[大宮]次節から始まる“リベンジ3連戦”。エース・大前元紀が意気込みを語る

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 前節・大分戦(1○0)で決勝点となるPKを冷静に沈めた大宮の大前元紀が、ついに得点ランキングのトップタイに躍り出た。チームが無敗を続けるここ8試合で7得点と、チーム好調の原動力と言っても差し支えないが、6月のJ2月間MVPを受賞した背番号10は「(得点ランキングは)特に意識はしていないですよ」と冷静だ。

「チームの順位がもっと上がればいいと思っているし、その中で僕も点をとってチームを助けられたら一番いい。それで最終的に僕の得点の順位も、チームの順位も一番上にいれば、一番いいんじゃないかと思います」

 21日の徳島戦、そして続く松本戦、熊本戦の3連戦は、いずれも前半戦で敗北を喫したチームとの対戦。「3連戦は日程的にも天候的にもキツいところはありますけど、負けたチームとの3連戦ではきっちり勝ちたい」と意気込むエース・大前を中心に、酷暑の連戦を乗り切りたい。

[金沢]2戦連続の鬼門突破なるか。“鬼門”町田戦に挑む

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 これまでJFL、J3、J2の舞台で対戦してきた両者だが、金沢はいまだ勝利がない。ただ、昨季は2分、今季の前半戦も1-1で引き分けており、このところは決して分が悪いというわけでもない。

 金沢は前節の千葉戦(4○3)、J2昇格以来未勝利だったフクダ電子アリーナで初白星を挙げた。DF作田裕次は「フクアリで初めて勝って、そういう鬼門みたいなものを乗り越えた」話し、町田戦に向けて「今回でそういうものを払拭したい、払しょくできるチームだと思う。乗り越えていける」とポジティブな言葉を口にした。千葉戦に続き、2戦連続の鬼門突破なるか。

[磐田]世界各国のGKから刺激を受け、J再開戦へ。GKカミンスキー「ワールドクラスのプレーヤーから多くを学んだ」

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 フランス代表の優勝で幕を閉じたロシアW杯。磐田に所属するポーランド出身のGKのカミンスキーは今大会のW杯をどのように見たのか。「いいゲームが多かった。特に準々決勝からは、好ゲームが多くありました。ワールドクラスのプレーヤーから学ぶことが多かったし、自分たちが取り入れることも多かったです」と振り返った。

 今回のW杯は、各国GKの活躍も見どころの一つだった。大会を通じて最も活躍したGKに与えられるゴールデングローブ賞にはベルギー代表のクルトワが選出されたが、カミンスキーが最も印象に残ったGKは「フランス代表のロリス」。「最後にミスはありましたが、そのミスを差し引いてもW杯で最高のGKだったと思っています。特に準決勝の活躍は素晴らしかった」とレ・ブルーGKを絶賛した。

 リーグ戦再開となる18日の今節・鹿島戦に向けて「鹿島戦に集中すること、いいスタートを切るということ。いい試合をしていい結果を得たいと思います」と意気込むカミンスキー。W杯で各国GKから刺激を受けたサックスブルー守護神の活躍に期待がかかる。

[横浜FM]GK原田岳が念願のリーグ戦初のベンチ入りへ

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 横浜FMの2年目のGK原田岳が18日の仙台戦でメンバー入りを果たすことになった。

 ルーキーイヤーの昨年は、ルヴァンカップで2試合にベンチ入り、今年は、11日に行われた天皇杯3回戦、横浜FC戦でもベンチ入りしていたが、リーグ戦では初のメンバー入りとなる。

 遠征メンバーに入ったことについて原田は「ついに…」とはにかんだ。先発が飯倉大樹であるという事実に変わりはないはずだが、「大樹くんがけがをしたときは自分が出るというポジションになった。ピッチに立ったときに堂々としていられる準備はしていきたい。(出場機会が急きょ訪れても)そのために練習しているので、しっかりやってきたと信じてプレーするだけ」と意気込んでいる。

 横浜FMユースの出身ということもあり、「マリノスのGKを代表して戦う覚悟は第3、第4GKのときからもっていた」という原田。メンバー入りはあくまで「通過点」だが、出場機会が訪れなくとも「いい何かをもって帰れるようにしたい」とリーグ戦をピッチレベルで体感することを成長の機会につなげるつもりだ。

