[4月25日 今日のバースデー]

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Japan
MFサムエル・サントス(新潟、1990、ブラジル)*19年に加入したMF。パスの精度を武器とし、サイドバックでもプレーできる。
DF瀬川和樹(山口、1990)*豪快なドリブル突破とオーバーラップ、フィジカルが武器。
FW福家勇輝(讃岐、1991)*スピードに優れ、裏への抜け出しに秀でたアタッカー。高松大1年時から練習参加していた。
DF岡崎亮平(琉球、1992)*身体能力の高さをいかした空中戦や1対1で力を発揮するDF。
DFメンデス(栃木、1995、ブラジル)*体格に恵まれたDF。左利きでビルドアップもできる。
MF森島司(広島、1997)*四中工出身。確かな技術と豊富なアイデアを駆使したゲームメイクを持ち味とする。
MF五十嵐海斗(清水、2001)*清水ユース所属の2種登録選手。中盤を掌握する司令塔。

World
DFラファエル・バラン(R・マドリー、1993、フランス)*打点の高いヘディングやスピードが持ち味のDF。

Former
FWヨハン・クライフ(元アヤックスほか、1947、オランダ)*オランダ史上最高といわれた選手。指導者としても実績を築いた。昨年3月24日に68歳で他界した。
DFデイビッド・モイーズ(元セルティックほか、1963、スコットランド)*現役時代はCB。13年にマンU、14年にソシエダを指揮し、今季はサンダーランドを指揮していたが解任された。

Others
鳥羽一郎(歌手、1952)
鈴木おさむ(放送作家、1972)
鈴木崇司(アナウンサー、1974)
フェリペ・マッサ(F1、1981)
みやぞん(ANZEN漫才:芸人、1985)

「髪を切ることがゲンかつぎ」。ブラインドサッカー日本代表の加藤が見た目にこだわる本当の理由

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テーマランチに出席した加藤健人(左)と川村怜
 ブラインドサッカー日本代表の加藤健人が22日、自身が所属するアクサ生命のテーマランチに出席した。多様性を認め、その交流を通して得られる情報を、さらにいい商品を作るヒントにすることを目的とした勉強会で、加藤は高校時代から目が悪くなった経験をふまえ、見えていた人が見えなくなることの苦悩、そのことをプラスにとらえなおしたプロセスなどを明るく、わかりやすく説明した。

 「試合前のルーティンやゲン担ぎはありますか」という社員の質問に、加藤の返答は意外だった。

「試合前とかに髪を切ることです。今度、27日から5泊6日と今までにないぐらいの長い日本代表合宿があるので、その前にまた行こうと思います」

 身だしなみ、よりカッコよさを求めて髪を切る人はたくさんいる。それがリフレッシュになるのは、切ってさっぱりした様子が目で見てわかるから、という人が大半だろう。しかし全盲の加藤の場合、髪を切っても、変わった様子を見ることはできない。それでもなぜ、リフレッシュになるのだろうか。

「気分が落ち着くし、切り替えられるんです。髪型のセットの仕方も美容室の人に教えてもらいながら、自分でやりますよ。仕事前にスーツを着て(気持ちが)ビジッっとするのと同じ感覚ですね」

 見た目を気にすることは、今も昔も変わらない。しかしその奥にある理由は、ブラインドサッカーをはじめたことによって180度変わった。加藤が続ける。

「目が悪くなった後は、『今後、もう何もできないかもしれない』と考えて、視覚障がい者に見られたくなかった。(人に)見られないように行動していましたし、引きこもりになった時期もあります。ただ、両親がブラインドサッカーを見つけてくれて、競技をはじめたことによって、サッカーでも、日常生活でも、会社でも『こんな自分でも必要としてくれる人がいる』ことを感じられる機会が出てきた。そんなことが少しずつ積み重なって、(同じ人目を気にするなら)かっこよく見られたい、と考えが変わりました。そういうことがなかったら、今頃ブラインドサッカーをやめていたかもしれません」

