2015関東ユース(U-15)サッカーリーグ第18節の試合結果

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9月20日(日)に2015関東ユース(U-15)サッカーリーグ第18節が行われ、大宮アルディージャJr.ユースは川崎フロンターレU-15と対戦して2-0で勝利しました。ここまでのリーグ通算成績は、8勝3分け7敗で勝点27となっています。 本日のメンバーや得点経過などは下記の通りです。次

金崎夢生

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昨夜のアウェー甲府戦は、レンタルとは言え、今や我らがアントラーズが常勝軍団に復活する為のピースに欠かせなくなった金崎夢生の鮮やかなヘディング・ゴールで勝利!(^o^)

それまでも惜しいシュートが山ほどあり過ぎて、逆にイヤ~な雰囲気が漂い始めたところだったので、夢生のゴールに救われましたね~。ホンマ、よく決めてくれたよ~。

さぁ~そしていよいよ今度の土曜日は、聖地・カシマスタジアムで浦和を迎える大一番!近年、肝心な試合でまったく勝てないアントラーズが浦和に勝って連勝を続けられるか、第2ステージ優勝の為には大事な試金石です!

それにしても、まだシーズン終わってないけれども、もう夢生を完全移籍でさっさと獲得しちゃわないかなぁ~是非ともご検討お願いしますよ、フロントさん。

トラッキングデータで見る! ~ vs. サンフレッチェ広島 ~ 2015年2nd第11節

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・はじめに
「日本サッカーの父」と称されたデットマール・クラマー氏が9月17日(ドイツ時間)、ライト・イム・ヴィンクル(ドイツ)で逝去されました。享年90歳。
ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
引用元:JFA.jp

東京オリンピック、メキシコオリンピック… リアルタイムで体験したわけではないけれど… 80年代に佐賀の小さな町の少年団でサッカーをはじめ、練習の時、「はい! 次 クラマ~」って… 監督が言ってたっけ… 2人1組で片方がボールを相手に投げて、投げられた方は、インサイド、インステップ、ヘディング、トラップしてからインサイド、インスッテップ…で相手に返す練習。今もこの練習はクラマーと言うのだろうか?こんな田舎の小さな町にまで、貴方の名前のついた練習方法が浸透していました。改めて偉大さを実感します。はじめて耳したのは、小学校の時だったと思う。たしか、監督から教えてもらった…クラマーさんの言葉。
『サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする』
心よりご冥福をお祈りいたします。

・本編
2015年シーズンのサガン鳥栖、ここまで2ndステージ11節(28試合)を戦い年間順位13位。試合時点で年間順位1位だった広島とのAwayでの一戦。粘り強く安定した守備でドローに持ち込みましたね。攻撃面では物足りなさが残りますが。。。
と言う訳で、今回も、今年からJリーグ公式サイトで開始されているトラッキングシステム走行距離データスプリント回数を活用して両チームどれだけ「ハードワーク」したかを探ってきたいと思います。 さて、この試合、数値化して視覚的に見えるようにして、何がわかってくるのか? はたまた、何もわからないのか? それでは始めます!!

まずは、
ニュース記事でよく見かける「J1第2ステージ第11節走行距離発表、最も走ったのは…」的なやつの「サガン鳥栖版」をどうぞ↓

・J1第2ステージ11節  サガン鳥栖走行距離ランキング発表 ※対広島(0-0 引分け)
①2015_J1_2nd_11節_走行距離ランク(鳥栖)
ミヌ選手が1位。2位が高橋選手、3位藤田選手、4位早坂選手、5位池田選手と今回は、前線の選手が上位を占めています。

こうなってくると、対戦相手も含めた走行距離も知りたくなっるわけで↓
②2015_J1_2nd_11節_走行距離ランク(鳥栖vs広島)
1位~10位までに鳥栖の選手が6人、広島が4人ですね。ランキング上位の選手のポジションを見てみるとFWとMFの選手たちばかりです。DFで唯一、広島の塩谷選手がランクインしています。これは、どういう事なのでしょうか?

このようにデータさえ整備すれば、こんな感じで楽しむことも可能です。

さて、もう少し掘下げてみましょう!!
チームの総走行距離をみてみます。「鳥栖:113.94」、「広島:107.89」と鳥栖が6Km程多く走っています。また、『走り勝った=ハードワーク』であれば、鳥栖の選手はかなりハードワークしたことになります。チームの総走行距離だけ見たら鳥栖が勝っていてもおかしくない数字ですね。では、なぜ引分けだったのか?
ここでは「走行距離」に加えて「スプリント回数」も含めて試合内容を検証してみます。

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ちょっと、その前に
前回記事を読まれている方は「引用」箇所、読み飛ばされて結構です!!
冒頭から「トラッキングシステム」、「トラッキングデータ」、「走行距離」、「スプリント回数」、「ハードワーク」って、そもそも何? と疑問を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。改めて他サイトでの引用となりますが概要を整理していきたいと思います。引用文中の特に「ISOLOG」さんの記事は秀逸です。
また、ハードワークについては「前回記事」で私が独自に定義づけたものとなります。

