[2159号]ゴールを

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[2019年3月25日発売 エルゴラッソ2159号]

[日本代表]

■日本代表 vs コロンビア代表
健闘も決め切れず。森保ジャパン初の無得点

[日本代表]

■日本 vs ボリビア
タスクは二つ。6月を見据えたテストと勝利

[J1特集]

■PLAY BACK J1
驚きを残した序盤戦
EG的6つの注目点

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[プレナスなでしこ1部第1節 マッチレポート]
■日テレ vs ジェフL
女王の貫禄。慌てず勝ち越し5連覇へ好発進

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[岩手]平成最後の北東北ダービー。前哨戦となったe-sports対決は岩手が勝利

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 岩手の今季のホーム開幕戦(J3第3節・秋田戦)を翌日に控えた3月23日、盛岡市にあるパルコタウンにて前日記者会見が開催された。岩手からは菊池利三監督、福田友也選手、秋田からは間瀬秀一監督、垣根拓也選手が出席。会場にはメディア、サポーターら30人ほどが集結した。

 トークセッションでは両監督が今季2試合の採点をボードに記入し披露。菊池監督が最大勝点6のうち半分を挙げたことから「50点」と採点した一方、勝点1にとどまっている秋田の間瀬監督はボードに割り算の筆算式を書き「16.666…点」として会場を笑わせた。この特別な機会に一般参加者からの質疑応答も実施され、話題は両監督と同年生まれ(間瀬監督は生年月日も同じ)であるイチロー選手の引退についての質問にも及ぶなど、非常に和やかでアットホームな雰囲気で進行した。終盤には北東北ダービーの前哨戦として両選手がe-sports(FIFA19)での対戦も行われた。福田選手は岩手と同カラーのレアル・マドリーを、垣根選手は秋田の青をまとったチェルシーを操作。試合は多くのチャンスに会場に歓声が響く中、徐々に対応力を発揮した福田選手が1-0で勝利し本番へはずみをつけた。

 会見の最後には翌日の試合への抱負が語られた。岩手の菊池監督、福田選手は自分たちが培ってきたものを発揮し、無失点での勝利を強調。一方で秋田の間瀬監督、垣根選手は何度も「ダービー」という言葉を用い、秋田のサポーターに喜んでもらえる結果を手にしたいと意気込んだ。

写真:高橋拓磨

[相模原]相模原加入の水野晃樹、いまの思いを存分に語る。現役続行を決意させたのはあの人の言葉

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今月19日、水野晃樹の相模原加入が発表された。昨季限りで鳥栖、期限付き移籍先の熊本を退団となり、一時は現役続行に対する気持ちも揺らいだという。しかし、最終的にはJ3という舞台での挑戦を決意。一度は消えかけた炎、再び燃え上がらせたものは何だったのか。水野はある人物への感謝を口にしつつ、思いを語ってくれた。

--19日に相模原加入が発表されましたが、あらためて加入に至った経緯から教えてください。
上のステージで代理人にチームを探してもらっていて、それでここまで引っ張って、結局、話がなかったので、カテゴリーを下げてお願いしますというときに、相模原が声をかけてくれた。(昨年)11月の終わりで熊本のチームトレーニングが終わってから、あまりサッカーをする機会というのがなかったので。話が来て先週1週間、練習参加させてもらって、最終的には合意に至りました。

--J3というカテゴリーに対して、葛藤のようなものはなかったですか?
いや、葛藤というのは特になかったです。カテゴリーが違ったとしてもやることは一緒。そういう部分で、変な感情というのはなかった。このチームで1年しっかり戦って、(クラブごと)次のステージに上げられれば、それが一番良い話なので。

--チームが決まらない時間は、苦しさもあったと思います。
正直、時間が経つにつれ、考えることが多くなって、プレーを続行する以外のことも考えました。でも、その中でいろんな方と話すことによって、「続けたほうが良いんだな」という気持ちにさせてもらったので、その方々には感謝していますし、その人たちのためにも、ここに入ったからには良いプレーをして、チームが勢いづくように、日々の練習から盛り上げていければなと思います。