加藤がはめていた視覚障碍者用の腕時計。時計上部の逆三角形が「12」。側面の球が「短針」、時計版の上に見える球が「長針」。時間の経過とともに球が動く

 ブラインドサッカーでは試合中、アイマスクとヘッドギアをするため、表情は見えず、外見は誰もが同じに見える。加藤が一時期、髪の毛を明るい色に染めたのも、自分の存在を見てもらい、そのことを通してブラインドサッカーを知ってほしい、という思いから出た行動だった。そこに、ブラインドサッカーによって暗転の人生から立ち直った加藤の「恩返し」の気持ちがにじんでいる。

 22日、社内で行われたテーマランチでも、加藤は自分の経験談を話すこと以上に、一緒に参加したエース川村怜の存在を立て、場を盛り上げることに徹していた。

「日本代表ということを前面に出しすぎちゃうと、ちょっと雰囲気が硬くなってしまう。僕は普通にアクサ生命の社員ですし、日本代表には選ばれていますが、決して特別な存在ではない。壁を作りたくなかったんです」

 健常者と障がい者、男性と女性、自国の人と外国の人……。そういった違いを超えて、人として誰とでもフラットに付き合いたい。加藤はブラインドサッカーの伝道師役をつとめながら、社会に存在する「見えない壁」を少しずつ下げていきたいと願っている。

(取材・文 林健太郎)

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海自鹿屋の「ミニ・サップ」がAT2発で劇的8強入り=自衛隊サッカー

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得意のヘディングで3点目を決める海自鹿屋の西将志
 自衛隊最強を決める戦いは、8強によるトーナメントに突入する。基地、駐屯地で活動するサッカーチームが参加する第53回全国自衛隊サッカー大会は、23日に駒沢オリンピック公園で第4日を行い、予選ラウンドが終了してベスト8が出そろった。(以下、陸上自衛隊=陸自、海上自衛隊=海自、航空自衛隊=空自と表記)

 予選ラウンドは、3チームずつ8組の総当たり1回戦。第3日までに3連覇を狙うA組の海自厚木マーカス、D組の海自厚木なかよし、F組の空自百里、H組の空自第3補給処が2勝を挙げて突破を決めた。

 第4日に劇的な決勝トーナメント進出を決めたのは、E組の海自鹿屋だった。同組では、過去12回の優勝を誇る海自下総が、第3日に1勝1分で試合を消化。1-1で引き分けた海自鹿屋は、4点差以上あるいは4得点以上で3点差の状況を満たせば、海自下総を上回る状況で空自小牧との最終戦に臨んだ。

 前半で2-0としたが、後半は多くの得点機を決めきれず、目安4分のアディショナルタイムに突入。すると、ボランチで攻守にわたって活躍していた西将志(3曹・鹿屋工高出身)が前線に上がって猛攻を仕掛け、35+2分に得意のヘディングシュートで3点目をたたき込んだ。

 そのまま終われば、決勝トーナメント進出は抽選結果に委ねられるところだったが、さらに1分後、西が最終ラインの裏へ抜け出して4点目を決め、大きく腕を広げて雄たけびをあげた。劇的な勝ち上がりを決めた西は「何本か決定機を外していて、技術のなさが出たけど、最後は気持ちで押し込んだ。4点目を取らないと意味がなかったので、本当に良かった」と笑顔を見せた。

 スキンヘッドがトレードマークの西は、体格こそ大柄ではないものの、コンタクトプレーに強く、その風貌と対人戦の強さから、野獣の異名を持つ格闘家のボブ・サップになぞらえ、他チームの選手から「ミニ・サップ」と呼ばれている。走力や跳躍力に優れ、2年前の大会では、相手のミドルシュートのカバーに逆サイドから走り込み、ジャンピングボレーでクリアした場面もあった。