——–<引用開始>——–

■トラッキングシステムとトラッキングデータ (サッカー)

トラッキングとは専用のカメラとソフトウェアを用いてピッチ上の選手、審判、ボールの動きをデータ化する仕組です。選手の動き(走行距離やスピード、ポジショニングなど)をデータ化することでチーム強化に役立てられることはもちろん、ファンやサポーター向けの新しいコンテンツとしても使用することができます。
※引用元:Data Stadium

■走行距離とスプリントの関係
何故サッカーでは「スプリント」をし、走らなければいけないのか?
まずその根本的な理解をしなくてはいけません。 サッカーではマークを外し裏に抜ける為に走る。ボールを奪われ取り返す為に走る。前線からのプレスをする為に走る。サイドバックがタイミングよく前線でボールを受ける為に走る。サイドからのセンタリングに合わせるために走りこむ。DFが一気にラインを押し上げるために走る。様々な走る(スプリント)がありますよね。試合の中でスプリントが比較的多いのは攻撃的な選手です。 マークを外すのにDFより先に動き良い形でボールを受けようと仕掛けるからです。DFはそういう意味では受け身ですからFWの方が多くなるのは当然ですね。

またチームとして「走行距離」が長いというのはどういう事なのか?それはいかにチーム全体がコンパクトに戦い、FWやMFはボールを引き出す為にスプリントをしているかという事になります。 コンパクトに戦うという事はDFがラインの上げ下げをいかに素早く手を抜かずにやっているかなのでDF陣の走行距離が上がります。すごく大事だけどすごく地味でサボりがちになるDFもいますが本当大事です。

ここまで見ていて気づきませんか?「スプリント」をし、「走行距離」が長いという事はチームがコンパクトに戦い、常にマークを外す事を考え、前線からのプレスをかけているかという指標になるんです。
※引用元:サッカーにおいての走行距離とは – ISOLOG

■私なりに考える「ハードワーク」
勝利のために効率よくオフ・ザ・ボールではスプリント(結果として走行距離も長く)し、また、オン・ザ・ボール対人の戦いに勝利することがハードワーク!!
※引用元:トラッキングデータで見る! ~サガン鳥栖 ハードワークって? ~ 2015年2ndステージ

——–<引用終了>——–

それでは、整理できたところで、始めましょう!!
■「走行距離」・「スプリント回数」データで検証! ~ サンフレッチェ広島戦 ハードワークした?


・J1第2ステージ11節  ※対広島(0-0 引分け)

 [チーム走行距離]
鳥栖:113.94 Km  / 広島:107.89 Km
 [チームスプリント]
鳥栖:138 回 / 広島:124 回
③2015_J1_2nd_11節_走行距離グラフ(鳥栖)
③2015_J1_2nd_11節_走行距離グラフ(広島)

上記、走行距離グラフの「青色が鳥栖」、「赤色が広島」です。ポジション別に走行距離を可視化したグラフとなります。見てみると…両チーム システムの違いから、ポジション別での走行距離にだいぶ違いがあることがわかります。鳥栖は、FWの走行距離が広島を大きく上回ってます。一方広島は、MFで鳥栖を大きく上回ってます。試しに両チームのFWとMFの走行距離を足したもので比較してみると「鳥栖:80.82Km」、「広島:73.40Km」となり、前線から中盤にかけての走行距離は鳥栖が上回っています。では、もう少し掘下げて、両チームのFW、MFでの走行距離ランキング↓↓を見てみましょう。

⑤2015_J1_2nd_11節_FWMF走行距離ランキング
1位から10位以内でランキング上位を鳥栖のFWとボランチの選手が占めています。次にスプリント回数を見てみましょう。

④2015_J1_2nd_11節_スプリント回数グラフ(鳥栖)

④2015_J1_2nd_11節_スプリント回数グラフ(広島)

上記、スプリント回数グラフの「青色が鳥栖」、「赤色が広島」です。こちらも両チーム システムの違いから、ポジション別でのスプリント回数にだいぶ違いがあることがわかります。鳥栖は、FWのスプリント回数が広島を大きく上回ってます。一方広島は、MFで鳥栖を大きく上回ってます。試しに両チームのFWとMFのスプリント回数を足したもので比較してみると「鳥栖:115回」、「広島:93回」で前線から中盤にかけてのスプリント回数は鳥栖が上回っています。DFに目を移すと広島が鳥栖を10回程上回っています。もう少し掘下げて見た方が良さそうですね。

まずは、両チームでのFW、MFのスプリント回数ランキング↓↓
⑥2015_J1_2nd_11節_FWMFスプリント回数ランキング
注目は、1位、2位を鳥栖FWの早坂選手、池田選手が独占しているところです。それ以降の順位は鳥栖、広島のMFの選手が入り乱れて拮抗してますね。

