[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4

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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは各地で熱戦がスタートしている全国高校選手権予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター5氏に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。第4回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材し、各種媒体に寄稿している川端暁彦氏による11人です。

 川端氏「10月17日、U-17W杯2015が南米チリにて開幕する。アジアから出場するのは北朝鮮、韓国、オーストラリア、そしてシリア。残念ながら日本は昨年のAFC U-16選手権にて韓国に敗れてしまったため、出場資格がない。今回は少々虚しさもあるのは百も承知で、『もしU-17日本代表が出ていたら、代表メンバー候補になっていたのではないか』という選手を、正メンバーだった阿部雅志(星稜高)は除いて選んでみた。資格を持つのは、1998年1月1日以降に生まれた選手たちである」

以下、川端氏注目の11名

GK山ノ井拓己(静岡学園高2年)
「U-16時代は代表と縁のなかった廣末陸(青森山田高)、脇野敦至(東福岡高)といったタレントが新たに代表入りすることになったが、この山ノ井も持っている資質では負けていない。『練習では大したことないが、実戦になると別人』という常人とは逆の特異な個性を持ち、勝負どころに滅法強い」

DF上原牧人(那覇西高2年)
「今年は攻撃的なポジションでプレーしているが、兄・勘七とプレーした昨年はDFも経験。日の丸を狙うなら現実的にはサイドバックかもしれない。身体的な強さに加えてキックの質も高く、プレーの選択もユニーク。チームに推進力をもたらす好選手だ」

DF杉岡大暉(市立船橋高2年)
「1年生だった昨年から名門で出場機会をつかみ、今年からついにU-17代表入り。タフに戦える左利きのストッパーで、代表ではサイドバックとしてもプレーした。FC東京U-15からU-18への昇格を逃した選手だが、高校サッカーというステージでたくましく開花しつつある」

DF野崎悠(日章学園高3年)
「日章学園が誇る大型レフティー。察知力に秀で、気の利いたパスをつけることのできるボランチ。コンタクトプレーでも戦える選手で、期待の1年生MF佐藤颯汰を生かしながら攻守の核となる。吉武博文監督が継続していたとすると、左CBでの招集もあり得たのではないか」

DF杉山弾斗(市立船橋高1年)
「名は体を表す、まさに弾丸のような、あるいは弾むようにサイドを突き進む超攻撃的左サイドバック。高校総体では負傷者が出たことから『繰り上げ当選』のような形で出場機会を得たが、大会における市立船橋最大の収穫との声も出るほどのインパクトを残した」

MF林雄飛(野洲高3年)
「全身センスの野洲式レジスタ。変態技巧で突破していく選手が目立つ野洲にあって、スペースへ運ぶドリブルの巧みさ、小さくボールを動かしてコースを作って通すパスなど、さりげないエンターテインメントを提供してくれる。予選突破の成否も、この男次第か」

MF林尚輝(立正大淞南高2年)
「中盤は『ダブル林ボランチ』。まだまだ線は細いが、2年生ながら山陰の雄のヘソを託されるセンスは凡庸なものではない。両翼中心にガンガン加速していくチームだけに、バランサーとなる舵取り役の任は重い。あとはタフなゲーム展開となったときに存在感を出せるか」

MF藤川虎太朗(東福岡高)
「まさに大ブレイクの年となりつつある赤い彗星の2年生MF。決して体は大きくないが、抜群のテクニックでボールをさばいて、局面を打開。得点力にも磨きが掛かりつつあり、まだまだ伸びしろがありそうだ。中軸MF中村健人が徹底マークされても、虎太朗がいる」

MF冨山大輔(関東一高2年)
「今夏には2年生ながら10番を背負って高校総体4強の原動力に。技術に加えて戦術的なセンスもあり、巧みにボールを引き出して好機を演出していく。得点力が向上すれば、より怖い選手になるはず。激戦必至の選手権都予選はその試金石か」

FW伊藤涼太郎(作陽高3年)
「誰もが見惚れるファンタジスタらしいファンタジスタ。少々気まぐれなところもあるかもしれないが、ボールを持てば天下一品。あっと驚く選択から相手DF・GKの急所を突いていく。そのセンスとテクニックは他の追随を許さず、浦和スカウト山田暢久氏も惚れ込んだほど」

