[10月16日 今日のバースデー]

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Japan
DF小川大貴(磐田、1991)*パスの精度が高く、1対1の粘り強い守備が持ち味のDF。
DF鈴木翔登(熊本、1992)*流通経済大から15年に加入。熱いハートのこもったプレーが特徴で、愛称は「気持ちくん」。

Former
MFロベルト・ファルカン(元インテルナシオナルほか、1953、ブラジル)*80年代ブラジルで黄金のカルテットを構成。元日本代表監督。
MF風間八宏(元広島、1961)*J開幕時、広島に在籍。開幕戦で開始1分で得点し、日本人Jリーガー初ゴールを記録している。現在は川崎Fを指揮。
MFシュティファン・ロイター(元ドルトムントほか、1966、ドイツ)*主に守備的MFとして活躍した。ブンデスリーガでは通算500試合出場を記録。
FWアマラオ(元F東京など、1966、ブラジル)*キング・オブ・トーキョーの名で愛されたFW。
MFメーメット・ショル(元バイエルンほか、1970、ドイツ)*バイエルンでドイツ年間最優秀選手賞を受賞するなど、ブンデスリーガを代表する選手だった。

Others
大山 のぶ代(声優、1933)
石川 亜沙美(ファッションモデル、1977)
瀧本 美織(女優、1991)
足立 梨花(タレント、1992)

[選手権予選]窪田5発など、昨年度日本一の星稜は12-0発進:石川

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 第94回全国高校サッカー選手権石川県予選は11日と12日、2回戦を行った。昨年度の全国大会で石川県勢初となる優勝を果たした星稜高は、今大会初戦となる一戦で金沢北陵高と対戦。2年生FW窪田翔の5得点の活躍など12-0で大勝した。

 総体予選決勝で星稜に敗れたものの、接戦を演じている鵬学園高は小松大谷高に7-0で快勝。また昨年度選手権予選準優勝の遊学館高日本航空高石川、小松市立高、金沢泉丘高、石川県工高、そして金沢桜丘高も18日の準々決勝進出を決めている。

【石川】
[2回戦]
星稜高 12-0 金沢北陵高
日本航空高石川 3-1 松任高
金沢高 1-2 小松市立高
金沢市工高 0-7 遊学館高
金沢泉丘高 4-1 野々市明倫高
尾山台高 0-1 石川県工高
金沢桜丘高 5-0 石川高専
小松大谷高 0-7 鵬学園高

[準々決勝]
星稜高 - 日本航空高石川
小松市立高 - 遊学館高
金沢泉丘高 - 石川県工高
金沢桜丘高 - 鵬学園高
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【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015

[選手権予選]連覇狙う松山北、帝京五、今治東、新居浜西がまず準々決勝へ:愛媛

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 第94回全国高校サッカー選手権愛媛県予選は10日に1回戦4試合と2回戦4試合を行った。連覇を狙う松山北高は2回戦で愛光高と対戦。前半1分にMF田中宏武の右足ミドルで先制した松山北はDF栗田響が2得点を決めて前半を3-0で折り返すと、後半にも5点を加えて8-0で快勝した。

 またプリンスリーグ四国勢の今治東中等教育学校は2回戦で八幡浜工高に2-0で勝利。帝京五高と新居浜西高も2回戦を突破し、ベスト8進出を決めた。

 17日には2回戦残り4試合が行われ、総体予選の優勝校である新田高や新人戦優勝の済美高松山工高などが登場する。 

【愛媛】
[2回戦](10月10日)
今治北高 1-3 帝京五高
今治東中等教育学校 2-0 八幡浜工高
新居浜西高 2-0 吉田高
松山北高 8-0 愛光高
(10月17日)
新田高 - 南宇和高
松山商高 - 松山東高
松山工高 - 大洲高
新居浜工高 - 済美高

[1回戦](10月10日)
南宇和高 4-1 松山中央高
松山商高 1-0 東予高
大洲高 2-1 今治西高
今治工高 1-1(PK3-4)新居浜工高
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【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015

[選手権予選]秋田4強決定!準決勝は秋田商vs秋田西、新屋vs西目に

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 第94回全国高校サッカー選手権秋田県予選準々決勝が11日に行われた。

 41回目の全国大会出場を狙う秋田商高は本荘高に4-0で快勝。連覇を狙う新屋高は秋田工高に5-0で快勝した。また3年ぶりの優勝を目指す西目高秋田南高に2-0で勝利。秋田西高は明桜高に2-1で逆転勝ちしている。