--相談というのは、例えばどういった方にされたのでしょうか?
ロアッソのコーチの北嶋(秀朗)さんが一番ですね。彼とは密に話していて、近況とかも常に連絡を取り合っていたので。その中で、僕が「プロじゃなくて、ほかの地域リーグとかに行って選手をやりながら、教える側のほうもやりながらというのもいいかな…」と相談したところ、「いやいや、それはお前やめたほうがいい」と。「選手をやり続けることができるのであれば、絶対にそっちを選んだほうがいい。辞めることはいつだってできるし、続けることというのが難しいことだから。とりあえず話があるんだったら、お前は絶対にできるから」と。一番印象的な言葉が、「オレはお前のファンだから」って(笑)。そう言ってもらえたのがすごくうれしくて。そうやって周りが盛り上げてくれたり、支えてくれるというのが僕にとってはすごい大きなものであって、それが僕の人生を左右しているんだなとまたあらためて感じました。

--北嶋さんの言葉も、大きな後押しになったんですね。
そうですね。毎回毎回、あの人には本当に助けられています。セルティックから帰って最初に柏に入って、そのときに一緒だったんですけど、一番最初の試合で前十字靭帯を切ってしまって、そのときも彼の言葉にすごく助けられていて。それからお互いに意識し合って、普段から連絡を取り合う仲でした。

--その北嶋さんがヘッドコーチを務める熊本とも、今季は同じリーグで対戦があります。
それはそれで楽しみだし、(自分が在籍したのは昨季の)半年間だけでしたけど、すごく地域ぐるみで温かいサポーターが多かったので、その人たちに「まだプレーできているんだよ」というのを、4月の頭に試合があるので(J3第5節/4月7日)、そこにどうにか食い込んで見せられたらと思っています。

--コンディションのほうはいかがですか?
(チーム練習が)11月いっぱいで終わって、1月いっぱいまでは個人的にもやっていたんですけど、2月に入ってから給料的なものが止まるわけじゃないですか。そういうのもあって、知り合いのところで仕事の手伝いをさせてもらっていたので、なかなか動くことができていなかった。キャンプもやっていませんし、ここに練習参加させてもらいましたけど、みんなと同じようなメニューでしかやっていない。これからはコンディションを上げていくために、練習後の自主練だったりとか、少しロングランをやったりして、ついていこうとは思っています。でも、登録された以上は、次の試合からメンバーに食い込めるように、コンディションが整っていない中でもできることはあると思うので、そういう部分でしっかりやっていきたいなと思います。

--環境面でも今までとは違った難しさもあると思いますが?
(日によって)練習場が変わるのは、ジェフ時代のオシムさんのときもありましたし、甲府も3箇所くらい(練習場が)ありました。ただ、人工芝でやるというのが初めて。僕は膝のケガもやっていたので心配は心配ですけど、そこで心配だからやらないとなると、パフォーマンス的にもどんどん上がっていかない。そこはしっかりと割り切ってやらなきゃいけないなと思っています。どういう状況であれ、サッカーがまたできるということに感謝しながらやらないといけないなと思います。

--水野選手と言うと、「走力があって、クロスがあって…」という印象がありますが、いまのご自身については?
ここに来たときもそうですけど、みんなが思っている僕のイメージというのがたぶん10数年前のプレースタイルだと思う(笑)。それから膝のケガをやったりとかでプレースタイルは変わったんですけど、その変わった僕をしっかりみんなに分かってもらわないといけないと思うし、「僕が持ったらこういうボールが出てくるんだよ」というのをいち早くみんなに示していかないと。必ずチャンスを作れると、そこは自負しているので。

--最後に、今年は水野選手にとってどんな1年にしたいですか?
ライセンスの問題がまだ分からないと言っていましたけど、もちろんこのチームを上に連れていけるよう、その一コマになれるように。それプラス、やっぱり若い選手が多いので、イナさん(稲本)もいますけど、経験だったり、プレーで見せられるものもあると思う。できるだけ引っ張っていける存在、若いと困ったときに何をしていいか分からなくなることもあると思うので、そういうときに矢印を示してあげることも大事。もちろん選手として、良いプレーをして勝たせるということもそうですけど、それ以外のピッチ外でもいろいろと伝えていけたらなと思っています。

文・写真:林口翼(エルゴラッソ相模原担当)

[八戸]スタジアムを緑に染めろ! 八戸、初のJリーグホーム開幕戦では「観客がワクワクする試合を」

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 3月22日、八戸のホームであるダイハツスタジアム内にて、いよいよ24日に迎えるホーム開幕戦に向けた直前会見が開催された。出席者は、大石篤人監督、須藤貴郁キャプテン、秋吉泰佑副キャプテン、近石哲平副キャプテンの4名。風の強さがたびたび話題となるここダイハツスタジアムは、この日もやや強風気味で体感温度は低く、今週末24日のホーム開幕戦も防寒必須と予想される。5,000人以上の収容人数であるスタジアムを超満員にして、青森県初のJリーグ公式戦開催を盛り上げたいところだ。