次は両チームでのDFスプリント回数ランキング↓↓です。
⑦2015_J1_2nd_11節_DFスプリント回数ランキング
注目は、1位にランクインしている広島の塩谷選手です。他選手の2倍のスプリント回数です。

そろそろ、仮説をと言いたいのですが…
今回は、走行距離とスプリントだけで仮説を立てるのがちょっと難しいと思っていて、追加でボールポゼッション率が必要だと考えています。ボールポゼッション率は、「Football LAB」さんのサイトに掲載されるものを活用しようと考えていますが、まだ、今節のデータが反映されていませんので、暫定的にJリーグ公式サイトの「試合結果」-「試合データ」の数値↓↓からボールポゼッションは、広島が有利だったと仮定しておきます。やや強引なので最終的には「Football LAB」さんに掲載され次第ここは修正しようと思います。 サッカーのデータを扱うサイトとして有名な「Football LAB」さんの「時間帯別支配率・シュート・ゴール」を活用したいと思います。図中のグラフの下の丸印がシュート数になります。

引用元:Football LAB

引用元:Football LAB

一目瞭然ですね。ボールポゼッションは広島が鳥栖を上回っていたのがわかります。
試合全体で見ると「広島:62.1%」、「鳥栖:37.9%」です。

仮説 これらのグラフ・数値からより効果的にハードワークしたチームは?
実際に試合を観た方なら言わずともでしょうが… データ上でどうだったかを見ていきたいと思います。走行距離とスプリント回数との関係は下記の指標だという考えに立てば…

『指標』
「スプリント」をし、「走行距離」が長いという事はチームがコンパクトに戦い、常にマークを外す事を考え、前線からのプレスをかけているかという指標

まず、前提として広島がボールポゼッション率で上回ったとの仮定に基づいて、鳥栖のFWの走行距離とスプリント回数をみると広島を大きく上回っています。また、試合を通してシュート本数4本。このことから、鳥栖のFWは前線からパスコースを限定していくようなチェイシングするためのスプリントを多く行い、結果として走行距離が伸びたものと考えられます。中盤を見ていくと枚数の多い広島ですが、FW、MFのトータル走行距離、スプリント回数でいずれも鳥栖が上回っており、スコア0-0から見ても鳥栖のプレスが機能し、最終ラインまでの守備が組織的に行われたと見て取れます。対する広島は、ポゼッションで優位に立ってパスを回しながら、攻撃の為のスプリントを多く繰り返していたと考えられます。またFW、MFだけでなく、DFの攻撃参加で鳥栖の守備ブロックを崩そうと試みたように見えます。特に塩谷選手のスプリント回数、走行距離に表れていると考えられます。

『仮説』
鳥栖は、守備面では前線から積極的にチェシングを行い中盤で効果的にプレスをかけ最終のDFラインも安定していた。その面では組織的、効果的なハードワークができた。攻撃面は守備に貢献しながら尚且つ少ないチャンスをモノにできるような攻撃のタレントが不足した。

広島は、勝利のためにボールポゼッションを高めながら得点の機会をうかがい続けたが、結果的に鳥栖の戦術にはまってしまった。
勝利のためにより効果的にハードワークしたのは、広島。鳥栖は、勝利よりも引分け、あるいは無失点のためのハードワークを行った。

では、仮説を検証!!

今回は、走行距離・スプリント回数というオフ・ザ・ボールの動きだけでは、検証が難しいと考えていて、オン・ザ・ボールのデータを検証する必要があると考えています。こちらは、サッカーのデータを扱うサイトとして有名な「Football LAB」さんのサイトに掲載されるものを活用しようと考えていますが、まだ、今節のデータが反映されていませんので、掲載され次第、追記いたします。 暫定での検証結果を下記に記載しておきます。 こちらもについても「Football LAB」さんの「チーム・スタッツ」活用して検証していきます。

引用元:Football LAB

引用元:Football LAB
鳥栖が広島を上回っているのは「タックル成功率:92.3%」、「クリア回数:32回」と守備に関する数値ばかりですね。一方、広島をみると「シュート数」、「パス本数」、「パス成功率」、「クロス」、「30mライン進入回数」と攻撃に関する数値については、ことごとく広島が鳥栖を上回っています。パス本数、パス成功率は圧倒している感があります。

『仮説検証の結果から』
鳥栖は、勝利よりも引分け、あるいは無失点のためのハードワークを行った。勝利の為に必要な、守備に貢献しながら尚且つ少ないチャンスをモノにできるような攻撃のタレントが不足した。広島は、勝利のためにボールポゼッションを高めながら得点の機会をうかがい続けたが、結果的に鳥栖の戦術にはまってしまい、無得点に終わった。

最後に
とはいえ、やはりスタジアムに足を運び、贔屓のチームを熱く応援するのが一番ですね。
その際、または、試合後に今回書いた記事のような視点を頭の片隅に置いて、さらに充実した「サガン鳥栖ライフ」「FootBallライフ」が送れたらと…
次回以降も、以上のような視点でサガン鳥栖、FootBallの新たな魅力を探っていきたいと考えています。

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