 準決勝は22日に行われ、秋田商と秋田西、新屋と西目がそれぞれ戦う。

【秋田】
[準々決勝]
秋田商高 4-0 本荘高
秋田南高 0-2 西目高
秋田西高 2-1 明桜高
新屋高 5-0 秋田工高
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【特設】高校選手権2015
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[選手権予選]岩手4強決定!準決勝は盛岡商対盛岡中央、遠野対花巻東に

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 第94回全国高校サッカー選手権岩手県予選は10日、準々決勝を行った。

 大会3連覇を狙う遠野高はFW須藤和輝の2得点の活躍などによって盛岡北高に4-0で快勝。総体予選優勝校で第1シードの盛岡商高は長身DF泉山凌馬の先制ヘッドなど5-1で不来方高に快勝している。

 初優勝を狙う花巻東高は延長戦前半に注目MF谷村海那が先制ゴールを決めるなど専大北上高に2-0で勝利。また、3年ぶりの優勝を目指す盛岡中央高は第4シードの盛岡市立高に2-1で競り勝っている。

 準決勝は27日、盛岡商対盛岡中央、遠野対花巻東がそれぞれ行われる。

【岩手】
[準々決勝]
盛岡商高 5-1 不来方高
盛岡中央高 2-1 盛岡市立高
花巻東高 2-0 専大北上高
盛岡北高 0-4 遠野高
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【特設】高校選手権2015
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[選手権予選]青森は8強出揃う、大会18連覇中の青森山田が準々決勝から登場

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 第94回全国高校サッカー選手権青森県予選は11日、2回戦を行い、8強が出揃った。

 昨年度準優勝で今年の総体予選3位の八戸学院野辺地西高は三沢商高に3-1で勝利。総体予選準優勝校、八戸学院光星高は青森東高に9-2で大勝した。また、総体予選4位の三本木農高は弘前学院聖愛高に16-0で圧勝している。そのほか、五戸高、東奥義塾高、八戸高、弘前実高も2回戦突破。10月17日の準々決勝からは大会18連覇中の青森山田高が登場する。

【青森】
[2回戦]
八戸西高 0-3 五戸高
東奥義塾高 4-1 弘前高
弘前学院聖愛高 0-16 三本木農高
八戸学院野辺地西高 3-1 三沢商高
八戸高 3-1 弘前工高
弘前実高 1-0 八戸工大一高
青森東高 2-9 八戸学院光星高

[準々決勝]
青森山田高 - 五戸高
東奥義塾高 - 三本木農高
八戸学院野辺地西高 - 八戸高
弘前実高 - 八戸学院光星高


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【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015

ファン・ペルシーが1月にバルサ移籍?“MSNトリオ”のバックアッパー確保へ

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ファン・ペルシーが1月にバルサ移籍?“MSNトリオ”のバックアッパー確保へ
 今夏フェネルバフチェへ移籍したオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが1月の移籍市場でバルセロナへ移籍する可能性が浮上した。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 ファン・ペルシーは3年を過ごしたマンチェスター・ユナイテッドから今夏トルコリーグのフェネルバフチェへ移籍。「今回の件で辛い思いはなかった。これもサッカーだ」と移籍を前向きに捉えていたが、ここまでリーグ戦全7試合に出場し、3ゴールを挙げているが、先発は3試合にとどまっている。

 そこでファン・ペルシーに目をつけたのがバルサだ。FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールと共存できるバックアッパーを探しており、ファン・ペルシーなら可能だと判断。バルサのロベルト・フェルナンデスTD(テクニカルディレクター)も13日に行われたチェコ代表戦でプレーするファン・ペルシーの姿をチェックしたと同紙は伝えている。

 バルサは今夏、FWペドロ・ロドリゲスがチェルシーへ移籍。また、メッシが9月に左膝内側側副靱帯を痛め、離脱するなど昨季のような圧倒的な攻撃力を見せられないでいる。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

14節:対清水1-0、ハモンのヘッド。チーム一丸、鬼門を破る

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J1 2nd  2015年10月17日(土)14:00 ベガルタ仙台1-0清水エスパルス IAIスタジアム日本平