 36歳のベテランが驚異的な運動能力を見せるのは、自衛隊サッカーらしい風景でもある。サッカーと訓練で身体を鍛え抜いた自衛官が日本一を目指して激しく戦う大会だ。西は「高校選手権じゃないけど、それと同じように毎年、この時期は熱くなれるという大会。以前より規模は縮小しているけど、強豪校やJユース出身の若い選手も出てきていて、刺激になっている。前回は、チームが急きょ不参加になって残念だった。鹿屋は11年前に優勝しているので、また良い成績を残せるように頑張りたい」と大会にかける思いを語った。

 このほか、C組の空自浜松とG組の海自八戸が2連勝で予選ラウンドを突破。陸自国分は1勝1分だったが、得失点差で陸自海田市を上回り、決勝トーナメント進出となった。

 26日に準々決勝、27日に準決勝が、ともに駒沢オリンピック公園で行われ、最終日の28日は、味の素フィールド西が丘で3位決定戦と決勝戦が行われる。上位3チームは、次回大会の地域予選が免除され、全国大会出場権を得る。

(取材・文 平野貴也)

[4月24日 今日のバースデー]

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Japan
DF田中マルクス闘莉王(京都、1981)*高さと強さ、闘志あふれるプレーが持ち味。元日本代表。
DF吉本一謙(福岡、1988)*高い身体能力を武器に対人戦で強さを発揮するDF。正確なフィードで攻撃の起点にもなれる。
MF井上翔太(北九州、1989)*チャンスメイクができ、自ら得点もできる攻撃的MF。
MFルーカス・フェルナンデス(札幌、1994、ブラジル)*的確な攻め上がりを見せるサイドアタッカー。19年に加入した。
FW小屋松知哉(京都、1995)*第91回の選手権得点王。俊足をいかした突破と高い得点感覚を持つストライカー。
DF水谷拓磨(清水、1996)*U-17W杯でベスト8入りの経験を持つDF。16年途中~17年は当時の恩師、吉武博文監督のFC今治に期限付き移籍していた。
MF神谷優太(愛媛、1997)*東京Vユースから青森山田高に転校した経歴を持つ。サッカー技術とセンスが持ち味。
MF梶山幹太(相模原、1998)*名古屋U18出身。長短のパスと得点に絡むプレーが持ち味。

World
DFヤン・フェルトンヘン(トッテナム、1987、ベルギー)*積極的に体を当てていく激しい守備、攻撃の組み立てやフィードなど攻守両面において存在感を見せる万能型DF。
MF小林祐希(ヘーレンフェーン、1992)*柔らかいボールタッチから正確なパスを供給するレフティー。独特のリズムでゲームをコントロールする。
DFベン・デイビス(トッテナム、1993、ウェールズ)*高いパス成功率を誇り、集中力高い守備も持ち味。

Former
DFアレッサンドロ・コスタクルタ(元ミランほか、1966、イタリア)*的確なカバーリング対応、高い危機察知能力を持ち味としていたミランのレジェンドDF。

Others
大鶴義丹(俳優、1968)
山本梓(タレント、1981)

これがスーパーゴールの秘訣!ブラインドサッカー日本代表の川村が「衝撃の肉体」を披露!

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川村怜は社員の前で衝撃の柔らかさを披露
 ブラインドサッカー日本代表のエース川村怜が22日、同じく同代表の加藤健人とともに、所属するアクサ生命で行われたテーマランチにゲストとして招かれた。同社には、5月の入社者を含めると130人の障がい者と外国人も19カ国104人が在籍。テーマランチは、多様性を認め、その交流を通して得られる情報をさらにいい商品を作るためのヒントにする勉強会で、定期的に行われている。

 視覚障害のある2人は、同社の広報部員でもあるが、今回ゲストとして初めて招かれた。ブラインドサッカーをはじめるきっかけや向き合い方、代表活動の秘話などを話した後、雰囲気が和んできたのを見計らって加藤が隣の川村を見ながら、社員にこう紹介した。

