[8月19日 今日のバースデー]

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Japan
MFロメロ・フランク(町田、1988)*身体的な能力が高く、対人戦とドリブル突破が持ち味のダイナモ。
DFジョアン・オマリ(神戸、1988、レバノン)*鳥栖にも所属した経験を持つセンターバック。対人戦の強さが持ち味。
FW藤本憲明(神戸、1989)*JFLから成り上がってきた苦労人ストライカー。19年前半戦は大分の躍進を牽引し、神戸にお買い上げとなった。

World
FWアレッサンドロ・マトリ(サッスオーロ、1984、イタリア)*フィジカルを生かしたプレーが持ち味で高い得点力を持つストライカー。

Former
MFサイード・オワイラン(元アルシャバブ、1967、サウジアラビア)*「砂漠のペレ」と称された元サウジアラビア代表のアタッカー。94年W杯で5人抜きゴールも。
MFジョアン・ピント(元ベンフィカほか、1971、ポルトガル)*ポルトガルの黄金世代の1人として活躍した攻撃的MF。
DFマルコ・マテラッツィ(元インテルほか、1973、イタリア)*闘争心が強く、空中戦と激しいマーキングを得意としたDF。ドイツW杯では決勝でジダンの頭突きを食らった。
FW松原良香(元磐田ほか、1974)*ウルグアイのペニャロールを経てJクラブに加入した異色の経歴を持つ。豊富な海外経験をいかし、現在は指導や解説者を務める。

Others
松本幸四郎(歌舞伎役者、1942)
風間トオル(俳優、1962)
奥寺健(アナウンサー、1967)
立浪和義(野球、1969)
ふかわりょう(芸人、1974)
木村沙織(バレーボール、1986)

[8月17日 今日のバースデー]

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Japan
GK岩舘直(浦和、1988)*至近距離でのシュートストップに定評があるGK。
DF大岩一貴(仙台、1989)*両足を使って正確なプレーができるDF。対人守備も向上した。
MFヒシャルジソン(柏、1991、ブラジル)*ハードなタックルを武器とする中盤の潰し屋。
DF大野佑哉(松本、1996)*阪南大から加入したDF。アグレッシブな姿勢が持ち味。
GK杉本光希(磐田、2001)*磐田U-18でキャプテンを担う守護神。トップチームに2種選手として登録されている。
FW相良竜之介(鳥栖、2002)*高校2年生ながらトップチームに登録されているアタッカー。

World
DFフィル・ジャギエルカ(エバートン、1982、イングランド)*粘り強いマークと反応の速さが売りのセンターバック。
MFティエムエ・バカヨコ(ミラン、1994、フランス)*長身で中盤での献身的な動きが持ち味のボランチ。

Former
DFヤン・ハインツェ(元PSVほか、1963、デンマーク)*元デンマーク代表の左SB。代表通算83試合出場。
DFジョルジーニョ(元鹿島ほか、1964、ブラジル)*元ブラジル代表の右SB。94年W杯優勝メンバーで、鹿島でもプレーした。
FWティエリ・アンリ(元アーセナルほか、1977、フランス)*抜群の決定力とスピードを持ち、長身でテクニックも兼ね備えた無敗軍団のストライカー。
DFウィリアム・ガラス(元アーセナルほか、1977、フランス)*フィジカルの強さを生かした守備と空中戦の強さが持ち味だったDF。

Others
ロバート・デ・ニーロ(俳優、1943)
赤井秀和(俳優、1959)
華原朋美(歌手、1974)
蒼井優(女優、1985)
戸田恵梨香(女優、1988)
堂林翔太(野球、1991)

[8月16日 今日のバースデー]

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Japan
DF金井隆太(八戸、1989)*全国高校選手権で選手宣誓を務めたことのあるMF。東北2部からJリーグに辿り着いた。
MF三田尚希(八戸、1992)*青森山田高時代には日本高校選抜入りも経験したMF。
MF橋本拳人(FC東京、1993)*体の強さを活かしたボール奪取能力が高い日本代表MF。セットプレーでは得点源。
MF出岡大輝(藤枝、1994)*左足のキックが正確で得点感覚に優れたストライカー。
GK馬渡洋樹(川崎F、1994)*高いシュートストップ能力と正確なロングフィードが持ち味。
DFチェ・ジョンウォン(岡山、1995、韓国)*韓国の建国大から18年に加入した186cmの長身DF。