ハモン 奥埜
(山本)(武井)  
梁  金久保
   
ミンテ  富田
   
二見 石川 渡辺 菅井
(蜂須賀)    
六反

サブは、関、蜂須賀、上本、藤村、武井、野沢、山本。清水は登録上、大前ワントップ。デューク、枝村、角田、ヨンアピンがスタメン。八反田、ウタカは、ベンチスタート

硬さが見える清水に対して、開始早々につかんだコーナーのチャンスで、梁のキックが、ハモンにフリーでどんぴしゃ、確実にヘッドで決めていきなり先制。これで楽になったベガルタが、奥埜やハモンが動きまわってシュート。清水はカウンターから澤田らがチャンスを作るが、焦りからか連携がなく、怖い大前もミス。次第にベガルタペースへ。

後半、清水がウタカの投入などで、ロングボールから、ベガルタゴールに再三迫るが、集中したベガルタの守備陣が、ぎりぎりながら何度もクリア。

さらに、終盤、前二人に代わって入った、山本と武井が、小憎らしいまでの、相手へのプレスと時間使いで、清水の焦りを誘い、逃げ切った。
ついに"鬼門"と言われた日本平で、この時期貴重な勝ち点3をものにした。

今日仙台に敗れると、今晩の新潟-松本の結果次第で、初の降格が決まってしまう、清水。公式HPでは早々にチケットが捌けたような感じだったが、実際は、ちらほら空席も目立つ。

前半。
キックオフの清水が、サインプレーのミス(田辺監督談)で、大前がみすみすボールをタッチに流してしまう。大事な大一番で、硬さを露呈してしまったところで、ベガルタが気持ち楽にプレーを始める。左サイドワンツーから、なんとSBの二見が攻撃参加、右足でシュート。枠外だったが、相手の動揺を突くには効果的だった。

その後、4分、コーナーを取り、右から梁のキック。も清水はマークのずれ、横飛びのヨンアピンをかわして、高い打点のハモンロペスが、豪快にヘッド。腹筋を利かせ、先制!ベガルタとても、緊張はあっただろうが、これで一段と平常に近くなる。ハモンは今季6点目。

清水は、5分、ベガルタエリア左角でフリーキック35m。大前のキックに角田のヘッド、枠外。最初のセットプレー、ベガルタは、なんとか寄せはできている。その後、一進一退。7分、今度はベガルタが左奥35mでフリーキック。石川が蹴る。こぼれを回し、最後は、奥埜がドリブルでゴールライン際からの侵入、シュートは、キーパーに抑えられるが、攪乱を図る。

10分、清水のコーナー。シュートされるが六反。12分、ベガルタが、清水左サイドコーナー付近でスローイン。二見がロングスロー、ボールはキーパーをすり抜け、ガラ空きのところに菅井と奥埜がなだれ込むが、もう一歩。その後は蹴り合い、お互いにパスがつながらない。15分、右奥でフリーキックのチャンス。今度は金久保がキッカー。ヘッドを打つが、タッチに逃げられる。また二見のロングロー。これはつながらず。

18分、清水のカウンター、デュークがドリブル侵入、最後は、大前の狙いすましたクロス、ファーから飛び込まれるが、合わず。21分にも大前に侵入されるが、ファールで終了。今日の大前は、気持ちが入り過ぎてファールが多く、助かった。23分、今度は左サイドを、澤田にドリブルで侵入され、カットインからのシュートを打たれるが、枠外。ベガルタ、ここまで裏狙いの大前を、3度オフサイドにかける。

25分、右奥40mのフリーキック。キッカーは金久保。フリー気味のミンテがヘッドも枠外。26分、清水のコーナー、クリア。28分、スローインから、奥埜が潜りこんでのシュート、キーパー。さらに、二見のロングスロー2本、最後は、ハモンのすらしたボールをダイクレト左足で、奥埜がシュート、キーパーが反応、ワンハンドで掻き出す。右コーナー。梁のキックはファールで終了。32分、ヨンアピンのクロス。コーナー2本連続与える。最後はヨンアピンが、エリア内侵入、シュートも枠外。33分にも清水のコーナー、これは守る。

36分、エリア右横でフリーキックのチャンス。決まらず。40分、清水が45mのフリーキック。決まらず。42分、富田がサイドへパスを展開。流れる。追加時間は1分。相手フリーキックへの距離不足で、ハモンにイエロー。最後に清水にフリーキックを与えるが、そのまま、1-0とリードして前半終了。