「彼はすごい体をしているんですよ。ほかの選手は持ってないものです」

 3月のワールドグランプリで日本代表の全3ゴールをあげ、ベスト4進出に貢献した絶対的エースも、突然の指名に「何を見せられますかね……」と困惑しながら、床に四つん這いになった。両膝は地面につけたまま、左腕は固定して、右腕を地面から浮かせながら左脇下に近づけて、右肩を地面につける。その姿勢を崩さずに今度は右肩を同じ位置で固定したまま、左肩を大きく反対側にひねると、反対側の地面につきそうな位置までぐるんと回転してしまった。

四つん這いの状態から右肩を床につけ……

左腕をひねっている途中。さらにひねると……、最上段の写真に

「何の役に立つんでしょう……」と冗談を言って社員の笑いを誘った川村はランチ会後、トレーニングのため、足早に会場を後にした。かわりに、日本代表のフィジカルコーチとして川村を指導してきた中野崇氏(㈱JARTA international)が説明する。

「(川村が披露した動きがどうサッカーにつながるか)直接的にはわかりづらいと思います。ただ、根本的にねじる、曲げる、そる動きは、どの競技でも使うし、本質的な動きになります。可動域が大きいほど、余裕をもって力を出せる。ストレッチギリギリで何かをしようとすると息が詰まってしまいますよね。それは余裕のない力の出し方をしてしまっているからです。可動域の真ん中あたりが、いろんなことを同時に実行しながら力を出しやすいんです」

 では川村をはじめとする日本代表の選手たちに対し、中野コーチはどんな課題を与えているのだろうか。

「何種類やるかは各自に任せていますが、ノルマとして、1日に1種目12回以上のストレッチ。その頻度にはこだわっていて、プロアスリートに求める頻度と同じです。怜(川村は)12回よりはるかに多くやっています。1時間か30分に1度伸ばす計算。特に視覚障害者は相当意識しないと、体を動かさない傾向があって、その状況にも気づかせたかった。たとえば頻繁に開脚のストレッチをやれば、固くなる作用が起こりにくくなる。それは、(太もも裏の筋肉は)日常的に使う部分、と脳に学習させているからなんです」

 2015年秋から日本代表を指導するようになって、最初は①開脚ストレッチ②胸をねじるストレッチ③正座の崩れたような座り方でお尻を地面につけるストレッチの3種をノルマとして課し、各自が必要に応じて種類を増やしていっているという。

「ただ、いくら柔軟性があっても、バランスが悪いと固い動きになってしまう。なので僕らが大事にしているのは、同時実行能力です。スピードを出す中でバランスも柔軟性もパワーも発揮する力。同時に実行できるファクターが多ければ多いほど、いい選手になっていきます。試合をするときは、ボール操作もコンタクトも同時に求められますから」

 訓練で柔らさを獲得し、かつ試合に即した動きもできる体にするために、合気道の要素を含んだトレーニングも行っている。2人1組で同じ方角を向いてタテに並び、後ろの人が犯人を逮捕するようなイメージで、前の人の手首を両手でつかんだまま、上にねじりあげる。すると、前の人はほとんど身動きがとれなくなるはずだが、この状態から肩や胸、みずおちなどを同時に動かすことで後ろの人が一か所に力を固定できなくなり、いわゆる「抜く」練習をしているのだという。


 これまで何度も対峙してきた加藤が、ピッチ上での川村のすごさを説明する。

「川村の場合、力づくでボールを奪おうとしてきた相手がつかまえにいっても、上半身をよく振ってその相手の力を利用してイナすんです。だからつかまえきれない魚みたいな感じですよ。ボールを持つと、普通の人は上半身は固くなって動かかしずらくなるんですが、川村の場合、上半身と下半身を別々の動きができるので、ボールを持ちながらも川村は体を振ることが出来るのがスゴいところです」

