中村俊輔も絶賛、磐田・アダイウトンの潜在能力。天才レフティーとの出会いが促す急成長

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9月23日、明治安田生命J1リーグ第27節が行われ、ジュビロ磐田は大宮アルディージャに2-1で勝利した。ここ最近好パフォーマンスを見せている磐田FWのアダイウトンは、ゴールこそなかったものの、試合後に中村俊輔がその潜在能力を絶賛。スタメン落ちを経験することもあったが、天才レフティーとの出会いもあった2017年は、ブラジル人アタッカーにとってキャリアのターニングポイントとなりそうだ。(取材・文:青木務)

磐田が見出した活路。G大阪戦3-0勝利という果実。引き出された前線2人の潜在能力

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4日、明治安田生命J1リーグ第14節が行われ、ジュビロ磐田がガンバ大阪に3-0で勝利した。最近の試合では勝ちがなかったどころか得点も奪えていなかったサックスブルーだったが、リーグ屈指の強豪を相手から勝ち点3を奪取。川又堅碁とアダイウトン、決めるべき選手がゴールを奪ったことで、名波浩監督率いるチームは勢いづくことができるだろうか。(取材・文:青木務)

磐田、強力2トップの脅威。1stからの進化。守備の負担減らした「憲剛不在」と「攻撃時間」

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17日、強豪川崎フロンターレを相手に1-1のドローゲームを演じたジュビロ磐田。1stステージの試合では完全にゲームを支配され、サックスブルーは0-1のスコア以上に力の違いを見せつけられた。だが今回は、年間首位を走るチーム相手に一歩も引かない戦いぶりを披露した。5月の一戦から何が変わったのか。大きくわけて2つのポイントがあった。(取材・文:青木務)

[磐田]大宮撃破へ2トップの新布陣採用。名波監督の意図とは?

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 磐田の名波浩監督は8日、9日の明治安田J1・2nd第2節の大宮戦を2トップの布陣で臨むと明かした。

 7日の紅白戦では小林祐希をトップ下に据え、最前線はアダイウトンとジェイが務めた。これまでシステムの変更はあったものの、一貫して1トップで戦ってきた。センターFWを2枚にする意図を指揮官はこう話す。

「攻撃へのパワーを考えて3バックのほうがいいかなと。その中で[3-4-3]だと小林が自由じゃなくなってしまう感じが出てきてしまうのがイヤだなと」

 前節の広島戦では高い位置でポイントが作れなかった。それが「ゴール前のイメージが乏しくなってしまった原因のひとつ」と名波監督はいう。

 小林、アダイウトン、ジェイの個人能力は高い。3人のサポート関係がうまく機能し、自由を与えられた小林が指揮官の期待どおりのプレーを見せれば、ゴールの可能性も高まる。

 大宮とのリーグ戦の対戦成績は、昨季から3試合連続でドロー。「決着をつけたいという思いは強いし、向こうの粘り強さやしぶとさに対して、その上を行かないといけない」と名波監督は気を引き締めた。

 新布陣が機能すれば、磐田の勝利も近づくはずだ。

[磐田]絶好調・アダイウトンがチームを牽引する

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 ここ6試合で6得点と波に乗るアダイウトン。シーズン終盤に入り、その凄みがさらに増してきた。

 前節・東京V戦(3○0)では鋭いドリブル突破で2得点をマーク。退場者を出し、10人となったチームを救った。

 今節のホーム・長崎戦には、磐田市の2校、浜松市の4校のブラジル人学校の児童・保護者(約1300名)を招待する。先月29日には磐田市の2校を訪問し、子どもたちに「応援よろしくお願いします!」と呼び掛け、「子どもたちの笑顔を見て、あらためて『頑張ろう』という気持ちになった」と声をはずませた。

 試合前日には、練習後になぜか『セグウェイ』(写真)に乗り、練習場をドヤ顔で爆走。ブラジル代表・ネイマールが写真投稿SNS『Instagram』にアップしているのを見て、1週間前に購入したのだという。

 ご機嫌なブラジル人MFが、今節も攻撃を加速させる。