地元開催のインターハイ出場へ…仙台育英や聖和学園などが8強入り:宮城

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 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の宮城予選は28日に2回戦を行い、8強が出揃った。

 新人戦王者の仙台育英高は仙台東高と対戦し、6-0で勝利。2年連続全国インターハイ出場へ一歩前進した。前回準優勝校・東北高は仙台西高と接戦になったが、1-0で逃げ切った。

 全国選手権に3年連続出場中の聖和学園高は白石工高に2-0で完封勝利。前回4強の東北学院高も仙台二高に4-1で勝利し、宮城工高、仙台三高、仙台城南高、泉高と共に準々決勝進出を決めている。

 なお、開催地である宮城には2チームの出場枠が与えられており、準々決勝は6月3日、準決勝は6月4日に行われる。

 以下、2回戦結果と準々決勝組み合わせ

[2回戦](5月28日)
仙台育英高 6-0 仙台東高
仙台商高 1-2 仙台三高
聖和学園高 2-0 白石工高
利府高 0-3 宮城工高
東北高 1-0 仙台西高
富谷高 0-4 仙台城南高
東北学院高 4-1 仙台二高
泉高 2-1(延長)明成高

[準々決勝](6月3日)
仙台育英高 - 仙台三高
聖和学園高 - 宮城工高
東北高 - 仙台城南高
東北学院高 - 泉高


●【特設】高校総体2017

磨き上げてきた技術で静岡準決勝突破!夏の日本一4回の清水東が25年ぶり全国出場へあと1勝!

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勝利を告げる笛が鳴り響くと清水東高の選手たちが両手を空へ突き上げた
[5.28 全国高校総体静岡県予選準決勝 常葉大橘高 1-2 清水東高 草薙陸上競技場]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(7月開幕、宮城)への出場権を懸けた静岡県予選は28日に準決勝を行い、全国総体優勝4回の伝統校・清水東高常葉大橘高に2-1で勝利。19年ぶりとなる決勝進出を果たした清水東は、6月4日の決勝で静岡学園高と戦う。

 2-1とリードして迎えた後半はまさに「現代版・清水東スタイル」の真骨頂だった。選手間の距離感を非常に短くして、奪いに来る相手DFをショートパスでいなして、いなしてボールを繋いでいく。
 
 判断せずにパスをするのではなく、パスが難しければ身体を使ってボールキープ。スペースがあれば1年生FW佐野由尚やMF尾崎壮大、MF坂本翔(ともに3年)がそれを縫うようなドリブルで前進していく。ゴール方向へ向かっていく動きやボールを保持する部分もまだまだ物足りない部分はあるが、それでも常葉大橘のDFは簡単にボールを奪うことができない。大半の時間帯で清水東がボールを保持したまま時間は進んでいった。

 例えミスでボールを失っても切り替え速い守備でインターセプト。さすがに勝利を意識したか、終盤はやや押し返される時間帯もあった。だが、最後までリードを守り抜いて2-1で勝利。責任感の強さを感じさせる守備で相手のカウンターを跳ね返したCB小林誉貴主将(3年)は「本当に嬉しいです。ずっと遠ざかっていたのでベスト4まで来たことが信じられなかったんですけど、ここで勝てて、また信じられなかったですね」。伝統の青いユニフォームをまとった「ブルーイレブン」はスタンドからの祝福の声と拍手の中で喜びを爆発させていた。

「寝ても覚めても全国だといつも言っている」と渡邊勝己監督が口にするように、目標は決勝進出ではなく、92年以来25年ぶりとなる全国大会出場。その伝統校は試合開始直後の先制点で乗った。5分、左サイドを縦に突いたSB永島周汰(3年)がDFを振り切ってクロス。これをファーサイドでフリーの右MF古島佑樹(3年)が1タッチでゴールへ押し込んだ。

 幸先良くリードを奪った清水東は落ち着いてゲームをコントロール。常葉大橘は足元の技術優れるFW大山幸央(3年)や俊足FW水野颯太(2年)が清水東の高いディフェンスラインの背後を狙って反撃する。清水東は小林とCB伊藤和哉(3年)の両DF中心に相手の攻撃を跳ね返していたが24分、常葉大橘はスピードに乗ってPAへ切れ込んだ大山がPKを獲得。これを自ら右足で沈めて同点に追いついた。

