盤で起点になり、トリッキーなドリブルで相手の脅威になりと、選手交代的中でしたが、早いタイミングで追いつけたことが大きかったですね。

逆転ゴールはセルジーニョが決めたPKでしたが、そのPKを獲得したのは土居の突破。

実質的に2アシストだった土居、久々に良い所見せてくれましたね。

ダメ押しとなった3点目は安部と入ったばかりの安西の若武者コンビのパス交換で左サイドを完全に破ってからの安部右足。

昨年感じた衝撃に比べると今年は物足りない活躍だった安部ですが、これは見事なゴールでしたね。 

 

■クォンスンテ&チョンスンヒョンがいなければ... 

試合は後半アディショナルタイムにVARでの判定でPKを与え、それはクォンスンテが弾き出しましたがこぼれ球を押し込まれて1点差で試合終了。

安部の3点目が効いた形で、3-2で勝ち切りました。

後半3得点の攻撃陣ばかりが目立ちますが、グアダラハラの攻撃を跳ね返し続けた守備陣、特に2人の韓国人助っ人クォンスンテ、チョンスンヒョンがいなければもっと失点していたでしょうね。

チョンスンヒョンは気が付けばロングボールを羽化している場面ばかりが目立ち、まさに鹿島の壁として立ちはだかってましたし、出来が今一つであっさり交わされる場面が目立った昌子のカバーにも顔を出したりしていましたね。

そして安定の神セーブで立ちはだかったクォンスンテ。

毎試合言っている気がしますが神様仏様クォンスンテさまさまでしたよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

それ止めれるのか( ̄○ ̄;)ってレベルのセーブを毎試合見せてくれていて、冗談抜きでJリーグ随一のGKだと思うわけですよ。

 

■いざリベンジヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

準決勝で待ち受けるのはレアルマドリード

そう、2年前のクラブワールドカップ決勝で屈した相手です。

あのセルヒオ・ラモスへの忖度がなければどうなっていたか...というのは言い過ぎですが、当時最強を誇っていたあのレアルマドリードを土俵際まで追い詰めた激闘から2年経ち、雪辱のチャンスを自力で勝ち得ました。

いい試合を!

なんて言いません。

絶対かああああああああああああああああつ(*`Д´)ノ

 

キックオフは12/19(水)深夜25:30です。

まずはキックオフに起きれるかの戦いが待ってますw

  

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【天皇杯 準決勝】鹿島 0 – 1 浦和 来年のACLはプレーオフからの出場に決定…

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ACL制覇の勢いは完全に失ってしまったようです。

リーグ戦でも完敗を喫した浦和に返り討ちにされ、天皇杯は準決勝敗退。

優勝すれば本戦からの出場だったACLプレーオフからの出場と決まりました。

 

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スタメンは4日前のリーグ戦最終節から2名変更。

安西、小笠原に代わり。安部、内田が入りました。

 

www.youtube.com

 

■いい流れの内に点取らないと...

立ち上がりはよかったんですよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

鈴木が久々にキレのいい動きを見せてましたし、ボランチに入った西からもいいパスが供給されてましたよね。

でも、PKっぽい倒され方こそあったものの、振り返ってみると決定機はなかったですね...

前回対戦、リーグ戦30節で完敗を喫した時にも感じたことなんですが、浦和の3バックは高くて対人に強くて強固だったのが大きな要因ですかね。

オリヴェイラ監督に代わって間違いなく苦手なチームになりつつありますね...

