[磐田]練習試合で中野誠也がハットトリック&新加入のエレンがフル出場

元の記事へ移動

 磐田は15日、東海社会人1部リーグに所属する矢崎レバンテと練習試合(45分×2本)を行った。中野誠也が18分にオフサイドラインギリギリで抜け出してGKと1対1を冷静に流し込むと、31分にはセカンドボールを拾い、冷静にゴールに流し込み追加点。3分後の34分には再びディフェンスラインの背後を突いて、角度のない位置からゴールに流し込み、前半だけで3得点を奪う活躍。自身の持ち味でもある動き出しのよさを存分に発揮した。後半には、上原力也のゴールでさらに追加点。終始主導権を握った磐田が4-0で勝利した。

 この試合で90分間プレーしたエレンは、持ち味でもある精度の高い左足のクロスで再三チャンスを演出。またドリブルやワンツーでサイドを突破する縦への推進力も見せた。エレンは、試合のパフォーマンスについて問われると、「フィジカルも上がってきている」と磐田で初のフル出場に手ごたえを得た様子。現時点でのコンディションは、「まだ50%くらい」とベストフォームではないことを明かしたが、「練習からトライする。日に日によくなるように努力します」と次節・横浜FMでの出場に向けて意気込んだ。

[山口]出停明けの司令塔・三幸秀稔。13試合ぶりの勝利目指して松本へ

元の記事へ移動

 山口は今季初めての連敗を喫し、これで12試合勝利なしで順位を暫定12位(1試合未消化)まで下げた。前節はこれまでと異なるダブルボランチ型の[4-3-3]の布陣で、経験豊富な佐藤健太郎と、右SBが主戦場の前貴之をボランチに起用した。

 前節、累積警告で出場停止だった三幸秀稔は「守備は安定していた」と話し、攻撃面については「シュートがあまり打てていなかったり、打ててもミドルシュートだったりしたので、もう少し裏をとれる回数があってもよかった。攻撃面はもう少しやれば連係も出てくるだろうし、シュートもいい形で打てると思う」と、今節に向けて改善に取り組む。

 さらに、「前向きな状態でボールを奪う回数を増やすことが必要。自分がもっと前に出ていく回数を増やしたい」と話す。

 今節はアウェイの松本に乗り込むが、松本との過去の対戦を振り返ると、昨季のアウェイ戦では2点を先取されたあとに終盤の7分間で3点をぶち込んで大逆転。今季は第6節でやはり2点を許すも、後半ロスタイムで2点取り返して同点に持ち込んだ。

 三幸は「松本は強いけど、苦手意識はあまりない。これで累積の警告もゼロになったし、思い切っていけます!」と笑顔で話した。

文・写真:松原純(エルゴラッソ山口担当)