新潟新外国人登録完了、松本は3選手を2種登録

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 Jリーグの追加登録選手が発表になった。アルビレックス新潟が獲得した19歳FWカリウの登録が完了。背番号は32を付ける。またロアッソ熊本が韓国人MFキム・テヨンの登録を完了させている。

 そして2種登録は3クラブが完了させている。松本山雅FCがMF賜正憲、MF杉山俊、FW小松蓮の3選手。京都サンガF.C.がGK若原智哉徳島ヴォルティスがGK中野小次郎

 J3では栃木SCが筑波大から獲得したDF西村洋平を登録。ガイナーレ鳥取がDF世瀬啓人を2種登録している。

U-23代表今夜腕試しのメキシコ戦…V・W・際が注目デビューへ「やりやすさを感じる」

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U-23代表今夜腕試しのメキシコ戦…V・W・際が注目デビューへ「やりやすさを感じる」
 U-23日本代表は25日、ポルトガル・リスボンにあるリオ・マイオールスタジアムでU-23メキシコ代表と国際親善試合を行う。リオデジャネイロ五輪出場を決めて迎える最初の試合。ロンドン大会で金メダルを獲得し、今大会も北中米カリブ海予選を1位で通過しているメキシコとの試合は、格好の腕試しとなる。

 日本サッカー協会(JFA)によると公式会見を行った手倉森誠監督は、「今の我々の実力や世界での現在地を探りたい」と意気込んでいる。

 今遠征メンバーで注目を集めるのが、オランダ2部のドルトレヒトでプレーするDFファン・ウェルメスケルケン・際だ。オランダ人の父と日本人の母を持ち、甲府の下部組織に在籍していた経歴を持っている。メンバー発表会見では、指揮官も「映像を見て興味が湧いてきた」と高い期待を語っていた。

 JFAによると、日本代表として初の国際試合に臨む際は「慣れない部分もありますが皆のレベルが高くやりやすさを感じる」とワクワク感を語る。手倉森監督とは戦術や、求められるSB像などを個別に話し合ったとのことで、「新入りですので自分からアクションを起こしていきたい。明日の試合に出場できれば、チームに貢献できるよう、生き残っていけるよう全力を尽くしたい」と力を込めた。

 キックオフは日本時間24時30分。テレビ東京系6局ネットで生中継される。

ガバナーカップ兵庫2016が開幕、神戸U-18がホッフェンハイムU-18破る

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ガバナーカップ兵庫2016が開幕、神戸U-18がホッフェンハイムU-18破る
[3.24 ガバナーカップ兵庫2016 ホッフェンハイムU-18 0-2 神戸U-18 三木総合防災公園陸上]

 U-18年代のクラブチームなどによる国際交流大会「ガバナーカップ兵庫2016」は24日に大会初日を行い、ホッフェンハイムU-18(ドイツ)とヴィッセル神戸U-18が対戦。MF安井拓也とFW永澤竜亮の得点によって、神戸が2-0で勝利した。

 3年ぶりのプレミアリーグWEST制覇とチャンピオンシップを制しての日本一を狙う神戸が上々の試合運びを見せた。対戦の相手のホッフェンハイムは年代別のドイツ代表選手が複数人いたが、「昨年の大会を知っている選手が多かったので、緊張はなかった。リラックスして、自分たちのサッカーができたと思う」とMF野田樹が口にしたように、序盤から落ち着いてチャンスを演出。前半6分には「良く顔を上がって周りが見えている」と野田知監督が評価する新1年生のDF小林友希が自陣から右前方にロングフィードを入れると、ボールはFW向井章人の下へ。すぐさま後方から攻撃参加したDF前川智敬に預けると、ゴール前に上がったクロスをFW佐々木大樹が頭で合わせたが、GKの正面に終わった。16分には一転してピンチ到来。DF陣のパスミスからFWルカー・ボナノにシュートを打たれたが、このピンチはGK鶴田海人がパンチングでCKに逃れて、失点を免れた。