 この後、常葉大橘は大山のスルーパスでMF鈴木樺月(3年)が抜け出して決定機を迎えるなど、相手の背後を突く攻撃が効いていた。清水東にとってはやや苦しい時間帯となったが、その重い雰囲気をSB永島が圧巻の一撃で振り払う。

 33分、清水東は尾崎が右サイドでのワンツーなどを交えてボールを中央へ運ぶ。そして後方へボールを落とすと、「ミドルシュートを打つために」左サイドから中央にポジションを取っていた永島が右足一閃。弾丸ライナーの一撃がゴール左上に突き刺さると、清水東の指揮を執る長澤和明ヘッドコーチは高らかに両手を突き上げ、ベンチから一斉に選手、スタッフたちが飛び出した。駆け寄った永島中心にできた歓喜の輪。スーパーミドルによって清水東が勝ち越しに成功した。

 後半、清水東はボールを保持しながら攻める中でMF出口大揺の左アーリークロスにMF松永駿平(ともに3年)が飛び込んだり、カウンターから尾崎がPAへ切れ込むなど決定的なシーンをつくる。一方、常葉大橘も14分に左サイドを抜け出した水野が右足でゴールを破るも、オフサイドの判定。15分にはMF鈴木大晟(3年)が入れたFKがゴール前の混戦を抜けてゴールを捉えたが、清水東GK岡本和龍(3年)の好反応によって阻まれた。

 清水東は右SB良知敏也(3年)が相手FW水野とのマッチアップで粘り強く対応していたほか、坂本ら個々が粘り強い守備も見せる。「はしれ ねばれ 清水東」の横断幕の前で伝統の力も発揮。常葉大橘は終盤にMF高橋馨希(1年)がバイシクルショットで清水東ゴールを脅かしたが、これがGK岡本の正面を突くと、最後まで清水東にボールとゴールを守られ、初の決勝進出は果たせなかった。

 長く全国から遠ざかっていた清水東は15年に元磐田監督でOBの長澤ヘッドコーチを招聘。静岡県屈指の進学校である清水東はトレーニングも限られた時間の中でのものになっているが、「技術はテクニックだけじゃない。頭で考える、駆け引きもある」という長澤ヘッドコーチの下で徹底して頭と足元の技術を磨いてきた。

 県内上位で戦った経験の少ない選手たちはこれまで力を発揮できずに敗れてきた。だが渡邊監督が「力はあると思っている。それを出せていなかったですけれど、今はその力を出せている」。磨かれてきた力を表現できている今大会は選手権代表校の藤枝明誠高、名門・藤枝東高、そして中高一貫指導の強豪・常葉大橘も撃破。FW高原直泰(現沖縄SV)やDF内田篤人(現シャルケ)の時代も成し遂げられなかった全国復帰に王手をかけた。

 渡邊監督は「若者も清水東というと、おっと思ってもらえるようにしたいですね」。オールドファンの人気は絶大。この試合は在校生に清水の高校サッカーファンたちも加わって5000人を越える観衆が会場に駆けつけた。その後押しも受けての決勝進出。小林は「周りの人も期待してくれている。(決勝進出は)嬉しいですけど、全然満足していないです。来週勝って、全国でも勝って復活だと思っている」。地元の期待も背に戦う清水東は、決勝で昨年度全国8強の静岡学園と激突。この日、楽しみながら自分たちのサッカーを全うした清水東が決勝でも強敵に挑戦して、全国切符を掴み取る。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2017

出場校一覧

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平成29年度全国高校総体
「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)


出場校一覧(5月28日現在)
【北海道・東北】
北海道1:
北海道2:
青森:
岩手:
宮城1:
宮城2:
秋田:
山形:
福島:

【関東】
茨城:
栃木:
群馬:
埼玉1:
埼玉2:
千葉1:
千葉2:
東京1:
東京2:
神奈川1
神奈川2:
山梨:

【東海・北信越】
新潟:
長野:
富山:
石川:
福井:
静岡:
愛知:中京大中京高
5年連続20回目
愛知:名経大高蔵高
初出場
岐阜:
三重:三重高
2年連続4回目

【関西】
滋賀:
京都:
大阪1:
大阪2:
兵庫:
奈良:
和歌山:

【中国・四国】
鳥取:
島根:
岡山:
広島:
山口:
香川:
徳島:
愛媛:
高知:明徳義塾高
2年ぶり9回目

【九州】
福岡:
佐賀:
長崎:
熊本:
大分:
宮崎:
鹿児島:神村学園高
6年ぶり4回目
沖縄:
●【特設】高校総体2017

「選手が一歩踏み出してくれた」。精神面成長し、力強く白星重ねた中京大中京が5年連続となる夏の全国へ

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中京大中京高のFW鎌田蓮は2得点
[5.28 全国高校総体愛知県予選決勝リーグ第2節 中京大中京高 3-1 東邦高 柳川瀬公園サッカー場]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)愛知県予選決勝リーグ第2節が28日に行われ、中京大中京高東邦高に3-1で勝利。2連勝とした中京大中京は最終節を残して2位以内が確定し、5年連続20回目となる全国総体出場を決めた。

 中京の力強さが目を惹いた一戦だった。序盤は「7番の対応はバタバタしてしまった」と岡山哲也監督が口にしたように、キックオフと同時に積極的な仕掛けを見せた東邦MF中川祐希(3年)のドリブルとセットプレーに翻弄される場面が続いたが、CB大角凱斗(3年)を中心に守備陣が粘り強く対処。奪ってからは、落ち着いて後方でのボール回しで相手を食いつかせてからロングボールを前線に配球し、こぼれ球を2列目が拾って、2次攻撃を狙ったが、東邦FW檀上光貴(3年)らによる前からのプレスに動じ、慌てて蹴ってしまうケースが続いた。

 決して良い流れとは言えないまま、時間が経過した中京に突然、好機が訪れたのは前半25分。自陣でボールを奪ったDF坂本航大(3年)が素早く前線にロングボールを入れると、MF田邉隆平(3年)が相手DFの裏で反応。田邉はドリブルでDFをはがしてゴール前に持ち込むと、冷静に左足シュートを流し込んだ。

 このゴールで流れを引き寄せた中京は後半に入り、攻撃の質が改善。FW鎌田蓮(3年)のポストプレーを2列目の選手が高い位置で拾うと、サイドバックの攻撃参加も交えた厚みのある攻撃が増え始めた。

 そして、後半3分に自陣でのボール奪取から素早く田邉、MF井村早良(3年)と繋いで、ゴール前にパスを配球。最後は「前半は相手の勢いに押されて、ボールをおさめることができなかったので、後半は絶対に点を獲ってやろうと思っていた」という鎌田が決めて、リードは2点差に。11分には左サイドを崩され、東邦MF杉山裕輝(2年)に1点を返されてしまったが、試合終了間際の38分には再び鎌田がゴール。3-1で試合を終えた。

「愛知県を圧倒することが目標」(大角)という今年の中京は、2月の新人戦で早々にひとつめのタイトルを獲得したが、「3年生の自覚が足りない」(岡山監督)という課題の見られる代でもある。

 精神面の甘さは結果にも表れ、プリンスリーグ東海では開幕から白星に見放されてきた。彼らの転機となったのは0-5で大敗した第4節の静岡学園高戦。この試合を機に、上級生の自覚を促すために練習や試合の準備と片付けを3年生が行うようになった。

 この取り組みが意識変化のきっかけとなり、県総体では3年生自らがチームを引っ張ろうという意識が芽生え始めた。この日も1点返された直後に選手が集まり、ピッチ上で話し合いを行って悪い流れを払拭。試合終盤には選手自らが逃げ切りの策を考え、実行する姿も見られた。

「自分たちで試合をコントロールしたり、自主性が見られたことが今大会の収穫」。そう評した岡山監督が「一歩進めば、大きく成長できるのに、今の子は一歩出すことを躊躇してしまう。でも、今大会を通して、選手が一歩踏み出してくれたかなと思う」と続けたように、精神面での成長は全国切符を手にしたことと同等の価値があるはずだ。