 

押し込んでいた時間帯に攻めきれずにいるとセットプレーから失点。

そして失点時に守護神クォンスンテが足を痛めたようで。

普通なら交代となっているであろう痛がり方ではありましたが、プレーに戻るだけでなく直後に1点もののシュートブロックするという...この男はどこまで凄いんや(*`Д´)ノ

彼がいなかったら間違いなく2失点目の場面でした。

 

■久々に糞采配を見せてくれた大岩GO

まあ全てを監督の責任にするのは可哀想ではありますが。

後半に入ってもさっぱり決定機は作れず、浦和も3枚の交代カードを全て負傷交代で使い切るという満身創痍な状態にも関わらず、攻めに行ってあっさり潰されてカウンター食らうって場面の繰り返しでして。

糞試合と言ってもいいレベルではありましたが、怪我人続出という止むを得ぬ事情の相手チームに比べて、交代カードを使うごとにバランスを崩している我が軍という構図で試合はこのまま0-1で終了。

準決勝で敗退となり、天皇杯を制覇すれば本戦からの出場だった来年のACLプレーオフからとなりました。

 

最初の交代カードは永木→土居。

ボランチを削って中盤をダイヤモンド型にして前への推進力をという狙いはいいと思うんですが、ただ一人の本職ボランチそして大切なキッカーを下げるってのは決していい采配とは言えませんよね。

本職のボランチ下げたことでかえって守備に追われることになってという状態で、もう一人のキッカー遠藤も下げたもんですからセットプレーの怖さがなくなりまして。

まあ遠藤も調子今一つでしたから交代やむなしなんですけど、それなら永木下げたらいかんでしょ...って話しなんですよね。

トドメは最後の交代カードで、セットプレーのターゲットとなり得る山本まで下げたことですかね...

あれだけプレーの流れでチャンス作れてない中で、セットプレー以外で点取れるとでも思ったんですかねGO。

ということで上手くいかない時は何やっても上手くいかないもんですよね。

最終盤、浦和は全く攻めに行ける余力ない状態でしたから同点に追いつけていたら流れは完全に来たと思うんですが、残念ながら我々にもそこまで余力なかったですわ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

この状態でどうなんでっしゃろ...という雰囲気でクラブワールドカップに向かいます。

準々決勝からの登場となるクラブワールドカップ、対戦相手は北中米カリブ王者のグアダラハラです。

キックオフは日本時間12/15(土)22:00です。

 

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【J1 第34節】鹿島 0 – 0 鳥栖 天皇杯、クラブワールドカップへ向けて小休止?なスコアレスドロー

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何とも消化不良なリーグ最終戦でした。

引き分けでもACL出場圏内の3位以内が確定するという意識が強かったのか、はたまた残留の目指す鳥栖の気迫に押されたのか...

原因は一つではないんでしょうが、これまでの上り調子からすると決して満足のできる結果ではなかったことが、試合終了時の大ブーイングに表れていました。 

 

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スタメンは前節から3名変更。

安部、レオシルバ、犬飼に代わり、安西、小笠原、チョンスンヒョンが入りました。

 

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【J1採点&寸評】鹿島0-0鳥栖|物足りなくも安定感のあったアジア王者が来季ACL出場権を獲得! | サッカーダイジェストWeb

 

■見せ場なしのリーグ最終戦 

立ち上がりは押し込まれつつ様子を見て徐々に押し返してという最近あるあるな流れではありましたが、そこから決定機は生まれないまま再び相手に流れを渡して、終わってみれば見せ場のない90分であったかなと思います。

 

序盤は鳥栖が優勢でその中で2つぐらい決定機がありましたかね。

1つでも決められてたらまた別の展開になったでしょうが、これで堅い試合に推移していった感じがあります。

 

鹿島が押し返し始めたのは25分過ぎからでしたが、それも長い時間は続かず。

前線で鈴木が起点になれず潰される場面が目立ったのが主要因かなと感じましたが、鳥栖の守備が強固でしたよね。

 

後半になっても試合の大勢は変わらず。

鹿島もチョンスンヒョンを中心に鳥栖の攻撃をはね変え返し、両チームともシュートの少ない守りあいのような展開になっていきました。

 

こうして見せ場の少ない試合はこのままスコアレスドローで終了。

鳥栖としては残留と言う唯一にして最大のミッションを達成したことになりますが、鹿島としては勝てば2位の可能性もあった中での引き分けという結果は、ACL出場権こそ獲得したものの最低限の結果と言え、満足のできるものではありませんでした。 