World
FWロケ・サンタクルス(オリンピア・アスンシオン、1981、パラグアイ)*巧みな技術を持ち、パラグアイを代表する長身ストライカー。
MFムサ・シソコ(トッテナム、1989、フランス)*身体能力の高さや攻守両面に顔を出す運動量が持ち味。
MFミカエル・キュイザンス(ボルシアMG、1999、フランス)*強烈なキックと運動量を兼ね備えるU-20フランス代表ボランチ。

Former
FW吉村大志郎(元ヤンマー、1947)*旧名ネルソン吉村。ブラジル出身で、1970年に日本へ帰化した元日本代表FW。
MFスチュアート・バクスター(元ダンディー・Uほか、1953、イングランド)*広島の初代監督。1994年第1ステージで広島を優勝に導いた。その後、神戸の監督も務めた。

Others
菅原文太(俳優、1933)
マドンナ(歌手、1958)
小木博明(おぎやはぎ:タレント、1971)
本田朋子(アナウンサー、1983)
大沢あかね(タレント、1985)
ダルビッシュ有(野球、1986)
村上萌(タレント、1987)
國母和宏(スノーボード、1988)
ざわちん(タレント、1992)
畠山愛理(体操、1994)
吉田朱里(NMB48:アイドル、1996)

[8月15日 今日のバースデー]

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Japan
MF野澤英之(愛媛、1994)*視野の広さ、パスセンスを活かしたゲームメイクが持ち味。
MF飛田裕大(YS横浜、1996)*YS横浜セカンドから19年に昇格したMF。町田ユース出身。
MF妹尾直哉(長野、1996)*15年にG大阪ユースから昇格。左サイドからカットインしてドリブルで切り込むパターンを得意とする。

World
FWアレックス・オクスレード・チェンバレン(リバプール、1993、イングランド)*スピードに乗ったドリブルが持ち味のアタッカー。

Former
GK川口能活(元横浜Mほか、1975)*日本代表史上、初めてW杯のゴールを守ったGK。記憶に残るビッグセーブは数知れず。

Others
宇梶剛士(俳優、1962)
アキラ100%(芸人、1974)
秋山竜次(ロバート:芸人、1978)
大橋未歩(アナウンサー、1978)
ナオト・インティライミ(ミュージシャン、1979)
中村剛也(野球、1983)
岡田将生(俳優、1989)
下田美咲(タレント、1989)
萩野公介(水泳、1994)
小倉唯(声優、1995)

[8月14日 今日のバースデー]

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Japan
FW石原直樹(仙台、1984)*驚異的な跳躍力と高いフィジカルが武器の快足アタッカー。
MF佐藤健太郎(山口、1984)*視野が広く、精度の高い左足キックが持ち味のMF。
MF森村昂太(町田、1988)*左足からの正確なパスと力強いシュートが持ち味。
MF奥埜博亮(C大阪、1989)*運動量と頭脳を兼ね備えた攻撃センスが高いアタッカー。
FW畑潤基(長崎、1994)*東海学生リーグで得点王に輝いたFW。ゴール前でのキレのある動きとシュートを持ち味とする。
FW金子大晟(YS横浜、1998)*下部組織から17年に昇格したFW。
MF紀藤隆翔(北九州、1998)*三重高出身。物おじしない精神力とスピードを武器とするMF。

World
DFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス、1984、イタリア)*強靭なフィジカルをいかしたハードマークで相手の攻撃を止める。
MFアンデル・エレーラ(パリSG、1989、スペイン)*パスセンスがあり、展開力もある。14年6月にユースから一筋だったサラゴサに別れを告げ、マンUに移籍した。

Former
DFモアテン・オルセン(元アンデルレヒトほか、1949、デンマーク)*世界的なリベロ、元デンマーク代表の主将。
DF都並敏史(元V川崎ほか、1961)*元日本代表の攻撃的左SB。現在は解説者として活躍している。

Others
岡村靖幸(シンガーソングライター、1965)
鈴木保奈美(女優、1966)
平畠啓史(タレント、1968)
鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング:芸人、1974)
村田沙耶香(作家、1979)

ブラサカ日本代表の川村、寺西、佐々木が新チームに移籍

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クラブでもチームメートとなる川村怜(中央)と佐々木ロベルト泉(左)
 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は2020年度(2019年8月1日~2020年7月31日)の地域リーグ参加チームを発表した。

