[C大阪]過去の恩讐を越えて構築された信頼関係。「レヴィーを驚かせたい」とC大阪・柿谷曜一朗

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 20日、G大阪との大阪ダービーを翌日に控えたC大阪が前日練習を行った。ACL敗退によるショックは少なからず残るが、大阪ダービーという「これ以上ない舞台」(水沼宏太)での一戦へ向け、選手たちは集中力を高めている。

 今季からG大阪を率いているのは、かつて、C大阪で長年に渡って指揮を執ったレヴィー・クルピ監督とあって、普段の大阪ダービー以上の注目を集める今回の一戦だが、中でもこの試合を「今までのダービーの中で一番、楽しみ」と話すのが柿谷曜一朗。

 クルピ監督と柿谷と言えば、ここであらためて振り返るまでもなく、過去にはさまざまな出来事があった。そういった歴史をすべてひっくるめて、「信頼関係ができたと思う」と柿谷は語る。

「レヴィーをガッカリさせたくない。やっぱり、すげぇプレーをレヴィーに見せたいし、レヴィーを驚かせたい」とこの一戦に臨む心境を語る柿谷が恩師の前でどのようなプレーを見せるのか。勝敗の行方とともに、今節の大きな注目ポイントとなる。

(今節の大阪ダービーに臨む柿谷選手のミニインタビューは、大阪ダービーのプレビューとともに、エルゴラッソNo.2025号にて掲載中)

[横浜FM]全体練習に合流した喜田拓也、「サッカーをしたい。勝ちたい。それだけ」

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 横浜FMの喜田拓也が全体練習に合流した。

 監督が代わった今季も開幕2試合にフル出場していた喜田だったが、JリーグYBCルヴァンカップ第1節・FC東京戦の前日、3月6日に右足首を負傷すると、合流した翌日の3月17日に今度は左足首を負傷。復帰を急いだ結果の再離脱だったため、「また再発するのも嫌だったし、慎重にならざるを得なかったので少し時間が掛かってしまった」が、再離脱から約1カ月を掛けて完全合流までこぎつけた。

 フルメニューを行ったのは前日からだったが、この日はフルコートでの11対11もプレー。4月18日に行われたルヴァンカップ・FC東京戦に出場した一部のメンバーがクールダウンを行っていたとはいえ、大きな前進だ。そのゲームでは、中盤の底で攻守においてハードワークするとともに身振り手振りで味方に指示を送る姿が印象的だった。

 明日、湘南戦のメンバー入りについては「ないと思います」と笑いつつも、「練習をやっている以上は『いつでも』という準備はしている」。そして「選手もスタッフもみんな連戦のタイトな日程の中で頑張っているので、自分も早くピッチの中で助けになりたい気持ちがあるし…」と話すと、少し間を空けて大きく息を吐きながら「勝ちたい」と一言。「サッカーをしたい。勝ちたい。それだけ」と思いを吐露した。

「この連戦を11人だけで乗り切るというのは絶対に無理な話なので、本当に総力戦だと思うし、自分だけじゃなくて全員がいつチャンスが来てもいいように。そういう空気がないとチームとして結果が出ていかないっていうのは今まででたくさん経験してきている。練習で上げていきます」と力強くコメント。頼れる中盤のダイナモがピッチで再び暴れ回る日は近い。

写真:菊地正典

[横浜FM]25歳の誕生日でびしょ濡れの山中亮輔。ゴールは「あすも変わらず狙う」

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 練習着のシャツはおそらく汗だけではないほどに濡れ、パンツをたくし上げて山中亮輔は報道陣の前に表れた。この日(4月20日)、25歳の誕生日を迎えた山中はその数分前、チームメイトから “祝水”を浴びせられていた。

 急激に気温が上がり、日向では汗ばむ陽気だったこの日だが、水を浴びた山中は「寒いですよ」と笑った。

 大きく分けると20代後半と言われる年齢になったが、「(サッカーの世界では)若いのは21、22ぐらいまでだし、23を過ぎたらもう若いとは思っていなかった」と言う山中は、誕生日についても冷静。25歳の抱負については「特に変わらないですよ。毎年、試合に出ないといけないと思っているし、今シーズンで言うと(リーグの全)34試合に出ることを目指しているので、けがなくできたら」と話した。

 誕生日翌日の試合で自ら祝砲を狙うかについても、「誕生日だからとかじゃなくて、それは毎試合。明日も変わらず狙う」と特別ではないながら、この日の練習でもチームメイトが沸いたゴールや強烈なクロスバー直撃弾を放った左足のミドルシュートを狙っていくことを誓った。

写真:菊地正典

[栃木]自信をたずさえて臨む、イバとの対峙。栃木の田代雅也、「どれだけできるか楽しみ」

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 明治安田J2次節の横浜FCのストライカー、昨季のJ2得点王のイバとの対戦について「自分がどれだけできるのか、楽しみです」と話すのは栃木の田代雅也だ。

「イバとレアンドロ・ドミンゲスには二人のパスのラインがあるので、常に意識しながらの対応になると思います」と警戒感を強める。

 イバとは、2016年に岐阜に在籍していたときに二度対戦している。「あのときは調子が上がっていない印象があった」と田代。二度とも得点を与えていないが、それでも「左足は強烈なものがありました」と気が抜けない戦いになるとした。

 田代は前節・新潟戦で元日本代表のFW矢野貴章とのエアバトルで終始主導権を握り、自由にさせなかった。「ストレスを感じさせることはできたと思う」と自信を手にして迎える今節。そのキーマンであるイバについて横山雄次監督は「J1級か、それ以上」と警戒度を最大に高めており、今週は入念な横浜FC対策を施していた。田代は言う。

「当日は暑くなりそうだし、相手を走らせてバテさせたい。暑さのなかでは外国人よりは自分のほうが走れると思います」

 気温の上昇が予想される当日、両チームの熱い戦いが展開されそうだが、田代がイバを冷静に封じ込めて、チームとともに今季初の連勝をつかみにいく。

写真:鈴木康浩

[広島]今季公式戦初敗北の教訓を胸に。青山敏弘は「ゲーム展開を読みながらやらないとダメ」

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 開幕から公式戦を無敗で突き進んできた広島は、4月18日に行われたJリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第4節・名古屋戦で今季初めて敗北を喫した。

 城福浩監督は「本当に悔しい負けだったけど、これからシーズンを戦っていく上で自分たちが大事にしなければいけないことをみんなが自覚できたと思う。振り返ったときに名古屋戦の出来事があって良かったと言えるような、ターニングポイントにしていきたい」と話して、中2日で臨む21日の明治安田J1第9節・鳥栖戦に備えてきた。

 名古屋戦はメンバー外となった主将の青山敏弘は、試合運びを教訓にして鳥栖戦に挑んでいく構えだ。

「ゲーム展開をしっかりと読みながらサッカーをやらないとダメだなと思った。1-0で勝っている状態、1-1になった状態、その状況、状況でどう戦うかが大事になってくると思うので、(鳥栖戦は)そこをみんなで共有していくことと、リーダーシップをとってやっていくことの二つを意識してやっていきたい」

 敗戦から学んだことを生かすことができるか。鳥栖戦は広島にとって重要な一戦となる。