 

現時点では来シーズンのACLプレーオフからの出場となります。

天皇杯を制すれば本戦からの出場となります。

何としても欲しいタイトルとなります。

 

その天皇杯、準決勝が中三日であります。

12/5(水)相手は浦和です。

 

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【J1 第34節】札幌 2 – 2 広島 2点リードを守り切れず4位でシーズン終了

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自力でのACL出場権をかけた最終節は、3万人を超えるホーム札幌ドームの大観衆の声援を背に奪った2点のリードを守り切れず2-2の引き分けに終わりました。

残念な形での最終戦ではありましたが、それでもクラブ史上最高順位を大幅に更新する4位と言う結果は決して色褪せることはなく、胸を張っていい結果だと思います。 

 

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スタメンは前節から1名変更。

駒井に代わり三好が入りました。

 

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【J1採点&寸評】札幌2-2広島|3バック変更に適応した広島が2位確保! 札幌はチャナティップが輝くも… | サッカーダイジェストWeb

 

ACLへの意気込みが表れた2点リード

勝てば自力でのACL出場権そして3位以上が確定するとあって、立ち上がりからトップギアでの入りとなって、そこから先制ゴールが生まれます。

まだ試合開始3分のことです。

 

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左サイド菅から早めにディフェンスラインの大外を狙ったアーリークロスを三好が収めてからの左足はディフェンスに当たりますが、こぼれ球を三好→荒野→ジェイとワンタッチで繋ぎ、ジェイが倒れこみながら折り返したのをチャナティップが右足で決めました。

速攻とも言えるタイミングなのに、ボックス内に4人も入っていることから生まれた、今季取り組んできた攻撃サッカーの集大成とも言える先制点でした。

チャナティップはこれで今シーズン8ゴール目。

ペトロヴィッチ監督の元、一番成長した選手と言っていいんじゃないですかね。 

 

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追加点はジェイの今季9ゴール目。

福森からの裏を狙った縦パスにチャナティップが反応し抜け出そうとしたのは飛び出してきたGK林にカットされますが、こぼれ球を拾ったジェイが無人のゴールへコントロールロング。

これが見事に決まりました。

難易度超絶高しなゴールであることは疑いようないですが、ジェイなら絶対決めてくれる安心感みたいなのが個人的にはありました。

ベンチ含めて、今日のメンツで決めれそうなのはジェイの他だと福森ぐらいですかね。

 

■来季への課題が表れた同点劇

ということで、前半20分過ぎで2点のリードを奪った札幌。

立ち上がりからトップギアで攻め続け、一方的に押し込んでいましたが、その後も続いたいい時間帯でトドメとなる3点目を奪えなかったことがこの試合の分岐点となりましたね。 

 

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そして、前半の内に1点返されたことで広島が息を吹き返した印象。

左サイドからのクロスを一旦は跳ね返しましたがこぼれ球を拾われてのシュートをねじ込まれました。

シュートブロックでコースが変わる不運もありましたね。

 

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そして後半早々に追いつかれました。

札幌のエリア内でのファールが見逃された直後のプレーでしたね。

左サイドからのアーリークロスにどんぴしゃヘッド。

これ改めて見直して見ると、エリア内で3-4の数的不利作られてるんですよね...

カウンター食らったわけじゃないのに...何でやねん(*`Д´)ノ

 

その後も試合の流れとしては広島ペースで、逆転されてもおかしくはない展開でしたがこのまま2-2で終了。 

最後まで勝ち点3を狙って諦めずに攻撃の意識を持ち続けましたが、身体が気持ちについていってない感がありありでした。

これは明らかに前半の飛ばし過ぎが要因で、後半早い時間に足が止まり始めてましたよね。

2点リード後の戦い方に来季への課題が見えたのかなと思ってまして。 

トドメの3点目を狙いに行くというのも一つの選択肢ですし、それを否定する気持ちはさらさらないのですが、2点リードしてるのに最終ラインでのビルドアップを変わらず少ない人数で行っているのはあまりにもリスキーなんじゃないんですかねってことを言いたいのです。