 注目は全盲クラスの東日本リーグで、品川に拠点を置くパペレシアル品川が新たに参戦。そこにブラインドサッカー日本代表のエース川村怜寺西一佐々木ロベルト泉が加わることがわかった。また寺西が昨季まで所属していた松戸・乃木坂ユナイテッドはファンタス千葉SSC 松戸ウォーリアーズと乃木坂ナイツに分かれて参加。佐々木ロベルト泉が所属していたVivanzareつくばはAvanzareつくばとして1チームで参加する。

 川村は「Avanzareつくばだと(周りにいい選手がたくさんいて)頼れてしまう。より、自分がやらなきゃいけない環境に身を置きたかったんです」と明かしていた。川村が移籍を決断した後に寺西や佐々木の加入が決まり、川村が考えていた当初のチームより戦力的に充実したチームとなった。

新チームでさらなる飛躍を期待される寺西一

 川村は昨シーズンから厳しい環境に身を置き、窮地に立たされても局面を打開できる「個」の強さを磨くことにこだわってきた。昨季まで所属していたAVanzareつくばには、佐々木や日本代表強化指定選手のアブディンモハメド、日本代表候補の森田翼や山川聖立らがいて、目の前の勝負に勝とうと思ったら周りの選手に簡単に頼ることができた。しかしあえてVivanzareつくばと2チームに分かれて、実力ある他の選手と別のチームで戦うことで、他の選手に頼れない状況を作って自分の個の力をあげることと、他の選手への出場時間を増やして底上げを図る狙いもあった。私生活では子供が生まれたばかりで、つくばに頻繁に通うことが困難になったことも関係ありそうだ。川村は常々、こう明かしている。

「常に維持ではなく、変化をもとめてチャレンジしたい。それが成長につながるかなと思っています」

 五輪イヤーに新天地でスタートすることは周囲から見ればリスクを背負うように見えるが、川村にとっては当たり前のこと。1年後、初出場で本気で金メダルを目指しているからこそ、パラリンピック本番もいばらの道が待っていることは想像できる。その時に起こるであろうピンチ、窮地をどうやって乗り越えていくか。日常からひとつひとつクリアした先に、輝かしい栄光が待っていると信じている。

▼2020年度登録チームと地域リーグ参加チーム
≪ブラインドサッカー東日本リーグ≫
★東日本大会ページ
Avanzareつくば
Derroto Saber茨城
埼玉T.Wings
ファンタス千葉SSC 松戸ウォーリアーズ
GLAUBEN FREUND TOKYO
free bird mejirodai
たまハッサーズ
乃木坂ナイツ
パペレシアル品川
buen cambio yokohama

※ロービジョンフットサルクラス
FC SFIDAつくば
CA SOLUA 葛飾
Grande TOKYO

≪ブラインドサッカー北日本リーグ≫
ナマーラ北海道
コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ
新潟フェニックスファイヤーズ

≪ブラインドサッカー中日本リーグ≫
山梨キッカーズ
F.C.長野RAINBOW
Mix Sense名古屋
ツエーゲン金沢BFC

≪ブラインドサッカー西日本リーグ≫
大阪ダイバンズ
兵庫サムライスターズ
岡山DEVIL BUSTERS
A-pfeile広島BFC
ラッキーストライカーズ福岡
LEO STYLE北九州
琉球Agachi

(取材・文 林健太郎)

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[8月13日 今日のバースデー]

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Japan
DF大屋翼(鳥取、1986)*守備的なポジションはどこでもこなせるユーティリティープレーヤー。
MF角昂志郎(FC東京、2002)*高い技術と推進力を持つMF。FC東京U-18所属の2種登録選手。
MF田中聡(湘南、2002)*湘南U-18所属の2種登録選手。U-17W杯出場に期待がかかる。

World
MFルーカス(トッテナム、1992、ブラジル)*2012年にサンパウロからパリSGに加入。積極的なドリブル突破が持ち味のMF。
MFホアキン・コレア(ラツィオ、1994、アルゼンチン)*長身ながら機動力があり、ドリブルで局面を打開する能力も備えるMF。
DFプレスネル・キンペンベ(パリSG、1995、フランス)*スピードが武器の左利きDF。特徴的な髪型にも注目。
MFリキ・プッチ(バルセロナ、1999、スペイン)*カンテラ育ちのMF。小さな体でスペースに顔を出し、攻撃を前進させる。