 八戸は今季J3に参入したチームとあり、リーグ内でも注目を集めている。そうした中、開幕から1勝1分の勝点4と決して悪くはない結果。ホーム開幕戦をいい形で迎えられそうだ。

 しかしながら、この2試合ともに前半の立ち上がりの悪さが目立ち、後半に攻撃のギアが上がる展開。大石監督は、「八戸の力が半分も出ていない」と評し、「選手たちがまだJに慣れていないことと、地に足がついていない状態」とその原因を挙げた。一方で、1勝1分と最低限の結果を出していることについてはポジティブな評価を下し、「八戸がやりたいスタイル+90分を通して自分たちのサッカーをして、ホーム開幕で勝点3をとりたい。サポーターにはスタジアムを緑に染めていただき、ヴァンラーレに関わるすべての皆様の後押しを受け、日曜日に勝利を得たい」と意気込みを見せた。出席した3選手も、「観客がワクワクする試合をして、しっかり勝点3を取りたい」と口をそろえた。

写真:佐藤梨香

[2158号](共通)帰ってきた英雄 (関西)京都、〝手負いの千葉〟との闘いへ

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[2019年3月22日発売 エルゴラッソ2158号]

[日本代表]

■日本 vs コロンビア
再起をかける3月。注目は新攻撃ユニット

[明治安田J2第5節 プレビュー]

■千葉 vs 京都
千葉は這い上がる。レジェンドとともに

[AFC U-23選手権 予選]

■日本 vs マカオ
サバイバル。TOKYOへの切符は結果を追求した先に

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[明治安田J2第5節 プレビュー]
■柏 vs 岡山
劣勢でも全勝中。柏が“勝ち切れる”絶対的な理由

■山形 vs 琉球
3連続完封の山形。迎えるのは、得点力1位の琉球

■横浜FC vs 岐阜
今季初の非公開練習。タヴァレス、何か仕掛けるか?

■大宮 vs 水戸
二人は進化を結果で示す。築いた自信を確固たるものに

■甲府 vs 金沢
前節6ゴールの金沢が挑む“甲府城”攻略

■新潟 vs 福岡
初勝利を目指す福岡。カギは大胆さと繊細さの両立

■愛媛 vs 長崎
長崎が図りたい閉塞感の打破

■鹿児島 vs 町田
両者が目指すは開幕以来の白星

■徳島 vs 東京V
試合を決める攻撃の精度向上を

■山口 vs 栃木
守備に不安を抱える両チーム

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[福島]目標3000人! 福島サポーター有志のホーム開幕告知活動に「勝利で感謝を伝えたい」(武)

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 3月21日、福島駅前の百貨店、中合福島店東口店頭にて、福島ホーム開幕前記者会見、キックオフイベントが行われた。
 14時からの記者会見に出席した福島の松田岳夫監督は「意図的にボールを動かし相手を崩す、自分たちが常にアクションを起こすサッカーをしたいです。ぜひ皆さんには選手がアグレッシブに動く姿、選手が連係をとってゴールを目指す、ボールを奪う姿を見てほしい」と語り、前節・富山戦で決勝ゴールを決めたFW武颯も「個人的には自分はFWなのでゴールを見てもらえれば」とホーム開幕戦に向けて強い意気込みを語った。
 また、サポーター有志の呼びかけで「#福島開幕3000人」というハッシュタグを付けたSNS投稿を行ったり、福島市内でチラシを配ったり、3000人の観客を集めようという告知活動が行われていることについて、松田監督は「われわれが公式戦でサッカーができるのはいろいろな方のサポートのおかげなので非常に感謝していますし、そういう方々に全力のプレーを見てもらい、少しでも良いサッカー良い結果をお伝えできれば」、武も「SNSの投稿を何回か拝見し、うれしい気持ちになりましたし、出場したら必ずゴール、勝利という形で感謝の気持ちを伝えたい」と感謝を口にした。
 15時からはDF東隼也、MF田村亮介のトークショーも行われ、賑やかなイベントとなった。ホーム開幕を待ちわびた福島サポーターに勝利を届けるべく、24日(日)13時キックオフのJ3第3節・沼津戦に臨む。

文・写真:小林健志(エルゴラッソ福島担当)