超攻撃的サッカーを標榜してるんですから3点目を狙いに行く姿勢を見せるのは理解しますが、場面場面でバランスを考えてリスク管理するってのも、ここからさらなる高みを目指す上では必要なことだと思いますよ。 

 

ACL出場権は鹿島次第に

自力でのACL出場権こそ叶いませんでしたが、クラブ史上最高順位を大幅に更新する4位と言う結果は大きく胸を張っていいと思います。

まさに大躍進のシーズンでした。 

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

こちらのシーズンプレビューで忖度入りまくりで7位と予想しましたが、まさかそれをも上回るとは...まさに想定の上をいく結果ですね。

 

そしてまだACL出場の可能性は残ってまして。

天皇杯優勝チームにもACL出場権が与えられますが、それがすでにACL出場権を獲得しているリーグ順位3位までのチームだった場合は繰り上がりで4位の我々に出場権が転がり込んできます。

今年は3位の鹿島が天皇杯に勝ち残っており、鹿島が優勝すると札幌が繰り上がりでACL出場となります。 

 

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【J1 第33節】磐田 0 – 2 札幌 順位の差が結果に出た快勝で4位以上が確定

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1試合を残し、クラブ史上最高順位となる4位以上が確定しました。 

残留を決めたい磐田相手に対して、現在の順位の差を見せつける内容での快勝。 

最終節ホーム札幌ドームでの試合に勝利すれば自力で来年のACL出場を決めることができます。 

 

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スタメンは前節から3名変更。

都倉、三好、兵藤に代わり、ジェイ、駒井、深井が入りました。 

 

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■内容では完勝と言っていい快勝

立ち上がりから前線に人数をかけて優勢に試合を進めていた札幌が前半、後半に1点ずつ取って、守っては枠内シュート0と危ないシーンはほぼ皆無で、完勝と言っても差し支えない勝利でした。

札幌は攻撃のビルドアップを3バックの真ん中宮澤+ダブルボランチの3枚で行い、3バックの残り2枚進藤、福森がワイドの高い位置に構えることで攻撃に厚みを持たせているのが大きな特徴です。

この試合ではビルドアップに福森が参加する場面が多く、それによりリスクケアしている印象がありましたが、進藤はとても最終ラインの選手とは思えない位置取りなんですよねw

 

そういうビルドアップスタイルにより攻撃に厚みを持たせているので、セカンドボールが拾えると波状攻撃に繋がって迫力のある場面になるわけですが、こういう場面を作れるようになったのがこの一年の成長ですよね。 

 

先制点はセットプレーから。 

 

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左サイドからの福森FKは絶妙な動き出しで最奥フリーになった早坂へ。

早坂胸トラップしてからのクロスが相手ディフェンスに当たってゴールイン。 

クロスのスピードはなかったですが、ああいう危険な位置に入れたことで生まれた先制点でしたね。

 

順位が表す通りこの一年で大きく成長したと言える札幌ですが、敢えて苦言を呈しておくと、もっとシンプルなプレーをして欲しいかなと。

全体的に手数を掛け過ぎてシュートまでいけずにボールロストって場面が多くてですな。

今日の先制点のようにシンプルにゴールに向かうボール蹴れば何かが起こる可能性がありますが、ゴールに向かってないと何も起きないわけで。

勝つために何をすればよいのか?ってのをシンプルに考えて欲しいかなと思うわけです。 

 

試合は後半に入って磐田が押し返し始めて、札幌はカウンターで反撃って場面が多くなり、途中投入された三好のミドルシュートで札幌が追加点を奪い勝負あり。

 

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カウンターから右サイドで受けた三好がカットインからの左足ミドル。