後半。
後半も奥埜がプレスをかけて、早々にコーナーをゲット。梁のキックはクリアされる。2分、ベガルタのクリアが中途半端になったところを、大前にシュート回転のミドルシュートを打たれるが、枠外。3分、左奥35mのフリーキックのチャンス、決まらず。6分、カウンター、梁とハモンでワンツー、ハモンがキーパーかわし切れず。コーナーを得る。しかし、逆に清水にカウンターを許し、ゴール前まで来られるが、六反が飛び出てクリア。

10分、ハモンが右から強引にカットイン、グラウンダーのシュート、枠内も、やや弱くキーパー。12分、ベガルタエリア左横で清水のフリーキック。こぼれ球を放り込まれ、デュークのヘッド、合わず。15分、ベガルタエリア右ライン際で、清水のフリーキック。こぼれを本田がシュート、枠外。これがコーナーの判定で、異議の富田にイエロー。

16分、清水はデュークに代え、ウタカを投入。これは助かった。さっそく、清水は放り込み。澤田がクロスも、中央打ち切れず。20分、清水をオフサイドにかける。21分、ウタカがえぐって、最後は大前のシュート、コーナーを与える。これはなんとかクリア。さらに放りまれるが、クリアで逃げる。24分、ベガルタエリア右奥35mのフリーキック。これもしのぐ。

25分、ベガルタようやくカウンター、梁からハモンへ、シュートは枠外。26分にはハモンのクロスからコーナーを得る。コーナー2本連続、2本目は中央で、ハモンがなんとか頭に当てるが、シュートはわずかに枠外。27分、清水は枝村に代え八反田を入れる。29分、清水ゴール前にあげたアバウトなボール、ハモンがキーパーと競るが、もう一歩。30分、大前のシュート、決まらず。31分にも清水が放り込んでくるが、六反抑える。清水のプレーが次第に慌てた感じになる。

33分にも清水が縦のロングボール、無理筋で六反抑える。34分、ベガルタようやく右ライン際でフリーキックを得る。次いでスローインから、梁が素早くゴールライン際に走り込み、フリーで横パス出すが、中央合わず。36分、清水がボールを回してチャンスを伺うが、最後はパスミス。38分、清水が澤田に代えて若い北川を入れる。ベガルタは疲れの見えるハモンに代え、2日前、天皇杯で、120分走り回った山本投入。しかし、山本すこぶる元気。

39分には、やや守備で危ないプレーもあった二見に代え、蜂須賀を入れる。この間、菅井が足攣りしたが、あえて二見を優先。直後カウンターから山本が抜け出る。ラインぎわで時間を使う。41分、ヨンアピンのクロス、流れる。さらにベガルタは、足が攣り始めていた奥埜に代え、武井を入れ、そのまま前線へ。プレスをやらせる。42分、清水が縦のラストパス、トラップできず。北川、目が泳いでいる。43分、山本がキーパーをかわしそうになるが、決まらず。

追加時間は4分。ウタカのゴール前へのグラウンダーの縦パス。いやらしいパスだったが、清水の選手は反応できず。2分、山本が前線でキープ、いらだつ角田のファールを誘い、コーナー付近でフリーキックをゲット。これはシュートで終わるが、枠外。3分、清水がコーナーを得る。キーパー杉山も攻撃参加。しかし、ベガルタがクリア。最後の清水の放り込みも六反がキャッチ。

結局、ベガルタが開始早々のハモンのゴールを守り切って、アウエーの清水戦で初勝利。一歩前進となる勝利を得た。
個々人のテクニックからいえば、清水の方が勝っていたかもしれない。しかし、7月以来、9戦勝なしで、最後の希望の一戦となった試合で、さすがに清水の選手に焦りがあった。

さらに、少数精鋭のベガサポの激しいチャントが、終盤のきびしい場面で、清水サポを凌駕していたのが、画面からも分かった。


ただし、ベガルタは前半、気持ち優位に進めながら、自陣での安易なミスから、次第に相手にペースを渡してしまった時間もある。残り3試合でも勝利は必要なので、もう一歩、はっきりしたプレーで、ペースを握り続けるようにしたい。

それにしても、2日前の残業をものともせず、前線のフィニッシャーの役をこなした山本と、冷静に、前で役割を果たした武井には、今年の成果の一端を見れたような気がする。また、梁のキックが調子づいて来たのもいい兆候。