 均衡が崩れたのは前半18分。右アタックからの組み立て直しで左に転じ、DF白石健へ。すぐさま縦に繋いで、永澤がPAまで持ち込み、ゴール前にパスを通す。一度はDFに阻まれたが、こぼれ球を安井が押し込み、ゴールネットを揺らした。20分にも中盤での奪い合いから野田がボールを拾って、前線にパス。佐々木がPA外からゴールを狙ったが、GKの正面に終わった。以降も神戸の代名詞と言えるテンポの良いパス回しに、「なぜか分からないけど、外国のチームが相手だと調子が良い」という永澤のドリブルや、野田と小林の大きな展開を交えて、攻撃を展開した。ボールを失っても「ドイツの選手よりも日本人の方が、動きが素早い。一瞬のスピードで、失って5秒くらいで奪い返すイメージでいた」(MF野田)と素早い攻守の切り替えで後ろの負担を軽減。自陣まで持ち込まれてもDF堂鼻起暉が機転の利いた守りで決定機を与えない。前半の危ない場面は27分にクロスバーを直撃したボナノの直接FKのみという展開で試合を折り返した。

 後半も流れは神戸。7分には自陣で奪ったボールが安井の下に渡ると、ドリブルで前進し、ゴール前にスルーパス。受けた向井が粘ってシュートを打ったがDFに阻まれた。追加点が奪えなくても、前への圧力を高めたホッフェンハイムの攻撃をしっかり跳ね返し続けたが、守備の不安も露呈。「本当にしょうもないキックミスとかコントロールミスをなくしていかないといけない。ミスで失点してまったら、雰囲気も悪くなってしまう。細かい所を修正していきたい」と野田監督が振り返ったように20分には自陣でのミスから相手にFKを与えてしまう。MFザムエル・レングルに直接狙われたが、ここはクロスバーに助けられた。それでも、神戸は最後まで攻撃の姿勢を崩さず、35分には右サイド高い位置で二人を交わした向井がPA右から強烈なシュートを見舞い、GKが弾いた所を永澤が押し込んで2点目。ラストには「スピードがあって、ドリブルもうまい」(野田監督)ルーキーFW原尊の試運転も行って、90分を終えた。

「やってきたことが段々、できるようになってきた」(永澤)、「経験値的にはドイツのチームと2試合できるのは大きい。やってきたことがどこまで通用するか試す場所。そういう点では今日は上手く行けたと思う」(野田監督)。選手、監督がそう口を揃えたようにこの日は志向するサッカーを披露できた一戦だったと言える。一方で、「あれだけの決定機を決めておかないといけない。4、5点入ってもおかしくなかったのに結局2点しか獲れていない。最後の崩しまでは上手にやるのに、最後のパスやシュートが雑になってしまう」(野田監督)という課題も。26、27日に行われる残り2戦でより質を高めて、2週間後に迫ったプレミアリーグWEST開幕を迎えるつもりだ。

[写真]ミドルシュートを狙う神戸U-18MF野田樹

(取材・文 森田将義)

[ガバナーカップ兵庫]「自分たちでも出来るんだぞというところを証明したい」兵庫県選抜U-18がライプツィヒU-18撃破

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[ガバナーカップ兵庫]「自分たちでも出来るんだぞというところを証明したい」兵庫県選抜U-18がライプツィヒU-18撃破
[3.24 ガバナーカップ兵庫2016 兵庫県選抜U-18 2-0 ライプツィヒU-18 三木総合防災公園陸上]

 U-18年代のクラブチームなどによる国際交流大会「ガバナーカップ兵庫2016」は24日に大会初日を行い、兵庫県選抜U-18とライプツィヒU-18(ドイツ)が対戦。前後半に1点ずつ奪った兵庫県選抜U-18が勝利した。兵庫県選抜は26日にヴィッセル神戸U-18、27日にはホッフェンハイムU-18と対戦する。