Former
GKトーマス・ラベリ(元IFKイエテボリほか、1959、スウェーデン)*元スウェーデン代表の守護神。代表通算143試合出場。94年W杯では3位に貢献。
FWアラン・シアラー(元ニューカッスルほか、1970、イングランド)*抜群の勝負強さを誇った元イングランド代表のストライカー。代表通算30得点。

Others
高橋ジョージ(ミュージシャン、1958)
畑亜貴(音楽家、1966)
伊藤みどり(フィギュアスケート、1969)
篠原涼子(女優、1973)
杉村太蔵(評論家、1979)
Saori(SEKAI NO OWARI:ミュージシャン、1986)
宮澤佐江(元AKB48:アイドル、1990)

2年前の”リベンジ”だ。ブラサカ日本代表・加藤が先発奪取をめざして取り組んだ「カウンセリング」

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加藤健人は佐々木ロベルト泉と激しくボールを奪い合う
 ブラインドサッカー日本代表が12日、イングランド遠征(8月24日出発)前の最後の合宿を打ち上げた。この日は報道陣には非公開で行われたが、参加者の中で1人も離脱者を出さずに終えた。

 2年前、今回と同様の英国遠征でずっと先発メンバーとして奮闘していたFP加藤健人にとって、イングランド遠征にはいいイメージと悪夢が混在している。

「当時も2年前もイングランド遠征に行った後、アジア選手権に挑みました。ゴールシーンについてはこれまでのゴールの中でもいい流れでした。でも、アジア選手権の第1戦・中国戦で相手選手とぶつかって目の下を切って、マレーシアで入院して、全身麻酔して縫いました。最後の順位決定戦(マレーシア)には出られましたが、ぶつかる怖さも、気持ちの葛藤もまだある。それで(歯車が)ズレちゃったかな、と」

 その後、佐々木ロベルト泉の成長もあり、スタメンを譲ることが多くなった。もともと「チームのために役に立ちたい」という思いが人一倍強い加藤は、控えに回れば、限られた出場時間の中で何ができるかを考える。どのポジションで出ても貢献できるよう、場面ごとに有効なポジショニングがどこかを探るのに必死で、本来持っているシュートのうまさは最近まで、影をひそめていた。

加藤は休憩時に水を浴びながら中川英治コーチ(左)指示を受ける

 ただ、指をくわえていたわけではない。負傷後、日本代表のメンタルトレーナー、後藤史氏と頻繁に話し、恐怖心とどう付き合うかを「カウンセリング」してきた。後藤氏が解説する。

「(加藤の場合)恐怖心が生まれた原因はプレーです。ですからピッチに出た時点で怖さは出てしまう。怖いと体が硬くなったり、認知能力が落ちたりしてそれまでできたレベルでできなくなるんです。その恐怖心とうまく付き合うには、『怖い中でもできた』という体験を積み重ねるようにしました。『怖いけど、声出せているよね』『怖いけど、音は聞こえていたよね』とか、できている小さな体験を再認識することを繰り返すと成功体験なので、自然に『怖いけど』がなくなる。彼は『怖いは怖い』と認める力があって、それを受け入れて自分で言語化できるようになった。だから今はけがした当初より、話す数はだいぶ減ってきています」

 先月29日に公開された日本代表合宿でも、加藤は紅白戦でゴールを決めるなど、本来の力を出せる兆しが見えてきた。

「(イングランド遠征を)いいイメージで終えられたら、うまくアジア選手権に入れるかなと思います。チャンスとか作ったりして、今後につながる遠征にできたらいいなと思います」

 控えめな決意表明の裏で、ゴールの見えない戦いを続けてきた。ゲンのいい英国でゴールを決め、続くアジア選手権でも勝利につながるゴールを決めれば、完全復活の足掛かりになるはずだ。

▼イングランド代表との過去対戦成績
2006.11.28●0-1(第4回世界選手権、ブエノスアイレス) 
2010.8.17●0-2(第5回世界選手権、イングランド
2015.2.16●0-1(イングランド遠征)
2015.2.18△0-0(イングランド遠征)
2015.2.20●0-2(イングランド遠征)
2017.8.4〇3-2(イングランド遠征)黒田智成2、川村怜
2017.8.7●1-2(イングランド遠征)加藤健人
2018.3.21〇2-1(ワールドグランプリ、品川)黒田智成2
2019.03.23●0-2(ワールドグランプリ、品川)
【注】()は大会名、場所。名前は得点者、数字は得点数