次はホーム最終戦。ガンバの牙城を崩すべく、総合力を発揮したい。

シュート数:8-8、CK:6-10、FK:19-21 得点:ハモンロペス 警告:ハモンロペス、富田  主審: 飯田淳平 入場:13,399人

[選手権予選注目校]神村学園、試練の場に挑む技巧派集団

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[選手権予選注目校]神村学園、試練の場に挑む技巧派集団
 鹿児島の技巧派集団は、最後の大舞台に立てるのか。高校総体予選で神村学園高は、決勝戦の後半終了間際に追いつかれ、延長戦で鹿児島実高に敗れた。足下の技術とパスワークは、圧倒的。有村圭一郎監督が「どことやっても、ボールは持てる」と話すように、全国大会でもほとんどの試合で主導権を握ることが可能なレベルにある。得点力もないわけではない。プリンスリーグ九州では、1年生FW高橋大悟が得点ランク3位に入る活躍を見せている。機動力の高い國場龍之介も7位タイと上位にランク。鮮やかなコンビネーションからゴールを陥れることが可能だ。

 しかし、高校総体で悔しさを味わったように、相手にとどめを刺すことができなければ、最後の最後で勝利の女神に見放されることもある。強豪ひしめく鹿児島を制し、目標である日本一へ突き進むためには、流れをつかんだときに一気にリードを広げる力強さ、たった一度のピンチさえも高い集中力で防ぐ強かさが必要だ。

 狭い局面を物ともしない技術を持ち、2020年の東京五輪出場を個人的な目標とする2年生MF橘田健人は「先制点を取っても、その後の追加点が取れない」と、いわゆる負けパターンを認識している。ボールを支配し、相手をコントロールし、勝ったような気になったとき、ピッチに悪魔が降りて来る。洗練された技術を持っているがゆえに陥りやすい罠だ。特に後半の失点癖は克服すべき必須のポイントとなる。気分良く試合を運ぶだけでは、最後の最後まで揺れ動き続ける試合の流れを抑えることはできない。

 彼らは、夏の悔しさを糧に勝負強さを身につけるつもりだ。前線での起用経験豊富なレフティーの2年生MF重村拓斗は、夏前にボランチでテストされた際に「まだ守備が悪いけど、アドバイスを受けて頼れる中盤の選手になりたい」と話し、持ち前の技術にスプリント力や守備力を加えようとしていた。

 主将のDF中島宏大も「総体では、カウンター1本でやられて、1回のピンチで負けることもあると知った。個人としては、絶対的な守備の柱になりたい。チームのために自分を犠牲にできる、最後の一歩、二歩を出せる選手になりたい。チームとしても、最後まで声を掛け合って戦いたい」と気を引き締めた。

 鹿児島県予選は、組み合わせに恵まれたと言えるかもしれない。プリンスリーグ九州で2位につける鹿児島城西高、高校総体予選の優勝校である鹿児島実は反対側のヤマだ。しかし、甘い考えがもたげれば、再び厳しい結果を突き付けられるかもしれない。6日間で5試合という国内で最もハードな日程で行われる鹿児島県予選では、思わぬ伏兵が勢いを増してくる可能性もあるからだ。持ち前の技巧を全国大会で披露するための勝負強さは備わったのか。神村学園が試練の場に挑む。

[写真]2年ぶりの鹿児島制覇に挑む神村学園の中軸、橘田健人

執筆者紹介:平野貴也
1979年生まれ。東京都出身。専修大卒業後、スポーツナビで編集記者。当初は1カ月のアルバイト契約だったが、最終的には社員となり計6年半居座った。2008年に独立し、フリーライターとして育成年代のサッカーを中心に取材。ゲキサカでは、2012年から全国自衛隊サッカーのレポートも始めた。「熱い試合」以外は興味なし。
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[選手権予選]3年ぶりの千葉制覇へ!!八千代がまず初戦突破!(20枚)

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相手のパワーある攻撃を跳ね返して初戦突破。CB森田紘輔(3年)は身体能力の高さを活かした守り
[10.11 全国高校選手権千葉県予選決勝T1回戦 八千代高 1-0 渋谷幕張高 八千代松陰高G]

 第94回全国高校サッカー選手権千葉県予選は10日から30校による決勝トーナメントへ突入。11日には1回戦6試合が行われ、関東大会予選優勝の八千代高渋谷幕張高との強豪対決は、MF鉛山敬之(3年)の決勝ゴールによって八千代が1-0で勝利した。八千代は2回戦で、東京学館高と対戦する。
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