 初めて海外勢と対峙する選手も多かった兵庫県選抜だったが、MF岡田優大(県立西宮高)が「試合前から県トレのムードメーカーのDF原拓海(神戸弘陵高)が皆を盛り上げてくれて、活気が出ていた」ことが奏功し、好スタートを切った。前半4分には右サイドに開いて受けたFW新角友規(市立尼崎高)からMF持井響太(滝川二高)へとパスを繋ぎ、最後はMF高原歩夢(報徳学園高)がゴールに迫ったが、GKに阻まれCKに。以降も、「例年よりも所属チームがバラバラだけど、皆がしゃべれるので一つにまとまっている」と持井が口にするように、選抜チームとは思えないほど息の合った連係で見せ場を作ると、9分にはサイド攻撃から右CKを獲得。MF藤崎啓之介(県立西宮高)が上げたクロスをファーの岡田が頭で合わせて先制に成功した。

「キッカーがいつも県立西宮でやっている仲間なので、ファーに蹴るのが分かっていた」と岡田が話す県立西宮コンビの活躍によって攻撃に弾みがつくと、今度は「監督から『色んな人が見にきているから、兵庫の代表として自分の良い所を出して来い』と言われていたので、観客を沸かせたいと思っていた」という持井が見せ場を作る。15分にはPA右で見せた高原のヒールパスからゴール前中央でシュート。22分にも岡田のポストプレーからミドルシュートを狙ったが、追加点を奪えない。

 対して、守備陣も「プレスをかける所をかけない所を決めていた。どこに来るかを読んでいて、誰がどう見るかも試合の最初から分かっていた。狙い通りでした」と小林大樹監督(御影高)が振り返ったように、中央を崩しに来たライプツィヒの迫力ある攻めに対し、DF澤田亘輝(三田学園高)とDF駒田昂希(センアーノ神戸ユース)のCBコンビを中心にグループでの守りとチャレンジ&カバーを徹底し、決定機を与えない。

 1点リードで迎えた後半も兵庫県選抜の時間は続く。2分には入ったばかりのMF山田新汰(三田学園高)が見せた左からの仕掛けは相手に阻まれたが、右サイドで拾って中へクロスを送り、持井が頭で合わせる。8分には自陣右から高原が左前方にロングフィードを展開。相手DFが競ったこぼれ球が左サイドの藤崎に渡ると、カットインからゴールを狙う。だが、これはGKの足に防がれた。

 残り時間わずかとなってからは「ドイツ人はそんなにスタミナがないと分かっていたので、最後は(足が)落ちてくると思っていた」(持井)との読み通り、運動量が落ちたライプツィヒを後目に、兵庫は動きの質で圧倒する。37分には中央左寄りで途中出場のMF平沼陸(市立西宮高)がインターセプトに成功すると、素早く前方にスルーパス。PA左でボールを受けた持井が「パスを貰った瞬間から誰にも出さずに、自分で行ってやろうと思っていた」とドリブルで中に切れ込んで、豪快な一撃を突き刺し、2-0でタイムアップを迎えた。

 2006年に国体少年男子の対象がU-18年代からU-16年代へと移行したため、U-18年代まで選抜の活動を継続するチームが減っていく中、兵庫県は10年経った今でも表立った活動を続けている。全国大会がない中、この大会は「上を目指している子らばかりなので、この大会は大学やJの関係者に見てもらう絶好の機会。大人になってからも県で一緒にやっていたという経験は活きてくる」(小林監督)という舞台。「兵庫県に光を与えようと皆でやっている」と小林監督が続けるように、選手たちは意欲に満ちている。

 主将を務める谷後滉人(神戸弘陵高)も「兵庫は優勝したことがないので、自分たちの代で狙っていきたいし、『兵庫はヴィッセル』って感じがあるけど、自分たちでも出来るんだぞというところを証明したい。僕たちの中にはヴィッセルに入りたくても入れない選手がたくさんいるので、入らなくても出来るんだぞというのを見せたい」。兵庫県の強さと自分たちをアピールするために、虎視眈々と優勝を狙っている。

[写真]2点目を決めたMF持井響太(滝川二高、右から2人目)をチームメイトが祝福

(取材・文 森田将義)