[横浜FM]横浜FMの伊藤翔、かつてのチームメートが世界一に

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「すごいっすよ」。言葉はシンプルながら、感情を込めて伊藤翔は元チームメート、W杯ロシア大会で全7試合に出場し、フランスの20年ぶりの優勝に貢献したオリビエ・ジルーについてそう表現した。
 伊藤が中京大中京高を卒業してグルノーブルに入団した際、同クラブで2年目を迎えていたのがジルーだった。「当時からすごい選手だったけど、あんなにヒゲがもじゃもじゃになるとは思わなかった」と伊藤らしい冗談を交えたが、「すごく面倒見がいい人間で」あり、高卒でいきなり海外に挑戦した伊藤が「すごくよくしてもらったし、助けてもらった」のがジルーだったという。「W杯は日本も盛り上がったり、友だちも優勝したし、よかったですね」と伊藤は笑った。
 その伊藤は17日の練習でレギュラー組のFWでプレーし、リーグ再開となる18日の仙台戦で先発出場すると見られる。「天皇杯(横浜FC戦)ではウーゴ(・ヴィエイラ)が点をとっていたし、てっきりウーゴが出るのかと思っていたからビックリした。でも出るからには頑張らないといけない。ウーゴのぶんも頑張らないといけない」。
 伊藤とヴィエイラは同じポジションのライバルでありながら「互いにリスペクトし合っている」関係。それは横浜FC戦ではじゃんけんで勝ってPKを蹴ったヴィエイラが「翔じゃなければじゃんけんもしていない。好きな選手だし、好きな人間性。すごく頼りになる人間」と話していたことからも理解できる。
 かつてのチームメートが世界を制したあと、現在のチームメートの気持ちも背負い、伊藤は仙台戦のピッチに立つ。

[清水]ドウグラスが加入会見。目標は「オーバーヘッドでのゴール」

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 17日、清水に新加入したドウグラスが会見を行った。冒頭から、2年半ぶりに日本に戻ってきたことの喜び、そして感謝などを述べ、「チームと一緒に成長したい。チームが一丸になっているのであればより一丸になれるように。そうなれば、もっとよくなる」と話した。

 また、ドウグラスには一つの目標があるそう。それは…。「オーバーヘッドでゴールを決めたい。それも、できればホームで」。動画サイトなどでドウグラスのオーバーヘッドを手軽に見ることができるが、清水サポーターにとっては生でスーパーゴールを見るチャンスとなるかもしれない。

 また同日、ジェリー・ペイトンコーチの新加入会見も行われた。アーセナルで15年GKコーチを勤めるなど実績は十分。「清水を成功させる責任、選手たちのレベルを上げる責任、そしてコーチ陣に自分の知識を授ける責任、最後にヨンソン監督と一緒に戦っていく責任があると思っている」豊富な経験で、GKだけでなく、チーム全体の強化に努めることになる。

写真:田中芳樹

[福岡]鈴木惇と駒野友一がFK前に交わす会話とは

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 前節の讃岐戦で貴重な同点ゴールを決めた福岡の鈴木惇。ペナルティーアーク内中央やや右寄りの位置でのFKを得意の左足で直接沈めた。FKを直接決めたのは今季3度目。第9節の山口戦、第16節の水戸戦に続くもので、鈴木がFKを決めたその3試合はいずれも勝利を収めている。

福岡の場合、FKの際にセットされたボールの後ろに立つのは鈴木と駒野友一というパターンがほとんど。二人の間でどんな会話がかわされているのか。

「この前の讃岐戦も含めて、距離、位置、相手の壁の高さなどを踏まえて、僕とコマさんのどちらが蹴れば得点の確率が上がるのかを話し合って、キッカーを決めています。この前は、コマさんが『ジュンの方がいいんじゃない?』と言って譲ってくれました」

FKの場面ではよく、自分が蹴りたいと手を挙げる選手が数人いるために『なんだか微妙な空気が漂っているなぁ』と周囲も感じるくらいに、あまりよろしくない雰囲気になる。プロとして決して悪いことではないが、そこに強い自己主張があるからそうなる。