 ワールドグランプリで来日した選手の中には身長195㎝、体重90㎏近い選手がずらりとそろったが川村の体重は62㎏。それでも「柔よく剛を制す」を追い求め、世界の頂を極めるつもりだ。

(取材・文 林健太郎)

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[4月23日 今日のバースデー]

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Japan
GK原裕太郎(愛媛、1990)*長身をいかしたキャッチングや高い足もとの技術が魅力のGK。
DFエレン(磐田、1991、トルコ)*豪快なオーバーラップと鋭いクロスを見せる左サイドのスペシャリスト。
GK圍謙太朗(C大阪、1991)*恵まれた体格をいかしたハイボールへの対応や至近距離からのシュートストップに優れるGK。
FW後藤優介(大分、1993)*スピードがあり、裏への飛び出しが持ち味のFW。トリッキーなシュートは必見。
MF藤山智史(秋田、1994)*鹿屋体育大出身。運動量と球際の強さが持ち味。
GK猿田遥己(柏、1999)*安定したセービングが持ち味。18年にトップチームに昇格した。

World
MF田中明日菜(慶州、1988)*守備力とパス精度が武器。
MFマティアス・ヨルゲンセン(ハダースフィールド、1990、デンマーク)*果敢なシュートストップを見せるセンターバック。

Others
前田亘輝(TUBE:ミュージシャン、1965)
阿部サダヲ(俳優、1970)
設楽統(バナナマン:芸人、1973)
森山直太朗(シンガーソングライター、1976)
加藤綾子(アナウンサー、1985)
長沢菜々香(欅坂46:アイドル、1997)
和田まあや(乃木坂46:アイドル、1998)

[4月22日 今日のバースデー]

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Japan
DF増嶋竜也(千葉、1985)*冷静なカバーリングで周囲をサポートするDF。上手さと強さを兼備する。
MFシシーニョ(徳島、1986、スペイン)*各年代でスペイン代表に名を連ねたMF。足もとの技術とパスセンスに優れる。
MF鈴木惇(福岡、1989)*左足のキックに加え、球際の激しさと精神的な力強さがあるMF。
MF小野瀬康介(G大阪、1993)*横浜FCユース出身のMF。ドリブル突破が持ち味で裏へ抜け出す意識も高い。
DF渡邊泰基(新潟、1999)*前橋育英高から18年に加入したサイドバック。17年度の全国制覇に貢献した。

World
MF橋本晃司(オレンジ・カウンティ、1986)*スピード、テクニック、得点力の3拍子を揃えた攻撃的MF。
DFダビド・ルイス(チェルシー、1987、ブラジル)*空中戦が強く、正確なロングフィードが持ち味のDF。
MFジョン・オビ・ミケル(ミドルスブラ、1987、ナイジェリア)*フィジカルをいかした強烈なタックルでピンチを摘み取る。
GKヤスパー・シレッセン(バルセロナ、1989、オランダ)*オランダ代表の守護神。シュートへの鋭い反応が持ち味。
MFアーロン・グンナルソン(カーディフ、1989、アイスランド)*EURO2016で躍進を遂げ、ロシアW杯初出場に導いたアイスランド代表の大黒柱。


Former
MFマルク・ファン・ボメル(元PSVほか、1977、オランダ)*高い守備能力と強靱なキック力をいかした飛び道具も持ち合わせたMF。
MFカカ(元ミランほか、1982、ブラジル)*圧倒的な加速力と高い技術力、精神力の高さが持ち味だった万能アタッカー。

Others
ジャック・ニコルソン(俳優、1937)
中田翔(野球、1989)
森星(モデル、1992)

宙ちゃんがまた進化!ブラインドサッカー女子日本代表合宿の練習試合でエース菊島が7発

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菊島宙(中)は、不得意な右サイドからもゴールを量産
ブラインドサッカー女子日本代表合宿が21日、公開され、午後に男子の日本代表強化指定選手2人を擁するfree bird mejirodai と練習試合を行った。15分4本の変則方式で女子日本代表は7-8で敗れたが、16歳のエース菊島宙(そら、埼玉T.wings)が全7得点をたたき出した。