▼日本代表合宿参加メンバー
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK高橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
GK佐々木智昭(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)※
FP川村怜(Avanzareつくば)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP黒田智成 (たまハッサーズ)★
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP寺西一 (松戸・乃木坂ユナイテッド)★
FP佐々木ロベルト泉(Avanzare つくば)
FP佐々木康裕(松戸・乃木坂ユナイテッド)
FP日向賢(たまハッサーズ)※
FPアブディンモハメド(Vivanzareつくば)※
FP園部優月(free bird mejirodai)★
ガイド中川英治
監督 高田敏志
【注】★黒田、寺西、園部は欠席。※佐々木、日向、アブディンはイングランド遠征には帯同せず

(取材・文 林健太郎)

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ブラサカ日本代表が「猛暑トレ」。川村主将「来年、この暑さを味方にする」

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猛暑の中でも川村怜(中央)ら、選手たちの動きが鈍ることはなかった
 ブラインドサッカー日本代表が11日、葛飾区奥戸総合スポーツセンターで猛暑の中で2部練習を行った。暑さを逃れる陰があまりないグラウンドであえて午後2時30分から練習を開始。すべて来年の東京五輪パラリンピックを想定したものだった。高田敏志監督が明かす。

「トレーニングの質だけを考えれば、早朝にトレーニングして日中は体を休ませて、夕方5時ぐらいからやればいい。でも、来年はこの暑さの中で予選をすべて戦わなければいけない可能性があります。ただ(熱中症などの)事故があったら絶対にダメなので、体を冷やすクーリングの部分は徹底して、トレーニングの一つ一つは短くしました。先週(7月27日~8月3日)もこの暑さの中でやりましたが、誰も熱中症になっていない。クーリング対策は今のところうまくやれていると思います」

 この日、ピッチ上に置かれた計測器では気温32度、湿度64%。しかし、体感温度はそれをはるかに上回った。場内には「特別の場合以外は運動を中止する」と猛暑へのケアを訴える張り紙が出たほどだったが、日本代表選手は練習前の体温測定、体の深部を冷やすアイスラリーの摂取、練習中やホテルでの水分摂取量管理、練習後に氷水を張った「アイスバス」に10分間浸かり、涼しい顔をしてバスに乗り込んだ。就寝前と起床後の選手が体に感じる疲労感などもすべてスタッフがチェックし、その微妙な変化にも目を配っている。川村怜主将が明かす。

「去年、(南米遠征で)ブラジルに行きましたが、あちらは冬でしたし、もう少し涼しい。(6月にトルコ遠征したときの)欧州ももう少しカラっとしています。この暑さは東南アジアぐらいしかない。暑さ、湿気は逆にアドバンテージにできると思う。来年、メダルをとることを目指しているので、この時期はすべてがシュミレーション。いろんなことをトライして、できることすべてやりたい」

 たとえば水分補給ひとつをとっても、練習前に必ず500mlは摂取し、さらに宿舎でも夜から朝にかけて1~2㍑摂取し、どれぐらいの水分量が自分にとって適正なのかを各自で調べているという。


 8月25日からイングランド遠征、9月下旬には今年最大のターゲットにしてきたアジア選手権(タイ)が開幕する。川村が続ける。

「東京パラリンピックへの出場が決まってからずっと、『アジア王者で(本番を)迎えよう』とみんなで決めてきました。越えなければいけない壁はありますけど、本番でメダルとるには、アジアから戦いははじまっている。イングランド遠征はそのアジア選手権にむけての最後の外国との強化試合で、今試していることをチーム全体で連動して、点をとって勝てる内容にしていきたいです」

 日本以外の他国にとっては東京五輪パラリンピックへの出場権がかかり、2枠をめぐり、激しい戦いが予想される。最新の世界ランクでは中国が3位、イランは6位で13位の日本よりいずれも格上。タイは15位だが、開催国の意地がある。いくつもある壁を超えて優勝しなければ、メダルは見えてこない。