しかし、鈴木と駒野の場合、基本的には冷静な話し合いをベースにした譲り合いの気持ちがあるから、そこに流れる空気は穏やか。もちろん、鈴木のキック精度が高いことがベースにあるとして、鈴木がここまで3本のFKを決めているのは、穏やかな空気の中でキックに集中できるからでもあるのだろう。

抜群のキック精度を誇るキックの職人二人がつくりだすのは、穏やかだけれども、不可侵の世界。残りのシーズン、二人がつくりだす特別な空間から特別なゴールが、まだまだ生まれそうな気がする。

[徳島]ピーターウタカが芸人・出川哲朗さんの話題にテンション急上昇

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 6月に加入したウタカ。夏の登録期間が始まる今節・大宮戦に向け、約1か月かけて準備を進めてきた。今週は直前の調整として練習試合(5○1)で状態を確認。相手が大学生ということもあって「結果に対して意識はしていません」と言葉にしたが、貫禄のハットトリックは訪れたファン・サポーターの心をガッチリつかんだことだろう。

 試合後の取材では、炎天下でのプレー直後ということもあって少しお疲れの様子。しかしながら、自身のインスタグラムで話題にしていた芸人・出川さんの話題になると「日本で一番のコメディアンだと思うよ!」と疲労も忘れてビッグスマイル。その魅力は「言語は違うんだけど、何をしたいのか表現やジェスチャーでその面白さがわかるんだよ」とご機嫌。さすが、世界の出川さん! 「ヒューマン&ヒューマン」(出川イングリッシュの名言)は伊達じゃない。「毎週日曜日の番組(世界の果てまでイッテQ)に出てるよね。知ってるよ!いつか会いたい! 」のラブコールがご本人の耳に届くことを期待したい。

[長崎]高木琢也監督が新加入2選手に期待することとは?

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 長崎の高木琢也監督が新戦力に期待を寄せた。

 中断期間中に加入が発表されたヨルディ・バイスとハイロ・モリージャス。中断期間中にチームがオーストリアで実施したトレーニングキャンプにも参加し、練習試合にも出場。高木監督が実際に見た上での獲得となった。

 高木監督は新加入の二人について共通して期待することとして「経験値」を挙げた。さらにモリージャスについては「攻撃の選手なので結果としては点をとってほしいということ」と期待を寄せた。また、バイスについては「かなりコーチング能力が高い。残り試合を考えるとメンタルの戦いにもなるようなところもあると思う。そういった意味でリーダーシップを発揮できるような選手だと思います。メンタル的な部分も含めた彼のパフォーマンスにはかなりの期待をしています」と髙杉亮太、徳永悠平といったベテラン陣の負担を軽減してくれる存在として後半戦の守備のキーマンに挙げていた。

 いよいよ、J1リーグ戦の再開を迎えるが「自分たちのスタイルを出しながらいいゲームができるように準備はできたと思っています」と中断期間での取り組みについて指揮官は自信をのぞかせた。期待の新戦力二人は登録の都合でまだこの試合には出場できないが、チーム一丸となって取り組んできたものを対戦相手となる神戸にぶつけていく。

[松本]浦和相手に善戦するも敗れた松本。選手たちが感じた課題と収穫

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 11日に行われた天皇杯3回戦で松本は、上位カテゴリーの浦和と対戦。ミッドウィークにも関わらず12,000人超の観客動員を記録するなど、大いに盛り上がった。試合は早い時間に先制点を挙げた松本だったが、その後にセットプレーからマウリシオに2点を奪われ逆転負け。昨年のアジア王者を苦しめたものの、悔しい結果に終わった。

 選手たちも、課題と収穫の両面を感じたようだ。例えば「やはり苦しい試合でもセットプレーで得点できるチームは強いと感じた」と唇をかむのはGK守田達弥。「セットプレーから2発やられているので、今後の戦いではほかのチームも突いてくるだろうし、修正しないといけない」と、残りのリーグ戦に向けての雪辱を誓う。

 一方で「逆転されてしまったが、浦和を無傷で帰らせることはなかった」と口にするのはセルジーニョ。「厳しい戦いになるということは分かっていたが、自分たちからチャンスを作ることはできていた」と、ビッグクラブ相手にチーム状態のよさを示せたことには手ごたえを得た様子だ。

 強豪との真剣勝負で感じた課題と収穫を、どう残りの試合で生かしていくのか。J1昇格争いが本格化する夏場を前に、チームの真価が問われる。