 4本中3本にフル出場した菊島は、シュートを打つことに無我夢中だった。

「7ゴールですか? ああ、覚えていません(笑)。今日は右サイドからも点をとれるように、そこから攻めていけるように、ということを村上(重雄)監督からも言われていました。いつもは左から中に切れ込むことが得意だったので、『苦手なほうに慣れて』ということだったと思います」

 相手のfree bird mejirodaiには、丹羽海斗と園部優月という男子の日本代表強化指定選手を擁し、鳥居健人も日本代表経験者だ。それでも菊島はひるむことなく意識して右サイドを駆け上がった。試合1本目の15分だけで11本のシュートを放ち、最初は何度もGKに阻まれたが、終了間際に2ゴールを決めると、2本目以降は相手GKの逆をつくような「技ありゴール」を重ねた。

 GKは本職ではないものの、free bird mejirodaiの監督でこの日はGKをつとめた山本夏幹氏が菊島の成長をこう明かす。

「以前なら同じリズムでシュートを打ってきたんですが、今日はボールタッチをわざと1度多めに入れたり、個人戦術のところであがってきていると感じます。去年のリーグ戦で見ていた動きとも違ってきています」


 菊島は相手の守備網の裏に出て、GKと1対1になってもすぐにはシュートを打たず、一瞬、ボールに触れることで、GKを動かし、その逆を狙う。

「動きをひとつ入れることは意識していました。すぐにできるとは思っていなかったし、
(動きを入れることで)ボールがどこかに飛んじゃうんじゃないかと思っていたぐらいですから。まぐれといえば、まぐれですね」

 まぐれでもゴールを重ねられるのは、やはり天才の証。菊島の成長はまだ天井が見えない。

【女子日本代表参加選手】
GK大作眞智子(埼玉T.Wings)★
FP加賀美和子(buen cambio yokohama)
FP菊島宙(埼玉T.Wings)
FP工藤綾乃(Avanzareつくば)
FP鈴木里佳(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)
FP竹内真子(兵庫サムライスターズ)
FP橋口史織(ラッキーストライカーズ福岡)
【注】★は21日は仕事のため欠席

(取材・文 林健太郎)

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横浜F・マリノスフトゥーロがキックオフミーティングを開催。フトゥーロが掲げた3つの挑戦

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フトゥーロを率いる宮下幹生監督
 横浜F・マリノスが持つ知的障がい者のサッカーチーム「横浜F・マリノスフトゥーロ」が20日、横浜市内で今年度最初のシーズン説明会を開催した。選手や関係者、参加希望者あわせて150人が出席した。

 2004年に発足して今年で16年目を迎えたフトゥーロは今季からトップチームと同じユニフォームで試合に出場することを発表した。早ければ5月24日から開幕する「全国障がい者スポーツ大会 関東ブロック予選会」でお披露目となる。これまでずっと働きかけてきた就任14年目の宮下幹生監督は笑みを浮かべた。

「選手には(マリノスの)プライドということをずっと言い続けてきて、だから同じものを着させてあげることが筋だと思っていました。マリノスと同じファミリーですし、育成組織はすでに(トップチームと)おそろいでした。(トップチームを支援する)アディダスさんやクラブの計らいで実現してうれしい」

 2020年の東京五輪パラリンピックに出場するブラインドサッカーをはじめ、障がい者サッカー連盟に所属する日本代表選手でさえ、各競技団体のスポンサーとの兼ね合いで、現時点では日本代表と同じユニフォームではない。一方、横浜F・マリノスはJリーグのクラブの中で初めて知的障がい者のチームを発足。横浜市体育協会や障がい者スポーツ文化センター横浜ラ・ポールと三位一体となって、障害がある人たちのスポーツに精通したスタッフや環境をそろえてきた。日本の障がい者サッカーのルーツの存在感を示した。