FW岩崎悠人(京都橘高2年)
「今やクラブ・高校を問わずU-18世代を代表する選手に成長した京都橘のスーパーエース。今年に入るまで代表とは縁がなかったが、裏へと飛び出すスピードと動き出しの感覚、そして得点能力は図抜けている。U-17W杯に縁がなかった分、U-20で暴れ回ってほしい逸材」

[写真]川端氏が注目選手のひとりに挙げた全国総体王者・東福岡のMF藤川(右)

執筆者紹介:川端暁彦
 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動。『J論』( http://j-ron.jp/ )編集長を務めているほか、ライターとして各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。
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【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015

【白鳥城の騒霊】プッシング(相手競技者を押す)=ファールであるというのは間違い ~J1 2nd第13節 甲府 vs 新潟~

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冒頭は、いま話題のラグビーの話をします。 南アフリカ戦ロスタイムのヘスケスの逆転決勝トライ。あのシーンは何度見てもワクワクしますよね。 でもあそこもいいんですが、サッカー的にみると あのシーンより、おっと思ったシーンがそのひとつ前のシーンですよ。 マフィーのハンドオフ。 あのシーンに騒霊はドキっとしました。 ハンド‐オフ(hand-off) ラグビーで、ボールを持った選手が、タックルに来た選手を手でつきはなすこと。   あのハンドオフは、サッカーならファールですよね。 たぶん家本さんならすぐイエローカードがですよ。 【直接フリーキックとなる反則】 ●相手を蹴る、もしくは蹴ろうとする(キッキング) ●足を出して相手をつまづかせる、もしくはつまづかせようとしたり倒そうとする(トリッピング) ●相手に飛びかかる(ジャンピングアット ) ●乱暴に、もしくは危険な方法で相手に接触する(ファールチャージ) ●タックルをしかけた時に、ボールに触れずに相手に接触する(ファールタックル) ●肘や拳などで相手を殴る、もしくは殴ろうとする(ストライキング) ●手などをつかって相手を押す(プッシング) ●相手の手やユニフォームを掴んだりして相手の動きを抑える(ホールディング) ●GK以外のプレーヤーが手を使う、もしくはGKがペナルティーエリア外で手を使う(ハンドリング) ●相手にツバをはきかける(スピッティング)   ハンドオフはたしかにプッシングです。。   でもどうなんでしょう。 サッカー的には、あの程度のハンドオフは、はたしてファールという反則になるんでしょうか????? ■今村義朗主審のジャッジメント 先日の行われた第13節 甲府 vs 新潟なんですけど。互いに負けられない白熱した試合で。両者痛み分けのスコアレス・ドローだったんですけど。 試合はけっこう激しかったんですけど主審の今村義朗さんは、わりと流すスタイル審判の方らしく、葬礼はストレスなく楽しめた試合だったと思います。   ちょっと面白いシーンがあったので見てください。 特に№4舞行龍を中心に見てください。 バレー(甲府)がゴール前の混戦からシュート!J1 2nd第13節 甲府 vs 新潟   このシーンを見てもらうとわかるんですけど 舞行龍はバレーにしっかりプッシングしてましたね。プレーの後、バレーもなんか文句言ってるみたいだし。 そばにいた山本康裕も別の選手に手を使って、なかに入らないようにしていました。 相手選手にあきらかに手がさわっていた。 まあこのシーンは、セットプレーでボックスの中でのポジションどりのなかでの行為です。 コンタクトはあって当然。 そもそもサッカーはラグビーと同根のモッブゲームの中から生まれたスポーツですからコンタクトプレーはあって当然です。 【白鳥城の騒霊】サッカーはコンタクトスポーツである ~Jリーグ審判のガラパゴス化について~   そう考えれば舞行龍や康裕の手を使ったポジションどりは普通の行為です。 バレーはなんか言ってたみたいですけど。   あれはノーファールです。   その証拠に、ルールブックをよく読んでみてください。 競技規則 第12条。   競技者が次の7項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。 ●相手競技者をける、またはけろうとする。 ●相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。 ●相手競技者に飛びかかる。 ●相手競技者をチャージする。 ●相手競技者を打つ、または打とうとする。 ●相手競技者を押す。 ●相手競技者にタックルする。   7項の冒頭の文に 競技者が次の7項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。   とあります。 大事なところは、7項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合に、ファール(反則)が成立するってことです。 7項の反則(のような行為)が、仮にあったとしても、主審がファールと判断しなければ反則にはならないってことなんです。   それがルールなのですよね。 つまりルールに照らし合わされば プッシング(相手競技者を押す)=ファールであるというのは間違い。 ルールをよく読めば、たとえプッシングがあっても主審はファールをとらないことがある、と読めるようにしっかり書かれているんです。    そもそも歴史的文化的背景を考えても、ちょっと転んだだけでファールをとるJリーグの審判が多い中で、 なかなか今村さんのようなジャッジメントを評価するサッカーファンは少ないですよね。   むしろ真逆の家本飯田淳平さんのような、ちょっと足を接触したから=すぐファールをとる審判を支持する自称通のサッカーファンがいる。。     まあジャッジはどっちが正しいとかいうつもりもなくどっちもあっていいとは思いますが。。。     そうなると混乱するのは、金を払ってまで見に来てるサッカーファンですよ。 今村さんのようなジャッジを期待してサッカーを見に来てる人に、いきなり家本さんが現れて家本劇場を見せられたら、とうぜん金返せって話になります。 逆に家本さんのようなジャッジを期待している人にとっては、今村さんのようなジャッジを見せられたら、とても腹が立つんでしょう(たぶん)。 そうなると一番悪いのは個々の審判ではなく、それを統括するJリーグや審判委員会ですよ。 彼らが、本物のプロフェッショナル集団なら、 顧客に対しレベルのアップダウンがない、品質の一定が保たれる商品を提供することが、社会的企業(興業者)として当たり前なのに。。。   そういう常識的な質の安定性を保証できない。当たり前のことが当たり前にできていないのが、一番の問題。 まさに問題の中心は、Jリーグの審判集団であり審判委員会なんだと思いますよ。 ここを何とかしない限りJリーグのジャッジメントの質の格差解消はしない。 彼らは問題の中心を改善しようともしない。それじゃ何をやっても無駄でしょう。   チャンピオンシップとかなんとかいう大会を作って、地上波放送をゲットして、新規のファンを増やしたいですって。 笑っちゃいますよね。 たとえそれが意図したとおりに叶ったとしても、今のJリーグのジャッジメントを見たら、新規ファンはぜったいもう次は見に来ない!っていうことになりますよね。 これまでの話: ①【白鳥城の騒霊】疑惑のPK判定。家本主審のジャッジは正しかったのか? ~2nd第5節 新潟vsG大阪~ ②【白鳥城の騒霊】PKが成立する正しい手順 ~家本主審のPK判定についての考察~ ③【白鳥城の騒霊】家本主審のPK判定についての考察から、なぜかブログ運営方法の考察になってしまいますが・・・ ~コメンターに求められる資質とは~ ④【白鳥城の騒霊】家本ジャッジに見るJリーグ審判のガラパゴス化 ~J1 2nd第5節 新潟vsG大阪~ ⑤【白鳥城の騒霊】サッカーはコンタクトスポーツである ~Jリーグ審判のガラパゴス化について~ 一事が万事です。 敵は内にあり。 今のJリーグのチェアマンや協会の責任を取らない理事がその座を退かない限り座り、 Jリーグの審判たちのジャッジメントなんて絶対よくならないと騒霊は思います。みなさんはそう思いませんか? にほんブログ村サッカーランキング クリックありがとうございました。ブログ更新の励みになってます。 https://twitter.com/sorei_swan https://twitter.com/apperside

【スクールキャラバン】東岩槻小学校訪問レポート

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10月14日(水)、さいたま市岩槻区の東岩槻小学校へU-12コーチが訪問してサッカー教室を行いました。 この活動は、平日の午前中にアルディージャがホームタウンとして活動する、さいたま市西区・北区・大宮区・見沼区・岩槻区の各保育園・幼稚園・小学校へU-12コーチが訪問し