 また、主将のFW本山遊大(3年)が大会期間中に中足骨を負傷し、戦列を離れたこともチームの転機となった。戦力的なダメージは大きいが、「本山クンのために頑張らなきゃという気持ちと共に、本山クンが怪我したから負けたとは言われたくなかった」(GK吉田ディアンジェロ、2年)と残された選手が奮闘。満足の行かない試合が続く中でも力強く勝ち星を拾う原動力となった。

 この日、全国総体進出を決めたものの、まだ最終節の名経大高蔵高戦が残っている。きっちり勝利をおさめ、今年ふたつめのタイトルを掴むことで成長をより確かなものにするつもりだ。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校総体2017

愛知決勝リーグ2連勝の名経大高蔵が全国大会初出場!

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全国大会出場を決めて喜ぶ名経大高蔵高
[5.28 全国高校総体愛知県予選決勝リーグ第2節 名経大高蔵高 1-0 大同大大同高 柳川瀬公園サッカー場]

 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)愛知県予選決勝リーグ第2節が28日に行われ、名経大高蔵高が大同大大同高に1-0で勝ち、2連勝。また、もう1試合で東邦高に勝利した中京大中京高も2連勝とした。この結果、最終節を残して、2連勝した両校の2位以内が確定。名経大高蔵にとっては初となる全国大会出場が決まった。

 前日の東邦高戦を1-0で制した名経大高蔵だったが、この日はMF牛尾颯太(3年)が「気持ち的に負けたら、終わりという相手に飲まれてしまい、高蔵らしさが出せなかった」と振り返ったように、序盤は初戦を落として後がない大同の攻撃に押し込まれる時間が続いた。

 最初のチャンスも大同。前半1分、右サイドから上がったクロスをゴール前のFW菅野亘洋(3年)が体勢を崩しながら合わせたが、枠を捕らえることができなかった。以降はMF河野拓実(3年)、豊田聖真(2年)のダブルボランチを起点にサイドチェンジからのクロスで見せ場を作った大同に対し、高蔵も颯太と牛尾竣太の牛尾ツインズを中心にドリブルとショートパスを織り交ぜた攻撃でチャンスを伺ったが、両者ともに決定機を作ることができないまま前半を終えた。

 高蔵が攻撃のギアを入れたのは、後半に入ってから。開始直後に1トップから2トップへとシステムを変更したことで、引いて守る場面が続いた前半から一変し、守備も、攻撃も前から積極的に仕掛ける意識を高めた。

 5分には、左サイドからゴール前に入ったパスをMF山本蓮(3年)がシュート。相手に阻まれたこぼれ球を牛尾颯が拾って、再びゴール前に入れたが、味方と合わない。だが、攻勢を強めた高蔵は9分、PA左からゴール前に送ったFW平尾匠(3年)のパスを、MF田中亨(2年)がダイレクトでゴール右隅に流し込み、試合を動かした。

 1点を奪ってからは、大同のスペースを上手く利用し、ボール回しでゲームを支配。1点リードを保ったまま、試合を終えた。続いて行われた試合で、中京大中京高が勝利。2連勝を飾った高蔵と中京大中京の2位以内が確定し、全国総体行きのチケットを掴んだ。

 高蔵は全国大会初出場。新人戦で初めて県のタイトルを獲得した昨年は、勢いのまま県総体も決勝リーグまで進出したが、「緊張で力を発揮できなかった」(島井雅也監督)せいで1勝もできず。選手権予選もベスト4まで進んだが、全国には届かなかった。

「昨年を超えられるかなと期待している」(島井監督)今年は、「昨年は夏と冬の2回、ベスト4まで行ったけど、一勝もできず悔しかった。今年は意地でも勝ってやろうという思いが強い」と話すGK新田峻也(3年)ら昨年からの主力を中心にミーティングを重ね、全国へ行くための準備を進めてきた。

