【J3】 2020年の昇格争いの展望~富山・熊本・鹿児島・FC岐阜・鳥取などが中心か!?~

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■ J1やJ2よりも予想の難しいリーグ

ここ2・3年でJ3は上位と下位の差が急速に縮まった。長野やSC相模原などがやや停滞している一方で福島や藤枝MYFCやY.S.C.C.横浜などがクラブ規模を拡大させており、JFLから昇格してきた沼津や八戸などは1年目から力を発揮している。前年の2018年は最下位に沈んだ北九州が2019年のJ3を制覇して、2018年はブービーの16位だった藤枝MYFCが3位と躍進したがJ1やJ2以上に予想の難しいリーグである。

J1やJ2のクラブになると「オフに主力がほとんど流出しなかった。」というチームがいくつか出てくる。即戦力クラスの選手をたくさん獲得して戦力アップに成功するクラブもいくつか出てくるがJ3のクラブになると「主力の流出がほとんど or 全くない。」というクラブはほぼない。J3の中で資金力のあるクラブでも2人くらいは重要な選手がJ2のクラブなどに引き抜かれる。ほとんどのクラブは不確定要素を抱えている。

それ故、J1やJ2以上に展開を予想しにくい面白いリーグになりつつあるが2020年の昇格争いの中心になりそうなのは富山・熊本・鹿児島・FC岐阜というJ2経験のあるクラブになる。初昇格を目指す長野や秋田にもJ2昇格のチャンスはあるが若い選手が増えたので4チームと比べると戦力的には劣る。同じようにJ2経験のある鳥取も上位候補に挙げられるがDF福村(→東京V)とFW林誠道(→FC今治)が抜けたのは痛い。

鳥取はこれから外国人選手の加入のニュースが流れると思うが「FWレオナルド(浦和)級の選手」というのは高望みにしても、「MFヴィートル・ガブリエル級の選手」でも十分に戦力はアップする。CBも昨オフに獲得したDFアドリエルは能力は高かった。「若くて優秀なブラジル人選手」を獲得するルートを持っているので外国人選手の加入のニュースが待たれる。彼ら次第で2013年以来のJ2復帰が見えてくる。