 この日の練習中、通り雨が降り、その後、空に虹がかかった。願いをかなえる「吉兆」にするため、日本代表の選手たちは今日もひたむきにボールを追う。

▼イングランドとの過去対戦成績
2006.11.28●0-1(第4回世界選手権、ブエノスアイレス) 
2010.8.17●0-2(第5回世界選手権、イングランド
2015.2.16●0-1(イングランド遠征)
2015.2.18△0-0(イングランド遠征)
2015.2.20●0-2(イングランド遠征)
2017.8.4〇3-2(イングランド遠征)黒田智成2、川村怜
2017.8.7●1-2(イングランド遠征)加藤健人
2018.3.21〇2-1(ワールドグランプリ、品川)黒田智成2
2019.03.23●0-2(ワールドグランプリ、品川)
【注】()は大会名、場所。名前は得点者、数字は得点数

▼日本代表合宿参加メンバー
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK高橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
GK佐々木智昭(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)※
FP川村怜(Avanzareつくば)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP黒田智成 (たまハッサーズ)★
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP寺西一 (松戸・乃木坂ユナイテッド)★
FP佐々木ロベルト泉(Avanzare つくば)
FP佐々木康裕(松戸・乃木坂ユナイテッド)
FP日向賢(たまハッサーズ)※
FPアブディンモハメド(Vivanzareつくば)※
FP園部優月(free bird mejirodai)☆
ガイド中川英治
監督 高田敏志
【注】★黒田、寺西、園部は合宿のみ不参加。※佐々木、日向、アブディンはイングランド遠征には帯同せず

(取材・文 林健太郎)

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[8月12日 今日のバースデー]

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Japan
MF野沢拓也(FC TIAMO枚方、1981)*鹿島ユース出身。卓越した技術と高い得点力を誇るMF。
MFナ・サンホ(FC東京、1996、韓国)*アグレッシブな姿勢でドリブル突破をしかけるアタッカー。
MF新垣貴之(北九州、1996)*流通経済大で10番を背負ったMF。ドリブルが持ち味。
MF前嶋洋太(富山、1997)*横浜FCユース出身。足もとの技術が高く、テクニックに優れるMF。
DF川井歩(山口、1999)*広島ユース出身。キックの精度や豊富な運動量に定評のあるDF。
MF小田裕太郎(神戸、2001)*神戸U-18所属の2種登録選手。ドリブルからの強烈なシュートが強み。
FW河野孝汰(山口、2003)*高校1年生にしてトップチームに登録されているFW。今日で16歳。

World
FWクラース・ヤン・フンテラール(アヤックス、1983、オランダ)*ポストプレーを得意とし、抜群の得点力を有するオランダ代表FW。
MFトム・クレバリー(ワトフォード、1989、イングランド)* ピッチの広範囲をカバーする献身的なダイナモ。
FWマリオ・バロテッリ(無所属、1990、イタリア)*身体能力が高く、確かな技術を兼ね備えたストライカー。
MFウィサム・ベン・イェデル(セビージャ、1990、フランス)*高い得点力を持つフランス代表アタッカー。フットサルも経験。
MFアルトゥール(バルセロナ、1996、ブラジル)*イニエスタの8番を受け継いだテクニシャン。ソツのないパス回しと視野の広さが魅力。
DFマタイス・デ・リフト(ユベントス、1999、オランダ)*高さと強さを兼ね備えるオランダの未来を担うCB。18-19シーズンのアヤックス躍進を主将として牽引した。

Former
GK松永成立(横浜Mほか、1962)*日産自動車、横浜Mで活躍した元日本代表GK。『ドーハの悲劇』の際にゴールマウスを守っていた。
MFアイトール・ベギリスタイン(元バルセロナほか、1964、スペイン)*浦和でも3シーズンプレーした元スペイン代表のアタッカー。
FWエミール・コスタディノフ(元バイエルンほか、1967、ブルガリア)*元ブルガリア代表のFW。代表通算26得点。
FWジブリル・シセ(元マルセイユほか、1981、フランス)*強靱なフィジカルとシュート力が武器だったフランス代表ストライカー。15年10月に現役引退した。

Others
陣内孝則(俳優、1958)
東幹久(俳優、1960)
青嶋達也(アナウンサー、1965)
諸星和己(歌手、1970)
吉岡秀隆(俳優、1970)
松岡充(SOPHIA:ミュージシャン、1971)
貴乃花光司(相撲、1972)
阿澄佳奈(声優、1983)
柏幸奈(乃木坂46:アイドル、1994)