 取り組みの成果が如実に表れたのは、守備面だ。元々はテクニカルなサッカーを志向し、「失点が多いことで有名なチーム」(島井監督)だったが、今大会は苦手とするセットプレーをきっちり克服し、5試合無失点。「自分でもビックリしている。勝っていくにつれ、皆の気持ちが強くなっていった」と新田が話したように、堅守をベースとした勝ち上がりによって精神的に逞しさが増した結果が初の全国進出に繋がった。憧れの舞台を掴んだものの、チームに満足した様子は見られない。「勢いのまま、次の試合に挑みたい」と島井監督が口にしたように、次は中京大中京との直接対決を制し、第1代表の座を手にするつもりだ。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校総体2017

和歌山北が昨年決勝のリベンジ達成!近大和歌山に競り勝ち4強入り:和歌山

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 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の和歌山予選は28日、準々決勝を行った。6月3日に行われる準決勝では初芝橋本高と田辺高、和歌山北高と和歌山工高が対戦する。

 昨年、全国出場をかけて決勝戦で激突した和歌山北高近大和歌山高の一戦は、1-0で和歌山北が勝利し、リベンジを果たした。3年ぶり全国インターハイ出場を狙う初芝橋本高は海南高を3-0で退けた。

 また、前回8強同士の和歌山工高と新宮高の対戦は、2-0で和歌山工が勝利し、田辺高は1-0で桐蔭高を下している。

 以下、準々決勝結果と準決勝組み合わせ

[準々決勝](5月28日)
和歌山北高 1-0 近大和歌山高
和歌山工高 2-0 新宮高
田辺高 1-0 桐蔭高
海南高 0-3 初芝橋本高

[準決勝](6月3日)
和歌山北高 - 和歌山工高
田辺高 - 初芝橋本高


●【特設】高校総体2017

4強決定!富山一は連覇狙う高岡一、前回準V水橋は富山東と対戦:富山

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 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の富山予選は28日、準々決勝を行い、富山一高高岡一高、富山東高、水橋高が準決勝進出を決めた。

 4年ぶりインターハイ出場を狙う富山一は富山工と対戦し、7-0で快勝。前回優勝校の高岡一は砺波を3-0で下した。また、前回準優勝校・水橋高は富山商に1-0で競り勝ち、富山東も2-1で富山中部との接戦をモノにしている。

 なお、準決勝は6月3日に開催。組み合わせは富山一対高岡一、富山東対水橋に決まった。

 以下、準々決勝結果と準決勝組み合わせ

[準々決勝](5月28日)
富山一高 7-0 富山工高
高岡一高 3-0 砺波高
富山東高 2-1 富山中部高
富山商高 0-1 水橋高

[準決勝](6月3日)
富山一高 - 高岡一高
富山東高 - 水橋高


●【特設】高校総体2017

東福岡が守田V弾で辛くも勝利…九州国際大付や筑陽学園、東海大福岡も4強入り:福岡

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 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の福岡予選は28日、準々決勝を行った。

 6年連続となる全国インターハイ出場を狙う東福岡高は新宮高と対戦。後半にFW守田怜司が決めたゴールが決勝点となり、1-0で準決勝進出を決めた。前回準優勝校の九州国際大付高は昨年準決勝で対戦した筑紫台高を3-1に勝利。東海大福岡高筑陽学園高と共にベスト4に駒を進めている。

 なお、準決勝は6月3日に行われ、東福岡は東海大福岡、九州国際大付は筑陽学園と決勝進出をかけて戦う。

 以下、準々決勝結果と準決勝組み合わせ

[準々決勝](5月28日)
東福岡高 1-0 新宮高
高稜高 0-1 東海大福岡高
九州国際大付高 3-1 筑紫台高
豊国学園高 0-3 筑陽学園高

[準決勝](6月3日)
東福岡高 - 東海大福岡高
九州国際大付高 - 筑陽学園高


●【特設】高校総体2017

“エースキラー”MF金原らが奮戦。11年ぶり静岡4強の浜名は好守で静学苦しめるも……

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浜名高MF金原翔(左)が静岡学園MFが渡井を徹底マーク
[5.28 全国高校総体静岡県予選準決勝 静岡学園高1-0 浜名高 草薙陸上競技場]