ディフェンスの寄せの甘さが助けになったとはいえ、これぐらいの距離決めれるようになったのねと三好の成長が嬉しい追加点でしたね。 

 

ACL出場権の行方

試合はこのまま2-0で終了。

1試合を残し、クラブ史上最高順位となる4位以上が確定。

終戦を勝利すれば自力での3位以上そして初となるACL出場が決まります。

逆に勝てないと4位が確定しますが、鹿島が天皇杯制覇した場合は繰り上がりで4位の札幌がACL出場となります。

 

J1最終節は12/1(土)、ホームでの広島戦です。

 

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【J1 第33節】仙台 0 – 3 鹿島 クラブワールドカップへ向けて視界良好な、”らしさ”満載の完勝

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天皇杯準々決勝から中二日。

その天皇杯では、ACLという大きな戦いを終え、一度緩めたであろう心身が戻り切っていない感じの戦いぶりだったようで、そこがどれぐらい戻ってきているかが不安材料でしたが。

 

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スタメンは3日前の天皇杯準々決勝甲府戦から4名変更。

安西、小笠原、土居、金森に代わり、山本、レオシルバ、鈴木、セルジーニョが入りました。

直近のリーグ戦32節柏戦からは8名変更です。

 

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【J1採点&寸評】仙台0-3鹿島|総合力の差を見せつける完勝劇!MOMは攻守両面で存在感を発揮したレオ・シルバ!! | サッカーダイジェストWeb

 

■劣勢を耐え忍んでから先制した前半 

前半は仙台の出方を伺いながら守勢にまわる場面が多かったですが、落ち着いて対応できており、危ない場面は一度ぐらいでしたかね。

ただ、攻撃はチャンスを作るところまでもいけずに点取れる雰囲気はなく推移していきます。

守備ブロックを整えるのが早く寄せも早い仙台に対して、球際でも後れを取っていれば必然の状況ではありますが。 

そんな前半にセットプレーから先制できたのが試合の行方を大きく左右しましたかね。 

 

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遠藤のCKは直接入れずに永木ですかね、に戻してからのクロス。

犬飼、西に当たったこぼれ球を受けた昌子が、ワンフェイント入れてからゴール右隅に狙ってのコントロールショット、これが見事に決まりました。

(すっかり忘れてましたが) さすが元FWですよね!

 

■動きが落ちてきた頃合いに飛び道具投入で追加点

1点リードで迎えた後半は一転して鹿島ペース。

球際、セカンドボールで勝る場面が多く、それこそ押せ押せの流れでしたが決め切れずにいると流れはまたも仙台に。

ギアを上げていたのもあったのか、動きが落ちてきた感じもあって、これはちょっとヤバいかも...と思い始めた頃合いに投入された安西が追加点を奪い、一気に試合の流れを決定づけます。 

 

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左サイドから中に入りながらドリブルレオシルバが交差してサイドに流れた鈴木へ。

鈴木はダイレクトでクロス。

セルジーニョがニアで囮になってファーでフリーになっていた安西ヘッド。

シュートはもちろんなんですが、持ち前のアグレッシブな動きで前線を一気に活性化した安西はまさに膠着した試合を動かす飛び道具といってよく、大当たりの選手交代だったと言えます。 

 

そして5分後の3点目でダメ押し。 

 

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中央安部がふんわり放り込みに対する仙台ディフェンスのクリアが中途半端になったのを見逃さなかったセルジーニョジャンピングボレー。

これで勝負ありました。 

 

試合はこのまま3-0で終了。

最後は怪我明けのレアンドロ、内田を試運転させることもでき、満点スコアなゲームだったのではないでしょうか。 

リーグ戦、ルヴァン杯天皇杯と並行しながらACL制覇という偉業を成し遂げたことで、チームとしての完成度が極限まで高まっていることがわかる危なげのない試合で、クラブワールドカップへ向けて視界良好と言えるのかなと。 

 

J1最終節は12/1(土)ホームでの鳥栖戦です。

 

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