 2つ目の挑戦は、フトゥーロの選手2人をクラブの仕事に一部参加してもらう“雇用”へのトライだ。マリノスのスタッフと一緒に、平日1回、週末1回、ボランティアとしてサッカー教室の指導員になってもらう計画がある。横浜Fマリノスの望月選・ふれあい事業部長が明かす。

「障がいがあっても、本当の意味で自立して生活できるようにもっていきたい。選手たちはまだ狭い世界の中で生きている。サッカーを通してなら自分の意見を言うことが出来ても、一歩外に出るとそれができなくなってしまうんです。指導する、という行動を通してコミュニケーションのスキルを身に着けてほしいし、彼らは現役選手でもあるので、どんな声のかけ方をすればいいかを学ぶことで、選手としてもプラスに変えてほしいんです」

 これまで横浜F・マリノスがフトゥーロの選手を採用したことはない。クラブが現場スタッフ等でフトゥーロの選手を採用したい、と考えるぐらいの人材に成長させたい、という思いがある。

公表された新ユニフォーム

 3つ目の挑戦はJリーグクラブなどが中心となった知的障がい者のクラブによる全国リーグ戦構想。今季からJ2に昇格した鹿児島が知的障がい者のチームを持っており、鹿児島の公式戦の前座試合にフトゥーロが招かれている(日時未定)。望月部長が続ける。

「将来的に知的障がい者の全国大会に発展できればいいと考えています。そこに向かっていくために、Jクラブが持っているチーム同士のリーグ戦を実現したい。鹿児島と試合ができることが、その最初となればありがたいです」

 変革は現場から起こすもの。93年、Jリーグ発足時に歴史的開幕カードを戦った老舗クラブが、障がい者サッカーの世界でも先陣を切っていく。

(取材・文 林健太郎)

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[4月21日 今日のバースデー]

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Japan
GKビクトル(岐阜、1989、スペイン)*シュートへの反応が良く、守備範囲も広いJ2屈指のGK。
FWドゥドゥ(甲府、1990、ブラジル)*フィジカルが強く、迫力満点のドリブルが持ち味。
MF富所悠(琉球、1990)*東京Vユース出身。柔らかいボールタッチをいかしたテクニック、突破力に優れるアタッカー。
MF森勇人(水戸、1995)*5歳から名古屋アカデミーでプレーしていたMF。技術が高い。
GK金子優希(八戸、1996)*鹿島学園高時代には選手権出場経験を持つGK。ライバルは鹿島ジュニアユース時代のチームメートFW鈴木優磨。
MF川上エドオジョン智慧(相模原、1998)*浦和ユース出身で鋭いドリブルが武器のアタッカー。
GK真田幸太(湘南、1999)*18年に湘南ユースから昇格したGK。大柄な体格とリーダーシップが魅力。
FW佐藤颯汰(北九州、1999)*18年に日章学園高から加入したアタッカー。軽やかなドリブルとパンチ力が武器。
GK長谷川凌(水戸、1999)*市立船橋高から18年に加わった守護神。ポテンシャルは同世代でもピカイチ。

World
MFイスコ(R・マドリー、1992、スペイン)*類稀なるテクニックが魅力で、精密なプレーを見せるMF。体は大きくないがキープ力も高い。

Former
MFトニーニョ・セレーゾ(元ローマほか、1955、ブラジル)*ブラジル代表でジーコ氏らと「黄金のカルテット」を形成した。元鹿島監督。
DFトーマス・ヘルマー(元バイエルンほか、1965、ドイツ)*元ドイツ代表。強靭な体を生かした守備が特長だった。

Others
輪島功一(ボクシング、1943)
今井雅之(俳優、1961)
安田美沙子(タレント、1982)
HIKAKIN(YouTuber、1989)
朝日奈央(元アイドリング!!!:アイドル、1994)
高木紗友希(Juice=Juice:アイドル、1997)