 MF松浦拓弥(現磐田)らを擁して優勝した06年度以来、11年ぶりに静岡4強へ勝ち上がってきた浜名高は後半終了間際の失点によって敗退となった。

 この日は静岡学園高のエースMF渡井理己主将(3年)をMF金原翔(3年)がほぼマンツーマンでマーク。内藤康貴監督は「(金原は)守備能力が高い。渡井のところは速いので。昨日の清水桜が丘戦も(相手の注目エースである)白井(海斗)のところを前向きにプレーさせずに守ってくれたので、きょうも同じイメージを持って」金原を相手エースにぶつける。

 その金原は期待に応えるプレー。渡井との距離感をよく詰めて味方との連係でボールを奪うなど、渡井に中央で思うようなパフォーマンスをさせず、相手のキーマンをトップ下から右サイドへと追いやった。金原だけでなく、浜名は各選手が守備意識高く、局面で数的優位をつくり、挟み込んで守る部分などを徹底。そして最終ラインではCB丸修平(3年)やCB田住龍司(2年)らが良くシュートコースを塞いで相手に決定打を打たせなかった。

 また、浜名は静岡学園MF渡井が「すぐ剥がされたりしていた」と振り返ったように、奪ったボールをしっかりと一本縦に繋いで、そこから攻撃に移っていた。ポジショニング良くボールを受けるMF矢澤青大(33年)やMF山崎真吾(2年)らへ縦パスを通し、またMF染葉達希(3年)の精度高いミドルパスや、FW伊藤綾介(3年)のスピードも相手の脅威となっていた。

 だが、「『一本取るぞ』とはずっと言っていたんですけど……」(内藤監督)。PAを1タッチパスで崩すチャレンジもしていたが、ゴール前で精度の高い攻撃をすることができず。1点をもぎ取ることができなかった。そして、「最後はPKでもと思っていた」(内藤監督)という思いとは裏腹に後半アディショナルタイムにCKから失点。悔しい敗退となった。

 それでも、今回の総体予選は西部地区予選を1位で勝ち抜き、県大会でもプリンスリーグ勢の清水桜が丘高をPK戦で撃破。全国高校総体優勝歴を持つ伝統校が存在感を示した。近年はボールを大事に判断良く攻める部分が強調されてきたが、ディフェンス面が強化されたことによって、結果にも結びついてきている。

 今回出た課題を改善して選手権で復権に再挑戦。「もっと自分たちで主導権を握る時間を増やしていきたい。ずっとそれをやってきた。新しいこともやりながら守備も、攻撃も改善して、もっと攻撃の時間が長くできるようにしたいし、させるようにしたい」(内藤監督)。この日、内容の良いサッカーで惜敗した浜名は、より成長を遂げて、内容と結果の両方を手にするチームになる。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2017

広島皆実が2回戦敗退…瀬戸内や広島観音、山陽などが8強入り:広島

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 平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)の広島予選は28日、2回戦を行った。準々決勝は6月4日に行われる。

 3年連続で全国インターハイに出場している広島皆実高は広島工大高と対戦。1-1で後半を迎え、広島皆実が得点を奪えずにいると、広島工大に決勝点を決められて1-2で2回戦敗退となった。

 昨年、全国インターハイに出場した瀬戸内高は祇園北高と対戦し、1-0で勝利。広島観音高山陽高、盈進高、広島国際学院高崇徳高広島国泰寺高が準々決勝に駒を進めた。

 以下、2回戦結果と準々決勝組み合わせ

[2回戦](5月28日)
山陽高 2–1 広島翔洋高
広島高 1–1(PK4-5)盈進高
広島国際学院高 2–1(延長)沼田高
呉工高 0–3 広島観音高
崇徳高 4–0 基町高
広島国泰寺高 2–1 舟入高
広島皆実高 1–2 広島工大高
祇園北高 0–1 瀬戸内高

[準々決勝](6月4日)
山陽高 – 盈進高
広島国際学院高広島観音高
崇徳高広島国泰寺高
広島工大高 – 瀬戸内高


●【特設】高校総体2017